鈴木おさむのレビュー一覧

  • 芸人交換日記

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    ネタバレ

    「やろうと思ってる人は一杯いて、それを実行に移す人はほんの一握り。『やろうと思ってた』と『やる』の間には大きな川が流れてる」

    この言葉がグサっと刺さった。私は自分がやりたいと思ったことはすぐに始める方だけど、それを長く続けられない。自分には向いてないかもとか、これやってもどうにもならないから他のこと頑張ったらいいやとか思ってすぐに辞めてしまう。

    「夢を諦めるのも才能だ」

    その言葉は、私のように言い訳を見つけてやりたいことから逃げてしまう人には言えない言葉だ。不安を乗り越えて自分の選んだ道を突き進んだ人の言葉だ。
    だから、彼らがすごく眩しすぎて苦しかった。

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    2023年01月04日
  • 新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます

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    1.ラジオのネタになればと思って読みました。

    2.放送作家として努めてきた著者の新ネタを紹介しつつ、アイデアがどのように生まれてくるのかを述べた本です。面白いことを企画するのは決して楽なことではないですが、毎日考え続けることが大切です。至極当たり前なことですが、続けるということが誰にでもできることではないため、誰もができないことです。

    3.日常からネタ探しの視点で見ることは今もなおやっておりますが、すぐにはそのような思考、視点にならないので、習慣づけは難しいと感じてます。
    プロはそれが無意識でできるという凄さを痛感してます。

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    2022年12月11日
  • ママにはなれないパパ

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    桶谷式おっぱいマッサージ、とまあるい抱っこはすぐに調べました!出産前に知れてよかったです。
    素敵なご夫婦だなぁと感じました。あと、元看護師のお母様が駆けつけてくれるのは、羨ましいです。我が家は実家が遠くて、周りの大人にヘルプできるような人もいないので、マインドの部分だけでも気楽でいこう!と思いました。

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    2022年07月24日
  • ママにはなれないパパ

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    夫目線からかかれた子育てに関するエピソードをまとめた一冊で、妻目線でかかれた本とはちがう共感ポイントがたくさんあった。特に著者が感じたイクメンという言葉に対する違和感は、育児は妻がやるという偏見から生じる言葉なのだと改めて感じた。

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    2022年07月07日
  • ティラノ部長

    購入済み

    仕事とは、人世とはなにか

    男の哀愁、仕事とはなにか、人世とはなにか考えさせられます。会社のため家族のために、ただひたすら走り続けて、気が付くと孤独な自分がいるという感じです。笑えて、胸がキュンとなるマンガです。

    #切ない #泣ける #笑える

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    2022年03月03日
  • ティラノ部長

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    ネタバレ

    どきどき、しょんぼり、わくわく、えええー?
    いろいろあれこれぐちゃぐちゃ、言いたいことも叫びたいこともたくさんあるのに部長は優しい。何もかも飲み込んでしまい込んで隠してる。
    帯「きっとティラノは僕だから。」…そうだね。同世代の意見だ。
    個人的には周りのやつら上司もだけど特に若いの、全部爆破したいと思います。花田さんはなんというか、いい人で騙されたりもしてるんだけど、陰で優しい人って優しいうちに入るのかな。疑問。
    気になるところで1冊読み終わってしまった。続き早く。

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    2022年01月22日
  • ハルカと月の王子さま

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    ネタバレ

    「この王子さまが一緒に頑張ってくれたから受かったんだよ」
    あの時さ、嬉しかったよ。
    泣きそうだったよ。
    でもせっかくのリンゴジュースが
    薄まらないように
    涙をこらえたんだよ。
    「遥、おめでとう!」
    って言って、
    僕を持つ遥の親指を抱きしめていたよ。


    ヒロキ、頼んだぞ。
    これからママの横でママのことを守ってやるんだ。
    一緒に笑って、一緒に泣いて、
    一緒に怒って、また、一緒に笑って。
    僕の代わりにママのことを
    ずっとずっとずっと
    守ってあげてくれよな。




    月の王子さまが遥を見守る、応援する言葉が暖かくて優しい
    色使いで気持ちの移り変わりがわかりやすいな。「、」の使い方でゆっくりじっくり読

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    2021年09月27日
  • ママにはなれないパパ

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    育児とガルガル期の奥さんに向き合う旦那さん目線のエッセー。
    共感したり、勉強になること、それはないだろーということ、いろいろあって面白かった。
    育休を取って、これだけ子供と向き合ってもやっぱり母優位になっていくのはそんなものなのかと考えさせられてしまった。

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    2021年05月16日
  • ハルカと月の王子さま

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    YOASOBI「ハルカ」の原作小説「月王子」を、作者の鈴木おさむさんが加筆修正したもの。
    MVのイラストを担当した伊豆見香苗さんが絵を担当。

