高野登のレビュー一覧
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☆自分の価値を認めてくれる相手に人は信頼感を抱く
相手ときちんと向き合い、目を見て話し、心を添えるところに信頼の種は生まれてくる
☆信頼は細部に宿る
細かいところにも神経を使うことができる人こそご、大きな仕事を成し遂げる
毎日を大切にし、出会いをもまた大切にできるかどうかも同じこと
☆感謝のある職場の温度は高い
信頼関係は、感謝の気持ちを伝え合うサイクルの中から生まれてくる
☆逃げ出して解決できるものは何もない
小言間魔のお客様の本音を考える
仲間の信頼を得るには、嫌なことに真っ向から取り組むのが一番
☆指摘を受けたら、まず「感謝の言葉」を伝える
「教えて頂いて、ありがとう -
Posted by ブクログ
リッツカールトンの仕事の「型」を知ろうと期待して読む本ではない。仕事術というよりも、心構えについての本。ビジネスマンとして、社会で人間関係を築いていく上で忘れてはならないこと。
こういったサービス関係の本を読んでいつも感じるのは、至極、当たり前のことが書いてあるなあと言うこと。でも、それを実際に行動に移すことの難しさを痛感する。
中央タクシーのおもてなし経営についてのエピソード(p.32)時給2ドルから鉄道会社の社長に昇りつめたアメリカ人のエピソード(p.117)が心に残った。
日々ぶつかる目の前の出来事ひとつひとつに感動し、受け売りでなく、自分の型の一部にしていきたい。
帰省中の列車 -
Posted by ブクログ
ホスピタリティといえば、この人というくらい、ホスピタリティの考え方を広めた高野氏の著書である。元リッツカールトンの高野氏の本はどれもわかりやすく読みやすい印象だ。本書も同じことがいえる。
本書を読むことでサービスの捉え方を改めて考えることができるのではないだろうか。これは、ホテルだけの話ではなく、サービス業、いやどの仕事にも必要なことだろう。具体例としてはホテルであるけれども、これを自社では、自分ではどうやったら良いかを考えて読むと一層深まる気がする。
本書の中には、心に響く物語も多い。日常生活においても、一つの考えるきっかけになるはずである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新着完成図書一覧を何となく見ていて面白そうだなと思い読んでみました。
ザ・リッツカールトン現日本支社長の高野登さんの著書。
プロとは?想像力とは?
というテーマで、リッツカールトンでのエピソードを中心に書かれています。
想定外のことが起こったときにこそ、その人の本質が見えるという話から、リッツカールトンで実践している素晴らしいエピソードの数々が紹介されています。
ネタバレになるのであえて書きませんが、こういうのがプロなんだなと思った。
先の先を読んで、色んなことを想定しての接客。すばらしいね。
いいリッツカールトンの宣伝にもなるよね。
一度でいいから泊まってみたいな。