あらすじ
リッツ・カールトンの、ホテルとして世界最高峰のサービスは、実は創業時に示されたビジョンとミッションに基づいて綿密につくりあげられた「型」に支えられている。あいさつ、声がけ、笑顔、電話応対など誰もが今日から実践できることの紹介に始まり、知識やスキルだけではなく、ただの従業員を超えた人間力を具えたリーダーになるための条件にまで踏み込んで、前リッツ・カールトン日本支社長が提言。仕事は「型」から入れ!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
仕事のスキルを身につけるには「型」から入るのが大事であることを説いた本。
何事も、まずは「型」から入ること。型を身につけることで、物事を効率よく学べます。
型が身についたら、自分なりにアレンジを加えてより良いものにしていくこと。それが「型破り」になります。
Posted by ブクログ
具体例をベースにまとめられており、とても読みやすい本でしたが、実践することの難しさも感じました。
自分だけでなく、会社としても、ここまではできていない、と随所で感じました。
Posted by ブクログ
リッツカールトンの仕事の「型」を知ろうと期待して読む本ではない。仕事術というよりも、心構えについての本。ビジネスマンとして、社会で人間関係を築いていく上で忘れてはならないこと。
こういったサービス関係の本を読んでいつも感じるのは、至極、当たり前のことが書いてあるなあと言うこと。でも、それを実際に行動に移すことの難しさを痛感する。
中央タクシーのおもてなし経営についてのエピソード(p.32)時給2ドルから鉄道会社の社長に昇りつめたアメリカ人のエピソード(p.117)が心に残った。
日々ぶつかる目の前の出来事ひとつひとつに感動し、受け売りでなく、自分の型の一部にしていきたい。
帰省中の列車でさらりと読んで、なんだかんだ8箇所ほどにポストイット。たまに読み返す価値あり。