鈴木おさむのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
超第一線で活躍されている、鈴木おさむ氏の頭の中を垣間見ることが出来る一冊。どういう発想、どういう視点で企画を生み出すのか?そんなことが丁寧に書かれた本である。
と、本の内容はこんな感じだが
私にとって、この本はどうだったのか。
ズバリ「あたり!」
何が良いのか?
本当に物事を見る視点が、まるで違うので新しい視点を手に入れることが出来た。
読んだから、常に、その視点で考えられるかという事ではないけれども、本当に勉強になった。
人は何に面白さを感じるのか?ということが、意外と論理だてて、そして分かりやすく書かれており、ビジネス書としても素晴らしい。
私の本屋では、芸能人のエッセイコーナーみたいなところに置いてあったので、正直ビジネス書としてはそんなに期待していなかった。
ただ、ビジネス書としてではなく、”鈴木おさむ”という人物像を「知る」だけでも、十分楽しめると思う。
人と楽しませるプロとしての生き様や、価値観は読みごたえ十分。 -
Posted by ブクログ
レビューというより恐らく長文かつ日記のようになりますが……映画版の田中の俳優さんのファンでなんとなく「原作読んどくかな」と手に取ったのがきっかけでした。
昔私はお笑いが大好きで友人と公開録画に行き出待ちしたり、お笑い関係の雑誌を母と買い集めたり、ネタ番組をビデオに大量に録り溜めていました。
とある大好きな漫才コンビがいて生の漫才を観てサインももらい「ずっと応援する!!」と思っていました。全国区とは言わなくても関西圏では名前は知られていたと思います。
けれど今思えば「売れていないこと」をネタにすることが増えてきていたような気もします……。
数年後のある日そのコンビが解散することが新聞の、気付く人がどれくらいいるのだろうかというくらいの枠に載っていました。ファンとしてはあまりにも予想外の事でした。
その記事には『コンビ結成から10年が過ぎ限界を感じたため』『喧嘩別れではなくお互いのことを考えて出した結果』『一人はピンで一人は芸能界を引退』との文字が……。
そうなんです。なんだかこの作品の主人公たちに似てるんです……。
気がつけば私はイエローハーツを大好きだったコンビと重ねながら読んでいました。そのせいか涙腺が余計に緩く……。
実際にこんな形で解散したり引退した芸人さんはたくさんいるはずです。
“夢を諦めること”。
第三者が一言で言ってしまうのは簡単です。
けれどそれを出来るのは自分自身だけで、きっと、ずっと追っていた夢を終わらせるという決断は先が見えないまま追い続けることとと同じくらい、もしくはそれ以上に辛いのではと思いました。
甲本が夢を諦めた理由。『6冊目』を読んだ時には涙が止まらなくなりました。
けれどイエハーの夢は“破れた”のではなく“形が変わった”のだと言いたいのです。解散したからと言って決してバッドエンドなんかじゃないと。
きっと大好きだったあのコンビもそんな形で解散したと思いたいです。家族でも友達でもなく昔の恋人のような不思議な関係である“相方”の絆が現実にもあると思いたいんです。
大好きだったコンビの漫才と、それで笑っていたことを私が覚えている限り、もしも忘れてしまっても現実の芸人さん達もイエハーも一緒に夢を追ってそして叶えていたのは変わらないんですよね。
私の人生にずっと残る、分からなかった色々なことに気付かせてくれた作品でした。(´ー`*)
(追記)
映画も内村さんが監督なだけあって原作だけでは分からなかった芸人がどういうものかが詳しく、分かりやすく描かれていてよかったです!最後には主題歌で泣かされました。