あらすじ
デキる人、売れてる商品、魅力的な会社は相手が共感するストーリーをつくり、語ることで成果をあげています。
この本では、「第1幕 なぜ、今、“仕事にストーリー”なのか? (理論篇)」「第2幕 こんなストーリーが人の心をつかんだ! (実例篇)」「第3幕 で、具体的にどうすればいいの? (実践編)」の3部構成で、仕事やビジネスの色々な場面でどのようにストーリーを使えばいいかを、わかりやすく解説しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
200912/黄金律に必ず含まれる3大要素:「何かが欠落している又は欠落させられた主人公」「主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール」「乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの」/営業ストーリー:「得意先を主人公に」「徹底的なシミュレーション」「シンプルに徹する」/ストーリーをつくるためのヒント:「正直になる・誠実である」「オープンである」「お客さんがストーリーに参加できる余地を残す」「約束以上のことをする」「既存市場を敵に回す」「商品そのものを売らない」「精神的な満足を売る」「希少性をつくる」「自分が欲しい商品を売る」「ぶっちゃける」/私は「ストーリーをつくることができる」という武器を使って、ビジネスのフィールドを少しでも面白くしようと思う。その結果、私にはいっぱい仕事が入ってきて、××や▽▽などの欲望が実現しエゴを満たすことができる。おまけとして、世の中が少しでも明るくなったらいいかな/私はストーリーという武器を使って、ビジネスというフィールドをエンターテインメントに変えます。その結果、おもしろきこともなき世の中を少しでもおもしろくしたいと思います。
Posted by ブクログ
仕事はストーリーで動かそう
著:川上徹也
ストーリーを上手に使えば、仕事をすべてうまくいく。営業力、交渉力、企画力、プレゼン力、コミュニケーション力など、色々な分野で可能である。
本書では、仕事やビジネスの色々な場面でどのようなにストーリーを使えばいいかをやさしく解説している。構成は以下の3章から成っている。
①なぜ、今仕事にストーリーなのか?:理論編
②こんなストーリーが人の心をつかんだ:実例編
③で、具体的にどうすればいいの?:実践編
正論をロジックの綻びなく述べる。
正しいものの、これだけでは、モノゴトは動かない。
感情や人の気持ちを動かして初めて行動は起こる。そしてその感情を大きく揺さぶる、揺さぶるきっかけにはストーリーでの揺さぶりが最適となる。
気付けば日常の色々な局面において、我々はストーリーで感情が動き、行動している。そしてストーリーが介在することでやらされているのではなく、ストーリーにより自分自身の感情での判断によりやらされている感なく主体的に行動していることも多い。
難しいものの、多かれ少なかれ気づかずストーリーを意識するとしないでその差は歴然である。
ストーリーはゴールは同じところにあるかもしれないが、プロセスはひとそれぞれ。自分自身の得意な構成を型として得ることが出来れば多くのストーリーに応用をすることができる。
意識して取り組むことで全てが始まる。
Posted by ブクログ
筆者が広告代理店出身などと聞くと、業界独特の手法だというイメージがしてしまうけど、この本は、魚市場のお店が紹介されていたり、いわゆる一般的な会社に勤めるサラリーマンであったり、自分の価値を高める、自分ブランディングをしたいという方が読んでも参考になる本だと思います。
タイトルの通り、ストーリーを取り入れることで、効果があることも書かれていますが、ただノウハウを伝えるだけではなくて「仕事や人生を楽しめる」ということが書かれているのがオススメできる点だと感じました。
Posted by ブクログ
ストーリーに含まれる人類共通の黄金率。
(1)何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公。
(2)主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール。
(3)乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの。
よくよく考えてみると、
ハリウッド映画も
「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」
ガイアの夜明けや情熱大陸なども
上記の流れに沿って
つくられているものなんかなぁと。
企業の社会に対するPR等もこれに当てはまる。
やっぱ、ストーリー・伝説・童話などには
人間が惹き込まれてしまう何かがあるんだろうな。
仕事に活かすとともに、
この世に生まれてきた
「おーのみつる」自身の人生のストーリーを構想するところから始めよう!
