松原秀行のレビュー一覧

  • おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと

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    2.3年から。古生物や恐竜好きなら楽しめるが、安定しすぎて物語としての盛り上がりに欠ける気がする。今風なところはないので恐竜でいかに食いつくか、あとはやはりコラボなので、パスワードシリーズのような懐かしい読み心地は親世代の私たちに良いかも。

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    2023年07月19日
  • てのひら怪談 こっちへおいで

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    ネタバレ

    わずか、800文字以内で書かれた数々の怖い話達。それは、両の手のひらに収まるほどの小さな話ですが、途方も無く怖い話達なのです。あっという間に終わってしまう、短い話だからと油断していると、痛い目をみますよ。

    ***

    発売前から気になっていた一冊。ポプラ文庫、MFダウィンチ文庫を経て、ポプラキミノベルへと様々な本を渡り歩いているこちらの人気シリーズ。現在も第一線で活躍しているホラー小説作家、怪談作家が集まり織りなしていく。800文字以内、原稿用紙に換算してわずか2枚という短い物語たちであるが、流石、そうそうたるメンバーである。何とも恐ろしい物語がつづられていた。
    純粋に怖い話、不思議な話、意味

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    2022年07月03日
  • てのひら怪談 こっちへおいで【試し読み】

    購入済み

    考えられている作品

    この作品の一番のウリは、話ごとに読むページの数が少ないことで、短時間で読者に不思議なイメージや経験を与えられる、という点だと思います。必要以上の装飾や余計な飾りは省くことで、自ずと物語の本質に迫れるという特長からは、児童書を読む比較的年少の子供たちにとって情緒を発達するうえで役に立つ面があって良いと思いました。

    #怖い #タメになる

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    2022年07月01日
  • パスワード渦巻き少女 風浜電子探偵団事件ノート28 「中学生編」

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     実に久しぶりになってしまいましたが、このシリーズを読んで、先に進みました。今回は、風浜周辺を散策するついでに、過去のエピソードも振り返るようなところがあって、時間があれば、いくつか読み返してみたいところです。

     マコトとみずきは、関係が続いているようで良かったです。中学生のときめき・・・もう忘れましたが、いいですね。暗号やパズルはそれほどでもない気がしましたが、ストーリーは、最後うまくまとまっていてさすがです。

     調べてみたら、この先30巻まで出ているようですので、夏までに続きを読もうかと思っています。

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    2020年05月09日
  • パスワード忍びの里 パソコン通信探偵団事件ノート18

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    小学生4年生からパスワードシリーズを読み始め中学生になって読まなくなってしまいましたが、10年ほど経った今無性に読みたくなり前の続き(この本)を読みました。本を開いた瞬間から小学生の頃の気持ちに戻り読み耽り、一気に読み切ってしまいました。なぜ中学生になって読むのをやめてしまったのか、不思議に思います。パスワードファンには読まずにいられない卒業編なのでとても楽しめるはずです!残念ながら、これまでのシリーズを読んでいない方には話に少しついていけない部分があると思います。中学生になってからの電子探偵団の活動、恋愛がどのように動くのか楽しみになりました。ささっと読めて楽しめるパスワードが好きだなぁ早く

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    2020年05月11日
  • パスワード終末大予言 風浜電子探偵団事件ノート26 「中学生編」

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    レイとみずきが事件に巻き込まれる。
    そこで見せる電子探偵団の結束力が見事。

    今回は謎解きというよりは、純粋に話を楽しむ感じ。
    もちろん、パズルも入ってくるけど、うまいこと話の中に入っていて、一部分として意識することなく読める。

    みずきはそれ以上強くなってどうするのか…と少し思ったり。笑

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    2013年07月25日
  • パスワード「謎」ブック パソコン通信探偵団事件ノート番外編

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     番外編ということで、何となく読むタイミングを逸してました。

     タイトルのイメージで、問題があって1ページめくると答えがあるという、ありがちななぞなぞスタイルの本を想像していましたが、一応、ストーリーらしきものがあります。
      
     p.14「あれ、ここ、どこだ?」電子探偵団5人のメンバーは、気が付くと本の中に引き込まれていまいた。そして、今までのパスワードシリーズに登場してきたキャラクタに出会いながら、様々な謎を解いていくというものです。

     本の作者であるMが登場したり、電子探偵団団長のネロは本の外にいるままだったり、いろいろ設定はありますが、やはり中心は問題を解くところにあるので、問題が

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    2017年10月30日
  • パスワードに気をつけて new(改訂版) 風浜電子探偵団事件ノート3

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    “「ほほう。これはアンデルセンの『雪の女王』だな。まどか?」
    ネロがこの日はじめて、電子捜査会議に参加してきた。
    「ええ。わたしがいちばん好きな童話なの。ゲルダがカイを助けにいくシーンって、いつ読んでも涙がでてきちゃう。」
    答えながら、まどかは思っていた。わたしもいつかゲルダみたいに、好きな男の子を救出にいく大冒険ができたらいいな。でも、むりよね、そんなのって……。”[P.121]

    昔分からなかったコンピュータ関係の話が今はちゃんと分かる。

    “「決めたっ!」
    みずきはみんなに宣言した。
    「あたし、パパにいって、ハチを買ってもらうんだ。ぜったいそうする!」
    「あ、それ、名案じゃないか。」

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    2012年09月29日
  • パスワードまぼろしの水 風浜電子探偵団事件ノート25 「中学生編」

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    例によって、パソコン通信で集まった少年探偵団の物語。

