川上徹也のレビュー一覧
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技法とかがたくさん書いてある本。
思っているのとは少し違っていたけど、なるほどなあとは思いました。
この本を読んで一番うれしかったのは、実は、キャッチコピーのテクニック部分以外のところです!
いままで、「こういう言葉ってこういう心理をうむんじゃなかろうか」というふうに、言葉と心理についていろいろ個人的に思ってきたことがあったのだけれど、心理学系の本を読んでもそのようなことは書かれていたことがなく、やはりそうでもないのかしら?と思っていました。
それが、このキャッチコピーの本には驚く程おおく書かれていて嬉しくなりました!
自分の考えとあっているからいい本、という評価をするつもりはありません -
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なんだかあり触れた話題だった。
ビジネスは数字とかロジックとか言うけど、結局人は感情で動く。営業してるとよくわかる。自分が営業される立場になってもよく思う。サービスや商品は認めるけど、この人からは買いたくないって思う事もあるし、サービスや商品は同じようなのも色々あるし検討した方がいいかもだけど、この人から買いたいと。
その感情を動かすにはストーリー。
「○ちゃんの彼ってどんな人?」って聞いた時に、「優しい人」とか答えるよりも、優しいと思ったエピソードを話してくれた方がよくわかるし、色んな感情がわく。「咳をしてたら、何も言わずにのど飴を買ってきてくれて、デスクに置いておく人」なのか「夜中に寂 -
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要は、「相手の心にささる話し方についてのコツをまとめたよ!」というわけだ。なので、ただ読んだだけでは、ただのハウツー本になってしまうので、考えながら読んだ。
考えたのは、
話すこと、もっといえばコミュニケーションって何か、ということ。
結論から言えば、それは「自分と相手との間に共感を作りだす」ことだと思う。
話し方について言えば、
具体例を混ぜながら話すのも、
相手に分かる言葉で話すのも、
相手に伝えようという思いで話すのも、
全ては自分の頭の中のイメージ、思い出について相手にも同じように感じてほしい、トレースしてほしいことの表れじゃないだろうかと。
聞き方について言 -
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ビジョンって言われてもピンと来なかった人にお奨めしたい一冊。内容も優しくサラッと読めます。まとめると「ストーリーで感情移入させ共感してもらい、動いてもらう。」でしょうか?
★ポイント
▲会社を成長させたければ、経営者はストーリーを語れることが必須条件。
▲ストーリーには感情を動かす力がある。人はロジックでは動かない。感情で動く。
▲ああいう場面で◎◎してはいけない。ではなく、ああいう場面で◎◎してしまうと、◇◇は△△と思ってしまうのでは?それより、こうしてあげれば、◇◇もこう思って、次から▽▽するようになるんじゃないかな?と話そう。注意や説教の場面で。
▲文字を持たない民族はたくさんあるが、 -
Posted by ブクログ
演説下手の日本人に向けて書かれた、演説に必要なフレームワークを実例をもとに解説している本。
演説に必要な3つの要素
・何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公
・主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標、ゴール
・乗り越えなければならない数多くの葛藤、障害、敵対するもの
人間の3つの普遍的欲求
・金銭欲
・自己保存(健康でいたい)欲
・プライド
3本の矢の法則
→3つの異なるストーリーを矛盾なく1本に合わせると共感を呼ぶというもの。
・志のストーリー
語り手が将来こういう風にしたいというビジョンや目標
・ブランド化のストーリー
他では代わりの聞かないその語り手ならではの差 -
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シナリオは、
状況設定
葛藤
解決
(シド・フィールド「シナリオ入門」)
誘因
期待
満足
(ニール・ヒックス「ハリウッド脚本術」)
魅力的な主人公を作るのは、主人公の行動
行動の積み重ねが主人公のキャラクターを形づくっていく
「憧れ」と「共感」が魅力的な主人公を作る
主人公のゴールを決める
内的な「欲求」と外的な「目的」
主人公はゴールがあるので、行動を起こして行く
障害を作る ex. 敵対する人間
葛藤
①内的葛藤
②人間間葛藤
③社会的葛藤 個人と集団・組織・社会との間におこる葛藤
④状況的葛藤 自分が置かれている状況との葛藤
ビジネスで使うストーリー3種
①志のストーリー 共感 -
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