【感想・ネタバレ】MAO 22のレビュー

高橋留美子

魂を奪われた大五を巡り、事態は急展開！

魂を奪われた大五。
その魂をなぜか持つ夏野。
二人を結ぶ奇妙な因縁とはーーー
そしてついに、
真実を求める猫鬼が
手段を選ばぬ強行策に出るーー！！

[ブクログ · ★★★★★]

前巻の続きの人形の話と、大量のネズミを耐えるヤバイ奥様の話。

幽羅子ええやつやん。なんかこの時の話をきっかけに摩緒と菜花の仲がちょっと進展したような…？高橋先生の作品はこんな感じで少しずつ距離が縮まる様子を描いてくれて、それが絶妙。

今後の展開の話から言えば、夏野さんヤバイんじゃないの。

[みなと · ★★★★★]

夏野が出てきたので気が引き締まりました。夏野、大好きです。
自分の命には執着はなくとも、とにかく夏野には生きていてほしい、元気でいてほしい。
そしてどうか幸せになってほしいです。

久しぶりに真砂のエピソードもあり、真砂も生きていてほしい、よみがえってほしいの一言です。

夏野と真砂は容姿や雰囲気が正反対のような気がしますが、どちらも最高。

＃感動する ＃深い ＃ダーク

[ブクログ · ★★★★☆]

戦闘の成長は著しい菜花。
著しすぎて倒れちゃったけども。
一方で進んだような進んでいないような、もどかしい摩緒と菜花の両片思い。
両片思いでいいんだよな？
互いに互いの気持ちが伝わっていないけども。
これは乙弥くんじゃなくてももどかしく思う。
二人の互いの気持ちを一番分かっているのは当事者ではなくて乙弥くんかもしれない。

紗那さまの件も少し先に進んだ印象。
少しだけれども。
ただ真相に近づくほど夏野さんの最期も近づいているのだなと思うと……
ともあれ、恋模様も過去の真相も、ますます先が気になった22巻だった。