中島京子のレビュー一覧

  • さようなら、コタツ

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    【本の内容】
    15年ぶりに、しかも誕生日に、部屋に恋人未満の男を招くことになった36歳の由紀子。

    有休を取り、ベッドの到着を待ち、料理を作って待つが、肝心の山田伸夫が…来ない!

    表題作ほか、新入りが脱走した相撲部屋の一夜を描く「八十畳」。

    やもめ暮らしの大叔父が住む、木造平屋に残る家族の記憶をひもとく「私は彼らのやさしい声を聞く」など、“7つのへやのなか”を、卓越したユーモアで描く傑作短篇集。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    ちょっと探せばどこにでもいそうな、垢抜けない普通の女の人が登場するのですが、その人のキャラクターに引きずられて、友達の日常を見ているような気さえしてくる、なんと

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    2014年08月29日
  • さようなら、コタツ

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    短編集
    色んな部屋に起こるそれぞれの物語
    中島さんは色んな描写が細かい!それが良かったり、いらなかったり、、、
    読みやすいお話ばかりで、サラサラ読めた。
    題名にもなってる、さようならコタツが一番良かったかな!

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    2014年08月26日
  • イトウの恋

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    維新後間もない日本の奥地を旅する英国女性を通訳として導いた青年イトウは、諍いを繰り返しながらも親子ほど年上の彼女に惹かれていく―。イトウの手記を発見し、文学的背景もかけ離れた二人の恋の行末を見届けたい新米教師の久保耕平と、イトウの孫の娘にあたる劇画原作者の田中シゲルの思いは…。

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    2014年03月30日
  • 均ちゃんの失踪

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    初めての作家さんでしたが、なかなか面白くて一気読みしました。均ちゃんと関わりのある3人の女性が、均ちゃん失踪中に急接近。ありそうでなさそうなお話に先の展開が気になってしまい、読む手を休められなかった。均ちゃんはダメ人間だけどなんだか憎めないなぁ~。最後はちょっとかわいそうだったけど、自業自得ということで。

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    2014年03月17日
  • 小さいおうち

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    ネタバレ

    あぁっ、映画の音楽がジブリっぽいって思ったら久石譲さんかぁ。
    吉岡さんと妻夫木さんが出てるのかーと、読み終わってキャストを調べるなど。映画版は結構違うところが多そうですね。
    音楽の先入観のせいで、風立ちぬみたいなアニメの映画になってもいいんじゃないかなって思ったり。
    実写版のお家はちょっとイメージが違う~。
    も少しやわらかなタッチが欲しい雰囲気。

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    2025年05月28日
  • イトウの恋

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    『ジャーニー・ボーイ』から。いろんな語り口があるんだなあ、と。でも、ま、そっか、と。しかしあっちのイトウくんの方が大人な感じがする。

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    2014年02月23日
  • さようなら、コタツ

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    それぞれの部屋で繰り広げられる人間ドラマの短編集だが、あまり心に残るものがなかった。さらさらっと読める。

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    2014年01月13日
  • エルニーニョ

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    2人が追われていること、行き当たりばったりだけど大切な出会いが続くこと、このふたつが次へ次へと読み進めたくなる理由だった。まるで一緒に旅するみたいに読めて楽しかった。

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    2013年12月31日
  • 桐畑家の縁談

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    医者の卵を恋人に持つ、人もうらやむ状況の露子。
    だけど何故だか幸せそうでは無く、彼と結婚するつもりも無さそう。
    ある日昔の恋人と街で偶然再会したことから、
    その時の大失恋で負った心の傷がまだ癒えておらず
    前に進めなかったことに気付く。

    妹や妹の婚約者を通し、下らない拘りを捨て
    本質的な幸せとは何かに気付く露子。
    過去の恋にケリをつけ、世間体に惑わされず
    これから本当の幸せを掴むんだろうな。
    ほのぼのとしたハッピーなラストが良かった。

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    2013年12月18日
  • 桐畑家の縁談

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    パンチのあるエピソードが多い割に淡々と読み進めることができた。家族ものであり姉妹ものであり恋愛もの、というミックス感にも雑多な感じはなし。

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    2013年11月01日
  • 均ちゃんの失踪

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    再読
    ふらりといなくなった均ちゃんの家に泥棒が入り、均ちゃんの元妻とイマカノら三人が顔を合わせることに

