松原秀行のレビュー一覧
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小学生4年生からパスワードシリーズを読み始め中学生になって読まなくなってしまいましたが、10年ほど経った今無性に読みたくなり前の続き(この本)を読みました。本を開いた瞬間から小学生の頃の気持ちに戻り読み耽り、一気に読み切ってしまいました。なぜ中学生になって読むのをやめてしまったのか、不思議に思います...続きを読むPosted by ブクログ
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レイとみずきが事件に巻き込まれる。
そこで見せる電子探偵団の結束力が見事。
今回は謎解きというよりは、純粋に話を楽しむ感じ。
もちろん、パズルも入ってくるけど、うまいこと話の中に入っていて、一部分として意識することなく読める。
みずきはそれ以上強くなってどうするのか…と少し思ったり。笑Posted by ブクログ -
番外編ということで、何となく読むタイミングを逸してました。
タイトルのイメージで、問題があって1ページめくると答えがあるという、ありがちななぞなぞスタイルの本を想像していましたが、一応、ストーリーらしきものがあります。
p.14「あれ、ここ、どこだ?」電子探偵団5人のメンバーは、気が付...続きを読むPosted by ブクログ -
“「ほほう。これはアンデルセンの『雪の女王』だな。まどか?」
ネロがこの日はじめて、電子捜査会議に参加してきた。
「ええ。わたしがいちばん好きな童話なの。ゲルダがカイを助けにいくシーンって、いつ読んでも涙がでてきちゃう。」
答えながら、まどかは思っていた。わたしもいつかゲルダみたいに、好きな男の子を...続きを読むPosted by ブクログ -
例によって、パソコン通信で集まった少年探偵団の物語。
各探偵の推理+いろいろな偶然が重なって、解決に至る物語がとても面白いストーリーになっています。
探偵各々のキャラクターもたっているので、落ち着いてみていられます。Posted by ブクログ -
“「うーん、だったらスマートフォンか?」
「残念、ぼくはまだ子どもだからね。そんなツールは持ってないぞ。」
「そうかあ……だとしたら、それこそ超能力でもつかわないかぎり、アクセスできっこないと思うけどなあ。」
「マコト、もちろん本気でいっているのではあるまいな?」
ネロが加わってきて、ぴしゃりといっ...続きを読むPosted by ブクログ -
大きくなった今でもパズルは難しい。
テンポもいいし、好きです。
実写化するならレイさんは松嶋菜々子かなぁとふと思いました。Posted by ブクログ -
シリーズ24作目。
マコトたちも中学生になり、電子探偵団が全員揃うのも厳しいという中でストーリーを進めていくのは難しいんだろうなぁ…。
私自身、もういい加減大人なので(笑)正直パズルには期待していませんが、ときどき無性に読みたくなるのです。
続編を予感させるような終わり方なので、ぜひぜひ続きも読...続きを読むPosted by ブクログ -
いったいいつ終わるんだろう。
中学生のときにわりと夢中になったシリーズだから読んでるけど……。始めのほうとか、もはや平成生まれには分からないところもあるし……。
綺麗に終わることも大事だよ。うん。
最後の方のパズル(計算式のやつ)が一番楽しかった。Posted by ブクログ -
“電子探偵団、というのがそのへんな「教室」の名前だった。
なんだ、これ?マコトは首をかしげた。つい数日まえまで、こんなのはなかったはずだ。電子探偵団か、なんだか知らないけど、おもしろそうじゃないか。五年の「教室」はぜんぶパスして、さっそくマコトはなかにはいってみた。
こんなメッセージが、いきなりマコ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルを見て「おお!ついにレイさんがベーカー街に戻ってきたのか!」と思いながらも、なかなか本編に登場せずにジリジリ…。しかし相変わらずの麗しい推理っぷりは読みごたえ十分でした!Posted by ブクログ
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いつもはチームで動く探偵団がそれぞれで問題を見つけ、
誰にも寄らずに答えを見つけていく。
そうやって一人一人の推理力、いや、ダジャレ力がレベルアップしていくのかも?
みずきの章でモデルとなった夕張市は今、どうなったんだっけ。Posted by ブクログ -
飛鳥の章で出題されたパズルは正統派で考えた考えた!
知ってるのもあったけど、あるなしパズルが解けなかったのは悔しい(>人<;)
まだまだです。
ホームズが天文学が苦手だったのは知らなかったなぁ。Posted by ブクログ -
電子探偵団の団長さんの経営する喫茶店が、ようやく再開される。
その開店日に、肝心の店主がいない!
団長に久しぶりに会えると楽しみにしていた中学生たちは残念がったが、団長は、探偵の性で、またある事件に乗り出していた
パズルや謎掛け、クイズなど、いろんな問題が散りばめられて、
物語の構成も、...続きを読むPosted by ブクログ -
小学生が目の前で人が溺死するのを見て普通にしてられるのかという、
ミステリーのお約束は置いておいて。
マコト、女の子の誕生日忘れちゃダメだから!
ロンドン行きたいなぁ。スコーンにフォートナム&メイソンの紅茶。
ホームズに大英博物館。
スコットランド=ヤード…!Posted by ブクログ -
レイさん、いきなり、ぶっ飛びすぎだよなー(笑)
助っ人が登場するのも出来すぎだけど。
それでも、好きなんだよね。
川渡りパズルも、これで力を付けたようなもの。Posted by ブクログ -
2000年の発売当初に読んだから、すでに10年…!?
大人になっても、ワクワクしながら読んでるんだから、
中身は変わってない証拠かなぁ。
変化したことといえば、読むスピードくらいかな。
今でも、レイさんは私にとって憧れの女性だなあ。
性別を超越しているようなキャラクタとか。
今作はパズルの面白さは...続きを読むPosted by ブクログ -
野沢レイは天の川学園の高校1年生。「現代アート研究会」に所属し、毎日が“アートな気分”(?)。ところが、卒業生が残した謎のメッセージが見つかり、気分はミステリーモード。おまけに学園にはあやしい影がしのびより……。Posted by ブクログ
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パスワードシリーズの最新刊、ですが、シリーズ全部読んでいます。
最近は緻密なストーリー構成よりもパズルや暗号、クイズなどが目玉になってきているように思います。
今回は、次号の展開に向けた充電期間、という感じの物語になっていますね。
でも、パズルいっぱいのミステリになっているので、ついトリックや...続きを読むPosted by ブクログ