    各探偵の推理+いろいろな偶然が重なって、解決に至る物語がとても面白いストーリーになっています。

    探偵各々のキャラクターもたっているので、落ち着いてみていられます。

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    2012年08月30日
  • パスワードのおくりもの new(改訂版) 風浜電子探偵団事件ノート2

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    “「うーん、だったらスマートフォンか?」
    「残念、ぼくはまだ子どもだからね。そんなツールは持ってないぞ。」
    「そうかあ……だとしたら、それこそ超能力でもつかわないかぎり、アクセスできっこないと思うけどなあ。」
    「マコト、もちろん本気でいっているのではあるまいな?」
    ネロが加わってきて、ぴしゃりといった。
    「超能力をトリックにつかうのは、ミステリーでは厳禁ではなかったかね。」
    ミステリーのトリックには反則がいくつかあって、超能力やオカルト現象もその中にふくまれているのだ。
    「わかってるよ、ネロ。けど、ほかにどんな方法があるのさ。ぜったいに不可能だよ。」
    「ほんとうに、そうかね?いつかもいったが、

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    2012年06月02日
  • パスワード魔法都市 パソコン通信探偵団事件ノート10

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    大きくなった今でもパズルは難しい。
    テンポもいいし、好きです。
    実写化するならレイさんは松嶋菜々子かなぁとふと思いました。

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    2012年03月20日
  • パスワードレイの帰還 パソコン通信探偵団事件ノート24 「中学生編」

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    シリーズ24作目。
    マコトたちも中学生になり、電子探偵団が全員揃うのも厳しいという中でストーリーを進めていくのは難しいんだろうなぁ…。

    私自身、もういい加減大人なので(笑)正直パズルには期待していませんが、ときどき無性に読みたくなるのです。

    続編を予感させるような終わり方なので、ぜひぜひ続きも読みたいです。

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    2012年05月02日
  • パスワードレイの帰還 パソコン通信探偵団事件ノート24 「中学生編」

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    いったいいつ終わるんだろう。
    中学生のときにわりと夢中になったシリーズだから読んでるけど……。始めのほうとか、もはや平成生まれには分からないところもあるし……。
    綺麗に終わることも大事だよ。うん。

    最後の方のパズル(計算式のやつ)が一番楽しかった。

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    2011年11月27日
  • 少年探偵と4つの謎

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    はやみね作品を読むために購入。
    他もまあおもしろいって感じでした。
    ハットトリック(?)のお話は主人公が可愛くて好きです。

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    2011年08月17日
  • パスワードは、ひ・み・つ new(改訂版) 風浜電子探偵団事件ノート1

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    “電子探偵団、というのがそのへんな「教室」の名前だった。
    なんだ、これ?マコトは首をかしげた。つい数日まえまで、こんなのはなかったはずだ。電子探偵団か、なんだか知らないけど、おもしろそうじゃないか。五年の「教室」はぜんぶパスして、さっそくマコトはなかにはいってみた。
    こんなメッセージが、いきなりマコトをでむかえてくれた。
    『名探偵諸君、よくアクセスしてくれた。わたしこそ、電子探偵団団長のネロである。まずさいしょにいっておくが、当探偵団にはいるためには、入団資格テストに合格しなければならない。テストを受けるかね?』
    マコトの目がかがやいた。これだ。こういうのを、ぼくは待っていたんだ。テストを受け

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    2011年08月14日
  • パスワードレイの帰還 パソコン通信探偵団事件ノート24 「中学生編」

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    ネタバレ

    タイトルを見て「おお!ついにレイさんがベーカー街に戻ってきたのか!」と思いながらも、なかなか本編に登場せずにジリジリ…。しかし相変わらずの麗しい推理っぷりは読みごたえ十分でした!

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    2011年07月30日
  • パスワード春夏秋冬(下) パソコン通信探偵団事件ノート12

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    飛鳥の章で出題されたパズルは正統派で考えた考えた!
    知ってるのもあったけど、あるなしパズルが解けなかったのは悔しい(>人<;)
    まだまだです。
    ホームズが天文学が苦手だったのは知らなかったなぁ。

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    2011年07月03日
  • パスワード春夏秋冬(上) パソコン通信探偵団事件ノート11

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    いつもはチームで動く探偵団がそれぞれで問題を見つけ、
    誰にも寄らずに答えを見つけていく。
    そうやって一人一人の推理力、いや、ダジャレ力がレベルアップしていくのかも?

    みずきの章でモデルとなった夕張市は今、どうなったんだっけ。

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    2011年07月03日
  • パスワードレイの帰還 パソコン通信探偵団事件ノート24 「中学生編」

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    電子探偵団の団長さんの経営する喫茶店が、ようやく再開される。

    その開店日に、肝心の店主がいない!


    団長に久しぶりに会えると楽しみにしていた中学生たちは残念がったが、団長は、探偵の性で、またある事件に乗り出していた


    パズルや謎掛け、クイズなど、いろんな問題が散りばめられて、

    物語の構成も、

    探偵団vs犯人というとてもわかりやすい展開。



    今回は、一人暮らしの老人を狙った振り込め詐欺が相手。

    事件の背後に、団長に個人的な恨みをもった人物が控えているようで、今後新たな展開が始まりそうです。

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    2011年06月25日
  • パスワード魔法都市 パソコン通信探偵団事件ノート10

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    小学生が目の前で人が溺死するのを見て普通にしてられるのかという、
    ミステリーのお約束は置いておいて。

    マコト、女の子の誕生日忘れちゃダメだから!

    ロンドン行きたいなぁ。スコーンにフォートナム&メイソンの紅茶。
    ホームズに大英博物館。
    スコットランド=ヤード…!

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    2011年06月18日