碧風羽のレビュー一覧
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一応転生ものの体裁をとっているが話の内容は小領主経営もの。
一応実在の人物でしかも要衝に位置しながらさほど有名でなく資料も多くは残っていない朽木という小さい領主を主人公に選んだことに感心した。
要衝に位置するということは、足利将軍家をはじめ様々の有名武将を自然に取り上げることができ、資料が多くは...続きを読む -
淡海乃海(本編)が面白かったのでこちらも購入。
取り巻く環境が変わっても竹若丸の賢さと思い切りの良さ起因のカタルシスのある読み味は変わらず、純粋に「異伝」として楽しむことが出来た。Posted by ブクログ -
加筆もたっぷり読みごたえもありお得な一冊です。
イラストはアジのあるオッサンばかり、弥五郎がかわいいのはオアシスです。Posted by ブクログ -
小説家になろうの内容に加えて、書き下ろしが多く話の内容が濃くなっているのでとても読み応えがあり良かったです。
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どんな結末になるのか、早く先が読みたい。どんな切っ掛けで家が滅ぶか分からない時代の緊張感が伝わって、当時の人達に同情してしまいます。登場人物が多くて覚えきれないし、そろそろ参考書がわりにコミカライズ版でも読んでみようかな。
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五十過ぎのおっさんが戦国時代に転生。清酒や椎茸栽培、歴史などの知識チートはありますが、それよりも生来の戦略的思考で領地を大きく豊かにしていくのが面白い。主人公はまだ幼いですが、思考がふてぶてしいというか腹黒いので頼もしいです。
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原作派の方々にも是非お勧めしたい作品です
一般的に原作付きコミカライズは、原作のダイジェストに留まる事が多いです
しかし、壮大な群像スペクタクルの原作に対して、本作では原作では描写されなかった登場人物の内面的な心情が女性作家らしく細やかに描写がされています
特に、御方様に関連する心情描写は秀逸...続きを読む -
柔らかな線でキャラクターの心情を描きつつ、原作のストーリーにも一切の手抜きがない!観音寺騒動に至る流れを書ききった原作者の頭の良さもさることながら、右衛門督のスポットの当て方が神がかってる本作!!元服前の髪型になるの解釈美しすぎて泣いちゃう。
原作に書かれなかった心理描写がかかれてるのは漫画だけ!!...続きを読む -
本編とは違うifモノだけど、内容は勝るとも劣らない出来。相当気合入って書かれたのでしょう。今回、あまり馴染みがない公家が舞台でとても新鮮で面白かったです。ただ源氏物語やヒカルの碁くらいの知識しか無いので、用語が難しいのが難点。特に漢字は辛い、、、 電子書籍だとGoogle検索がすぐ出来るので、ある意...続きを読む
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小説家になろう発の小説原作。歴史好きには面白いです。でもここ最近更新ないので、完結してくれるかかなり不安。頑張って下さいと祈るばかりです。Posted by ブクログ
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毛利との戦に力を入れる朽木、長男堅綱の初陣、信長の危機、ストーリーは大分進みました。
加筆や書き下ろし、コミカライズ試し読みもあってお得な一冊です。Posted by ブクログ -
異伝の方も面白い。ふて腐れたような表紙イラストもいい。
室町幕府末期の朽木竹若丸に転生したサラリーマン。
本編と違い公家へ養子にでることとなり…。
外伝『知者は惑わず』足利家家臣 朽木成綱視点
竹若丸を朽木に戻したほうがいいのでは?と迷走する幕臣。
外伝『柵』近衛前嗣視点
近衛家の前嗣の妹 毬が...続きを読むPosted by ブクログ -
なろうの連載よりも、他者視点のエピソードが追加されていて、主人公の底知れない大物ぶりが強調されています。
見所は主人公の嫡男です。偉大な父親に何とか追い付こうと懸命で、つい応援したくなります。成長が楽しみ。
着実に天下統一が近づいてきて、ワクワクが止まらない。
新刊購入が止まらない。 -
戦国時代の知識は大雑把にしかないので、このシリーズは史実に詳しければもっと思うところも多かったろうなと思いながら読んでいます。それでも充分楽しめますが。信長が気の毒なことになって、家康の怖さがじわじわ増してきました。家康がどこまで朽木に抗ってくるのか楽しみでもあります。今回、近年にわかに北条氏好きに...続きを読む