なんてったって
自分の人生においては、
自分が脚本家であり
監督であり
照明さんであり
主演であるんだもんね♪
Posted by ブクログ
たとえばボルヴィックの 1?for10? なんてキャッチ
広告の世界では キャッチコピー
そしてストーリーを演出するのは当たり前のことだと思っていました
その当たり前 というのが盲点で
今 自分が関わっている事に ストーリーを付加しているだろうか?
と思うと 否だったと思います
売りたいという商品にストーリーを加えることによって
平凡だった商品をキラキラと輝かせ魅力的にすることだって可能です
売るためだけにということではなく
付加価値 もりあがりを演出するために ストーリーの有用性を感じました
有名企業 ブランド力のある企業には
かならずストーリー 演出があります 数社の例をみて強く感じました
自分のまわり そして 自分自身を
ストーリーによって 盛り上げていきたい と思える本だと思います。
Posted by ブクログ
【ストーリーブランディング】
A.ストーリーは、難しいことをやさしく伝えたいシチュエーションに威力を発揮する。
B.ストーリー黄金率:1.何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公2.主人公が何とかしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール3.乗り越えなければならない数が多くの葛藤・障害・敵対するもの
C.TDL方式:つかむ・揺らす・満足させる
D.得意先の欠落した部分を見つける。ストーリーティングは、得意先にないが欠落しているかを見つけること。
E.ストーリーブランディングは、ます自分のミッションを見つける事から始まる。
Posted by ブクログ
黄金律に含まれる3大要素
1.何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公
2.主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
3.乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの
ストーリーが発見できないときの10のヒント
1.正直になる・誠実である
2.オープンである
3.お客さんがストーリーに参加できる余地を残す
4.約束以上のことをする
5.既存市場を敵に回す
6.商品そのものを売らない
7.精神的な満足を売る
8.希少性をつくる
9.自分が欲しい商品を売る
10.ぶっちゃける
Posted by ブクログ
自分の仕事にストーリー性を持たせることが上司部下にも顧客にも良い効果を生む
何となく意識していたことを文章化、整理して貰ったという感じ。為にはなるが、目から鱗というまでには感じなかった。
Posted by ブクログ
なんだかあり触れた話題だった。
ビジネスは数字とかロジックとか言うけど、結局人は感情で動く。営業してるとよくわかる。自分が営業される立場になってもよく思う。サービスや商品は認めるけど、この人からは買いたくないって思う事もあるし、サービスや商品は同じようなのも色々あるし検討した方がいいかもだけど、この人から買いたいと。
その感情を動かすにはストーリー。
「○ちゃんの彼ってどんな人?」って聞いた時に、「優しい人」とか答えるよりも、優しいと思ったエピソードを話してくれた方がよくわかるし、色んな感情がわく。「咳をしてたら、何も言わずにのど飴を買ってきてくれて、デスクに置いておく人」なのか「夜中に寂しいって言ったらタクシー乗って駆けつけてくれた人」なのか、「泣いてる迷子の子の親を一緒になって探した人」なのかでも全然違う種類の優しさがわかるし、その子がどんなポイントの優しさを気にってるのかもわかったりする。
ま、だからどんな場面でもストーリーを用意すると上手くいくって話。
Posted by ブクログ
・人は論理ではなく感情で動く
・人間は同じストーリーでも感動してしまう動物
・相手を何かに欠落した主人公にしてストーリーを
これら3点が一番刺さりました。
Posted by ブクログ
ビジョンって言われてもピンと来なかった人にお奨めしたい一冊。内容も優しくサラッと読めます。まとめると「ストーリーで感情移入させ共感してもらい、動いてもらう。」でしょうか?