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    2013年10月13日
  • 冠・婚・葬・祭

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    さらりと読みやすく、どれもちょこっと捻りが効いている。
    形骸化したものに対するシニカルな視線がいい。
    個人的には冠と婚が面白かった。

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    2013年09月11日
  • さようなら、コタツ

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    まぁ,自分に小説の鑑賞眼がないのでなんともいえないが,そんな素人を最後まで読ませたのだからそこそこ上手な物語なのかもしれない。今,目次をみて,ぱらぱらやってみても,しばらく前によんだはずなのに,物語がだいたい思い出せる。機会があれば別の作品も読んでみよう。

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    2013年07月23日
  • さようなら、コタツ

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    部屋と住人にまつわる短編集。
    ハッピーエンドばかりではなく、ほろ苦いものもあった。
    生活しているといいことばかりではないけど
    小さな幸せを感じながら、日々前をむいて暮らしていく。

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    2013年04月01日
  • 桐畑家の縁談

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    順風満帆ではないけれど、切羽詰まっているわけでもない。奥手だと思っていた妹の結婚が自分より先に決まっちゃった。そんな20代後半女子の物語。
    びっくりするような大事件は起こらないけど、日常からちょっと飛び出した出来事に心が揺れている。

    深く考えずにリラックスしたいとき、読み進めるのにちょうどいい感じ。

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    2013年03月27日
  • イトウの恋

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    中島京子さん独特の、過去と現在が文学を通してリンクしていくお話。恋愛小説なのに陳腐な感じがないところが好き。登場する男の人は、やっぱりシャキッとしないへなちょこ君です。
    「小さなおうち」「FUTON 」と、正直この手のパターンはちょっとだけ飽きてきちゃいました。より洗練され完成された「小さなおうち」にはかなわないかなあ、という印象です。(映画楽しみ☆)

    中島さんの本を読むと、大学生の時に文学部の授業をちょっと聴講してみればよかったなあ、と毎回思います。

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    2013年03月24日
  • ツアー1989

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    ネタバレ

    ある旅行会社が1989年に企画した、香港行き「迷子付きツアー」。
    それは、何かを忘れてき た気持ちを演出するためにわざと人を迷子にさせるというものだった。
    それから十数年後、香港で「迷子」になったらしい青年にまつわる記憶が錯綜する。

    アイデンティティの喪失とか、虚実入り混じる人の記憶の脆さとか、底知れぬ深いテーマを持った話です。
    それを感じさせずさらりと描き、とらえどころのない魅力を発揮しています。

    何かを置いてきたような気がするだけど、それが何か分からない。
    日常からこぼれて落ちていく、言葉に出来ない感情に言葉を与え、くっきりとした輪郭を与えてくれた気がしました。
    なかなか捉えにくい感情

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    2013年03月13日
  • 桐畑家の縁談

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    桐畑家の長女露子は三社目の会社を退職しニート生活を送っている。
    結婚をほのめかしてくる研修医の恋人がいるが乗り気ではない。

    二人で暮らしている妹の佳子が台湾人の青年と結婚すると言い出してからの結婚までの日々を描いた恋愛テイストの家族小説。

    露子は要領がよくモテるタイプで、
    佳子は最初の恋人がバードウォッチングを趣味とする黒人青年という変わり者。
    海外へ放浪の旅へ出たりしながら、勤め先の外国語学校の生徒と恋人同士になる。

    露子の悲しい過去の恋愛や佳子と台湾人青年との恋、独身の叔父さん話など、短い章立てでさくさく進む。

    文章は読むのに困難はないけど一文が長い。
    淡々とした語り口もあり大きな

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    2013年01月11日
  • イトウの恋

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    イザベラ・バラードという実在の人物から着想を得て書かれた作品。ドラマチックな事はなく、おおむね淡々とした少し謎を残すようなストーリー展開だった。
    現代人の教師と漫画家の2人の書き方がちょっとステレオタイプで安っぽい。もうちょっと人間としての深みというか実在感があってほしかった。若干消化不良?もうちょっと読み応えのある内容を期待していた。

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    2013年01月03日
  • さようなら、コタツ

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    7つの短篇集。どの話も部屋の中が舞台。
    人の思いや考えが揺れ動くようなストーリー。
    特に明るくも暗くもないので読み流す感じにすーっと読んだ。改めて読み直したらきっと違う感想が持てる気がする。

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    2012年09月02日