鈴木おさむのレビュー一覧
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ネタバレ「この王子さまが一緒に頑張ってくれたから受かったんだよ」
あの時さ、嬉しかったよ。
泣きそうだったよ。
でもせっかくのリンゴジュースが
薄まらないように
涙をこらえたんだよ。
「遥、おめでとう!」
って言って、
僕を持つ遥の親指を抱きしめていたよ。
ヒロキ、頼んだぞ。
これからママの横でママのことを守ってやるんだ。
一緒に笑って、一緒に泣いて、
一緒に怒って、また、一緒に笑って。
僕の代わりにママのことを
ずっとずっとずっと
守ってあげてくれよな。
月の王子さまが遥を見守る、応援する言葉が暖かくて優しい
色使いで気持ちの移り変わりがわかりやすいな。「、」の使い方でゆっくりじっくり読 -
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ネタバレ鈴木おさむが書いた「美幸」って、完全に奥さんのことだと思い手にしましたが、読み終えてまずは違ってよかった。
本作で描かれる美幸は中学生時代から壮絶ないじめにあう。
その結果、友達を失い、家族との関係も失ってしまった。
そう、世間と関わらずに生きていくことを美幸は決意する。
いじめの原因ともなった「文字」が彼女を救うが、読んでいる側からすれば何とも痛々しく切ない気持ちにさせられた。
社会人となった美幸が犯した罪により、逮捕されるも、そこに隠された驚愕の真実。
美幸から雄星に宛てた手紙、美幸の弁護を担当する矢島弁護士の証言はともに美幸の過去から現在までをつないでいく。
辛く切ない物語 -
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ネタバレ結局イエローハーツは、自分たちの「素」で勝負しようと腹をくくることになります。「笑軍天下一決定戦」というコンテストに向けてネタを出し合いながら、「コンビニの店員と客」といった設定ではなく、「田中と河本」という人間自体の面白さをネタにするのが一番面白い、という結論に辿り着きます。
この結論は、お笑い芸人を目指す人だけじゃなく、表現をしたいと思っている人みんなに共通するものだと思います。おそらく一番の問題は、「自分」から出発しないで「理想」から出発してしまうことです。若い頃はとくに、「理想」と「自分」との距離のあまりの遠さに押しつぶされそうになります。そして、「理想」に辿り着くため、「自分」を -
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人気脚本家の鈴木おさむ氏が自身の企画力をもとに立案した今までなかった企画を取り上げた一冊。
ありそうでなかったワクワクする企画が目白押しで非常に刺激を受けたと同時に自信が出掛けたマネーの虎やほこ×たてなどの企画や書籍などの裏話も満載でその点も楽しめました。
人間の真相心理を理解することによってヒットする企画に繋がる部分も本書では感じることもできました。
また巻末にはネットフリックス社長のグレッグ・ピーターズ氏との対談も載っていて、ネットやスマホの普及によってテレビとの関わり方が変わっている今どのように戦略をしていくのかまたどういったコンテンツを配信していくのかがわかる対談となっていました。 -
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副題「イエローハーツの物語」~高校時代の友達二人で始めたコンビ・イエローハーツが鳴かず飛ばずで30代に突入し、本音を話し合おうとツッコミの甲本が始めた交換日記。相方の田中は乗り気でなかったが、バイト先まで押しかけられて、いやいや始めると、最後のチャンスと云ってもよい、笑軍日本一決定戦に向けて、ネタ作りと稽古を重ね、準決勝に臨んで、後輩のコンビと対決するが・・・~読んでいて、オードリーのようだなぁと考えていたら、解説が若林。舞台化されて、田中役も務めたらしいが、本読みで号泣したと告白している。号泣はしないが、ちょっと目から液体が零れたね。若林の解説の最後に『(構成・吉田大助)』って書いてあるのは