パスワード龍伝説 パソコン通信探偵団事件ノート９

松原秀行 / 梶山直美

国際パズル連盟から謎の招待状を手に、ネロ=レイが国際パズル連盟世界大会に出場するため、香港へ旅立った。そこでレイを待ち構えていたのは、レイの過去を知る人物だった! 優秀なプログラマーとして活躍していたころの悲しい秘められた恋を思い出すレイ。そんなレイに、とんでもない依頼が舞い込む! レイはその抜群の推理力と頭脳で、ピンチを乗り切り、悲しい過去の思い出とも決別することができるのか!?

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 児童書 / よみもの
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社青い鳥文庫
• シリーズ: パスワードシリーズ
• 電子版発売日: 2015年12月11日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 5MB

[ブクログ · ★★★★★]

レイ（ネロ）が主人公の今回のお話。
レイさんの少し過去の出来事です。
伯爵とは？
香港で起こる事件の数々。
次巻へ続く謎の残るストーリー。

[ブクログ · ★★★★☆]

めずらしくネロ＝レイさんが主人公で活躍していますがさすがレイさん香港へ行く前からなにかたくらんでいるというのが手紙を読んだときにすぐわかっちゃうなんてすごすぎです。あともうぜんぜん分からない問題もずばずば解決しちゃうのはもう百発百中ものです。レオンリーを倒してもまだまだなぞの伯爵の手紙にはなんとかかれていたのかがすごく知りたいです。次のパスワード魔法都市が楽しみです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

[ブクログ · ★★★☆☆]

レイさん、いきなり、ぶっ飛びすぎだよなー(笑)
助っ人が登場するのも出来すぎだけど。
それでも、好きなんだよね。
川渡りパズルも、これで力を付けたようなもの。

[ブクログ · ★★★☆☆]

パスワードシリーズ第9弾。
全編、レイさん大活躍の話でした。
パズル連盟の大会(じゃないけれど)でのパズルも楽しめます。
レイさんの活躍の舞台は香港ですが、残された電子探偵団のほうも、中華街を舞台に活躍。田中一茶青年がなかなかいい味を出しているので、これからの彼の活躍にも期待します。

レイさんの過去の話は悲しく、今回の悪役レオン・リーははっきり言ってどうしようもない。
このシリーズにしては、珍しく読後感の悲しい作品でした。