    売れ残りのマグカップを「面白い」購入した、1人の女性の人生と成長を、マグカップ視点から見た物語。

    昨日入手してから、何度か読んだ。
    何度読んでも、胸が詰まる。
    とても素晴らしい物語である。

    ただ1点。
    非常に個人的な事柄なのだが、子どもたちにおろすことを想定していたため、「ふりがな」がなかった点については残念と思っている。

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    2021年02月23日
  • 美幸

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    ネタバレ

    鈴木おさむが書いた「美幸」って、完全に奥さんのことだと思い手にしましたが、読み終えてまずは違ってよかった。

    本作で描かれる美幸は中学生時代から壮絶ないじめにあう。

    その結果、友達を失い、家族との関係も失ってしまった。

    そう、世間と関わらずに生きていくことを美幸は決意する。

    いじめの原因ともなった「文字」が彼女を救うが、読んでいる側からすれば何とも痛々しく切ない気持ちにさせられた。

    社会人となった美幸が犯した罪により、逮捕されるも、そこに隠された驚愕の真実。

    美幸から雄星に宛てた手紙、美幸の弁護を担当する矢島弁護士の証言はともに美幸の過去から現在までをつないでいく。

    辛く切ない物語

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    2021年02月19日
  • 芸人交換日記

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    ネタバレ

     結局イエローハーツは、自分たちの「素」で勝負しようと腹をくくることになります。「笑軍天下一決定戦」というコンテストに向けてネタを出し合いながら、「コンビニの店員と客」といった設定ではなく、「田中と河本」という人間自体の面白さをネタにするのが一番面白い、という結論に辿り着きます。
     この結論は、お笑い芸人を目指す人だけじゃなく、表現をしたいと思っている人みんなに共通するものだと思います。おそらく一番の問題は、「自分」から出発しないで「理想」から出発してしまうことです。若い頃はとくに、「理想」と「自分」との距離のあまりの遠さに押しつぶされそうになります。そして、「理想」に辿り着くため、「自分」を

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    2020年11月13日
  • ママにはなれないパパ

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    新米パパの心構えを学ぶため、読みました。本書の内容を一言でいうと「目の前の当たり前に感謝して生きる」です。タイトル通りママにはなれないパパですが、一日一生、家族と向き合っていくことが大事だと実感しました。

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    2020年07月10日
  • ママにはなれないパパ

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    鈴木おさむさんが育児をどう捉えてるのかなーって興味があって手に取った。森三中好きだし。で、すごーく面白くて、育児について私は知らないことだらけでためになったんだけど、この本、育児書関連のコーナーにあったのよね。超もったいない。せめて普通のエッセイコーナーとかに置いて、もっといろんな人が気軽に読めるようにしたらいいのに。育児についていろんな人が考えるきっかけになるのになー。

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    2018年07月03日
  • 芸人交換日記

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    ネタバレ

    次に進む人、夢から身を引く人どちらにも大きな勇気と行動力が必要だった。
    『夢を諦めるのも才能の一つ』だなんて今までに無かった考えだった。
    胸の内を何でも明かすのが本当に良いことなのかどうか、という点は考えさせられる。
    あとこの話、「若手芸人あるある」が結構含まれているのですね(笑)
    お笑いが好きでいろんな番組を見るけど優勝を決める番組の裏側までは考えたこともなかった。
    地文がなく日記形式なのが新鮮で、登場人物の気持ちが伝わりやすい書き方だったと思う。

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    2018年04月04日
  • 新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます

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    放送作家の鈴木おさむが、これまで温めていたアイディアのタネ本。

    どれも面白く、こういう発想が出るからメディア業界で重宝されるということがよくわかった。

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    2017年09月08日
  • 新企画 渾身の企画と発想の手の内すべて見せます

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    人気脚本家の鈴木おさむ氏が自身の企画力をもとに立案した今までなかった企画を取り上げた一冊。

    ありそうでなかったワクワクする企画が目白押しで非常に刺激を受けたと同時に自信が出掛けたマネーの虎やほこ×たてなどの企画や書籍などの裏話も満載でその点も楽しめました。
    人間の真相心理を理解することによってヒットする企画に繋がる部分も本書では感じることもできました。

    また巻末にはネットフリックス社長のグレッグ・ピーターズ氏との対談も載っていて、ネットやスマホの普及によってテレビとの関わり方が変わっている今どのように戦略をしていくのかまたどういったコンテンツを配信していくのかがわかる対談となっていました。

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    2016年06月11日
  • AV男優の流儀

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    とにかく素晴らしいのは仕事を選んでいない事で自分が恥ずかしくなる。言った事とはいえウンコを食うとかなかなかできない。
    プロフェッショナルの流儀でご紹介いただきたい。

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    2016年04月10日
  • テレビのなみだ 仕事に悩めるあなたへの77話

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    クスッと笑えるエピソードが満載。
    途中まであんまりおもしろくなかったけど、見ているうちに鈴木おさむ氏の調にハマっていった。
    そして最後の話が泣けたので評価を一個あげました。

    自分の中でグッと我慢して、周りに悟られない様にするのはカッコいいんだなと思ったり。

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    2015年08月29日
  • AV男優の流儀

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    相手の人選含め、著者のインタビューが絶妙で、ところどころ爆笑したり、考えさせられたりしてしまう。

    ある意味選ばれた者しか就けない究極の職業であり、その当事者の言葉には常識を超えたものもあれば、しみじみ納得させられるものもある。

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    2015年06月10日
  • AV男優の流儀

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    やっぱりひとつをことを長く続けて第一線にいる人の言葉とか考えは面白くてその業界について詳しく知らなくても興味深い。それをどれだけ引き出すかはインタビューする側の力量や知識や相手へのリスペクトも必要なのだけど鈴木さんがきちんとAVが好きだというのがわかるので話がうまく展開していて非常に面白いインタビュー本になっている。

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    2014年12月27日