碧風羽のレビュー一覧
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購入済み
本格的に活動を始める主人公
【注意1】
作品紹介にある「必ずそなたを守ってみせる」の台詞は本巻の中にはありません
【注意2】
いつもの通り、挿絵は無かった事にしましょう
【結論】
本巻は、怜悧な戦略眼と莫大な運上という実績で確実に地歩を固める主人公 飛鳥井基綱と、感情に押し流されて愚行を重ねながらも事後にそのことに気が付き自虐する公方 足利義輝、そしてその義輝と幕臣に冷遇されながらも立ち直り決意を固める御台所 近衛鞠姫の物語が錯綜します
ここに、いよいよ結婚にこぎつける源春齢姫と朝倉から離縁されて京に戻った近衛寿姫が花を添えます
【飛鳥井基綱】
第二巻で伏線をはった宇治川の運上の結果が出ます
現在の貨幣価値に直すと億単位の金額を上げる事になります
もちろん主人公は、これを宮中だけでなく畿内の政治にも余すところなく活用します
正親町帝が廷臣達の乱世をかいくぐる能力の無さに呆れて、主人公を引き上げる決意をします
帝によって望まぬ出世をする主人公ですが、蔵人として昇殿すると、家柄だけで頭弁となっている万里小路輔房だけでなく先任蔵人たちに初見殺しともいえる太い釘を打ち込みます
主人公に頭弁が釘を刺される場に立ち会う羽目になった先任蔵人二人(右少弁と左中弁)の会話を当世ヤンキー風に翻訳すると
右「ふぃ~ブルったぜ」
左「パイセン やべぇっすね あの家柄だけの頭弁がブルっちまって いい気味っす」
右「バぁカ こっちにもきっちり釘さしてきてんだよ とんでもねぇのが入ってきたもんだ」
左「うっす」
【公方 足利義輝】
今回は、公方 足利義輝の自虐のオンパレードです
この第三巻の中だけでも5回(本編)+1回(外伝)も後悔をして、伯父、乳母、側室に愚痴をこぼしています
一時の感情に押し流されてバカをやって、その後でうじうじと後悔をする本当に学習しない愚者とそれに迎合しかしない幕臣には苛つきすら感じます -
購入済み
加筆で迫力倍増
Webで先行公開されているものから、加筆されて内容が倍増ともいえるほど濃くなっています
のちの正親町天皇となられる方仁親王のご拝顔も叶います
春齢女王の傍使えする凸凹女官のエピソードもあります
表紙絵のシニカルな主人公の姿に騙されてはいけません
老獪なる童の面目躍如で養父 飛鳥井左衛門督雅春の心胆寒からしめます
宮中の実力者 関白、帝の懐刀となっていく伏線が本巻にて存分に張られます
電子書籍特典の書下ろし小説は「畏怖」
前半は、方仁親王 後半は、凡庸な己を自覚する 飛鳥井左衛門督の視点で主人公が語られます
特別(四コマ)漫画は、つぎの6本です
・親王様もパパ
・おじゃるのしごと
・くるかもしれない未来
・全タイトル伝える(確信)
・武士とおじいの間には
・やっぱりアイドル
何れも秀作なので、ぜひ手に取ってください
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購入済み
最新刊も読み応えあり
戦国物としてダントツの面白さ、特に動乱の時代に身を置く人たちの生き様、心情がここまで見事に描かれている作品は他にないと思う。
今巻も何度も読み直したくなる内容だった。また1巻から読み返しながら、続巻を楽しみに待とうと思う。作者さんには無理せずマイペースに書いていってもらえれば幸いです。 -
購入済み
個人的になろう界の北方先生
本編ifなのに相変わらずの面白さ。
ほんと稀にいる野生の北方先生と例えても言い過ぎにはならない。
歴史の知識量と文章構成は圧巻です。
難点はその知識量に大半の人は追いついてないため登場人物に馴染みがなく話にはいりずらい。
慣れてしまえば面白さにどハマりすることでしょう。
本編もこちらのifもweb版よりかなり加筆してあるので読み応え抜群で購入の価値ありです。 -
購入済み
読み応え抜群!
今回も前作を超えるストーリーでした!
リアルに想像すると、なかなかエグい描写なんですが、一気読みさせる力に大満足です。
他の作品では見られない家族愛…というか偏愛が際立っているので、今出ているシリーズの中でもお気に入りになりました。 -
ネタバレ 購入済み
最高です😄
6巻になって登場人物が増えたが、相変わらず絵が綺麗で内容も面白い。
今回から真田幸隆等の信濃衆も登場して歴史好きにはますます堪らなくなってきてる。
次巻の発売が既に待ち遠しい。