あらすじ
リッツ・カールトンで生まれる「信頼」の物語は、たった一言、ほんの少しの手間から生まれます。
リッツ・カールトン日本支社総支配人を務めた高野登氏が、そんな仕事や会話のコツを、物語のような事例とともに紹介。その事例も心打たれるものが多く、お客様と、あるいは部下や上司と信頼を築きたい、プロとして頼られる存在になりたいと思っている方にお勧めの1冊です。あなたも、一生続く信頼の物語を作りませんか。
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Posted by ブクログ
尊敬する高野登氏の著書ということで、迷わず購入。
毎回、すてきな言葉のプレゼントがちりばめられています。
「信用」が「信頼」に変わるために心がけておくべきことが、実例をもとに紹介されています。
一冊読み終えて、あらためて感じるのは「挨拶」と「笑顔」の大切さ。高野氏も「おわりに」の部分で書かれているように、人間関係を作るときの第一歩であり、信頼の物語への第一歩だと感じました。
Posted by ブクログ
上司にすすめられて読んだ。
たまたまマスカレードホテルを映画で見た直後で、
ホテルマンの職業意識ってこんなに高いんだと思ったが
リッツ・カールトンではまさに
それが実践されてるんだなと思った。
内容は簡易な文章でとっつきやすく、よみやすい。
信頼されるには、という点にフォーカスされているので
誰にでも当てはまる部分が多いと思う。
私が気になったのは終わりにの部分の、
英国の軍隊で士気が上がらない時にどう解決したか、
というお話。今の3倍の声で挨拶するだけ、
というのは、そんな事で?と思うけど、
うちの会社でもやったらいいと思った。
Posted by ブクログ
信頼される人になるには?第6章の「信頼が壊れるとき」では、気づかないうちに自分でもやってしまっているダメなことが紹介されていて、ドキッとしました。
信頼は、失うときは一瞬ですから、気をつけないといけませんね。
Posted by ブクログ
「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」と同じ作者
元リッツ・カールトン日本支社長が信頼をえる基本的なことリッツで経験したことや著者自身の話を交えて教えてくれる1冊
書かれていることは決して難しいことではない
実践して、それを続けることが信頼を得ること
まずいつもの挨拶を3倍の声で始めようと思う
Posted by ブクログ
ビジネスシーンでは、特に営業経験やサービス業に関わっていれば、必ず留めておくべき内容が書かれている。一方、ビジネスのみならず家族、恋人、友人と「人間関係」を円滑にしていく上でも間違いなく重要な考え方、行動のベースやと思います。
・全てに通じることは「相手を思い遣る気持ち」
それは決して、相手を甘やかす事ではなく、相手のことを心底想っているからこその伝え方や行動となる。
コミュニケーション能力は、こういう本で学んでも体得は出来ない(考え方は学べるが)ので、間違いなく、実践あるのみ。
『仕事や会社、自分が取り扱っている商品に自身とプライドを持ち、仕事をする喜びや、「この会社のものだから売りたい」という気持ちをもつ。それが、お客様と築き上げる信頼の最も根底の部分ではないでしょうか。』(p.160)
『謙虚さを持つ人とは、どんな年齢や立場になっても、「自分の成長が自分の軸にある人」です。言い換えれば「自分はまだまだ成長し続けなければいけない」とおもって努力する人です。』(p.228)