あらすじ
迫り来る危機を、菜花が斬り祓う…!?
帝都を騒がすのは、「血の流れない」殺人事件。
呪いの正体を突き止めるべく、事件を追う摩緒と菜花。
だがこの事件を皮切りに、不知火率いる新しい御降家との戦いは激化し…
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
シリアス成分とコメディ成分
犬夜叉がシリアス基調で、コメディ分も入っていて、留美子先生作品では最も好きなのですが、次作のリンネはコメディ基調で、人気投票でも低迷したとぼやいていたそうです。まあ事実、そういった出来です。笑いは難しいのである意味当然。だらだら笑わせるだけでは話にしまりをつけるのが難しい。本作は前作の反省からかシリアス基調で走っていますが、本巻はコメディアンヌとしての本能が、ギャグ描きてえ成分を発現、多少は、してくれたのでたのしめました。犬夜叉ではちょくちょくやってましたが、本作もシリアス基調で行くのが周知されてるので、ギャグ、コメディに振り切った話がもう少しあった方が、読み手も書き手も疲れない気がします。お好みで。