【感想・ネタバレ】パスワード渦巻き少女 風浜電子探偵団事件ノート２８ 「中学生編」のレビュー

松原秀行 / 梶山直美

パソコン上での電子捜査会議で、探偵団員全員に暗号を出しながら、みずきをデートに誘ったマコト。見事解読され、風浜をまわるデートを楽しむ二人の前に、アート集団｢グループZ｣と｢写楽団｣のアートバトルがぼっ発。それぞれのグループの｢最強最終兵器｣のアーティストがアートパフォーマンスを競う! 一方、すぐ近くの美術館から盗み出された幻の名画のゆくえもからんできて、 ｢風浜アート最終決戦｣から目がはなせない!

[ブクログ · ★★★★☆]

電子探偵団メインの話で楽しく読んだ。
まどかが出てこない…と思っていたら意外な形で登場して面食らった。
まどかには驚かされることばかりだと笑った。

マコトとみずきの関係もゆっくり進んでいて微笑ましい。

欲を言えば、事件のきっかけに気付くところから探偵団が絡むと、みんなとても輝くから、またそんな展開があるといいな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　実に久しぶりになってしまいましたが、このシリーズを読んで、先に進みました。今回は、風浜周辺を散策するついでに、過去のエピソードも振り返るようなところがあって、時間があれば、いくつか読み返してみたいところです。

　マコトとみずきは、関係が続いているようで良かったです。中学生のときめき・・・もう忘れましたが、いいですね。暗号やパズルはそれほどでもない気がしましたが、ストーリーは、最後うまくまとまっていてさすがです。

　調べてみたら、この先30巻まで出ているようですので、夏までに続きを読もうかと思っています。