鈴木おさむのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
YOASOBIの曲『ハルカ』をYouTubeのMVで知り、観て聴いて、気づいたら何度もリピートしていました。涙がとまらないくらい、優しい絵と音楽で、このお話を作られた鈴木おさむさんと可愛く愛おしいタッチな絵を描かれた伊豆見香苗さん、そして何よりこの作品に出逢わせてくれたYOASOBIの方々に感謝の思いで溢れました。
こんなにもシンプルに、純粋に、王道的に。短い話の中で人間という人生を、人との愛だけでなく、モノ(コップ)に対する愛と、モノから人に対する愛を描かれていて、疲れ切った現実世界に対して、ちょっと一呼吸落ち着かせてくれる──そんな作品に思えます。
私はサン=テグジュペリの『星の王子様』が -
購入済み
病んでる作品ばかりで
生々しかった
特に
うらみんはあなたのこと、ちゃんと見てるからねの登録者300万人超えの人気チャンネルの法で裁けない裏側が
すごい世界で圧倒された -
ネタバレ 購入済み
泣ける
YOASOBIさんの「ハルカ」を聞いて気になり購入
曲の方も涙ものでしたが、本の方がもっと深く掘り下げられていて、さらに感動しました。
ハルカママ…割れたコップは金継ぎとかしたらまた使えるから!!!捨てないでぇぇぇぇぇ😭
ずっとずっと大切に使ってくれええ😭 -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディオブックで視聴
久しぶりに本で泣いた!
これが友情ってやつなのではないかと思えた作品。
上手くいったことより、楽しかった事の方が覚えてるもんなんだなあと。2人で漫才してても売れないし、悔しい・惨めな思いもしたけど、やっぱり楽しかった...読んでて、自分が目指してることに一生懸命になろって感化されたし、今の自分が嫌にもなったり、恥ずかしくなった。
夢を諦めるのも才能...その唯一の才能に気付けたカワノ。今の自分だったら、諦めた自分がカッコ悪くてやらないと思う。だからカワノはすごいと思った。
人間って、大切なもののために、生きていくんだなあって心から思えた作品でした。 -
Posted by ブクログ
10年以上売れない漫才コンビが、本音を言い合うために交換日記を始めた。それから二人の人生が変わっていく。
途中まではおもしろく、途中からは少し悲しく、考えさせられる。
夢があって、ずっと努力して、でも諦めた。
それは、才能がなかったから。相方のため。家族のため。
そんな人いっぱいいるんだろうな。
たとえ叶わなかったとしても、そういうものがあって、本気で頑張れたのなら、幸せ。って思ってしまう。そういう人は、甲本さんのように、次の夢を見つけてまた頑張れるんだろう。
自分の人生が「やろうと思った」で終わっているからか。
「やろうと思った」と「やる」との間には大きな川が流れているんですね。