★ポイント
▲会社を成長させたければ、経営者はストーリーを語れることが必須条件。
▲ストーリーには感情を動かす力がある。人はロジックでは動かない。感情で動く。
▲ああいう場面で◎◎してはいけない。ではなく、ああいう場面で◎◎してしまうと、◇◇は△△と思ってしまうのでは?それより、こうしてあげれば、◇◇もこう思って、次から▽▽するようになるんじゃないかな?と話そう。注意や説教の場面で。
▲文字を持たない民族はたくさんあるが、ストーリーを持たない民族はひとつもない。
▲ストーリーを作ることは、3人目のレンガ職人になること。
▲プロフィールに失敗は書けないが、ストーリーとなると失敗や挫折や欠点が多いほど、より多くの人に愛され共感してもらえる。
▲人間は、元々全く興味のない人や会社や商品であっても、そのバックグラウンドにあるストーリーを知ることで感情移入してしまう動物。その結果、ファンになったり応援しようという気になる。
▲ハリウッド映画の黄金率に含まれる3要素
①何かが欠落している主人公。
②主人公が何としてもやり遂げたい遠く険しい目標。
③乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害。
▲得意先は基本的に、あなたの売ろうとしている商品やサービスに興味がない。また、あなたの会社やあなた自身にも興味がない。
▲営業ストーリーのポイント
①得意先(担当者個人もしくは会社)を主人公に。(プレゼンの場合は消費者等でもOK)
②徹底的なシミュレーション(セットプレーを用意しておく)
③シンプルに徹する(1分以内にまとめてみる。エレベータートーク。CMは15秒)
▲得意先に何が欠落しているかを見つける。(ベタ褒めで不満な点を引出すのも手)
▲交渉は、相手との対決ではない。(例:2分間の腕相撲)相手が乗ってこれるようなストーリーを。「長い目で見れば、仕入れ値を下げてくれればあなたも儲かる」
▲上司に相談するストーリーは完璧にせず、上司に参加してもらい、上司の意見を取り入れたストーリーを完成させる。
▲部下は、自分(部下自身)のストーリーを語ることで認められたと感じる。
▲ストーリーでブランディング(ミッションを明確化)しパーソナルフラッグをあげよう!(例:ビジネスをエンターテイメントに!)
Posted by ブクログ
★読む目的 !
ストーリーを活用する!
★読書方法
並列読書
★メインブランチ
『はじめに』 『ストーリー』 『黄金律』 『おわりに』
★INPUT
・人は論理=ロジックやデータだけでは動かない。むしろ感情で動くことの方が多い。極端な例でいくと、ロジックやデータを集め、念入りに作り上げた企画書でも、上司の機嫌が悪いとボツになることもある。ストーリーには感情を動かす力がある。
・文字が発明されるはるか昔から、人類はストーリーを語り継いできた。祖先から伝わるストーリーを持たない民族はいない。我々の祖先は、ストーリーが人に何かを伝えるときに、一番優れた方法であることを知っていた。
・ストーリーを使うメリット:①興味が持てる(話を聞いてもらえる)②感情が動く③記憶に残る④差別化できる⑤失敗を語ることができる⑥感情移入ができる⑦ イメージを共有できる(ストーリーに参加したくなる)⑧人に伝えたくなる⑨ストーリーが独り歩きし伝説になる
・ストーリーの黄金律:①何かが欠落している。もしくは欠落させられた主人公(欠落した主人公が頑張るから、感情移入する)②主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール(立ち向かう主人公が魅力的に映る)③乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの(葛藤や障害が多いほど、わくわくどきどきする)
・営業の場合、『得意先に何が欠落しているかを見つける』ことが、ストーリーづくりの最大のポイント。主人公は得意先(担当者個人もしくは会社)。お互い共通の目標を持つと、対立関係が仲間に変ることあり。
★ウガンダの感想
アメリカには『エレベータートーク』という言葉があるそうです。企業家が、投資家を待ち伏せし、同じエレベーターに乗り合わせたふりをします。そして、最上階の役員室のフロアにつくまでの数十秒間に、プレゼンをして投資を勝ち取る。という伝説があるそうです!さすが、『ストーリーテリング』『ナラティブメソッド』などの手法が発展してるアメリカ!一体どんな話をしたのか、聞いてみたいもんです!
★一言で言うなら
『人は感情で動く!』
★OUTPUT
・仕事にストーリーを取り入れる:他人と差別化を図るため、商品知識・開発秘話、メーカーの歴史などを調べる。商品にストーリーを加えることで、平凡だった商品を輝かせ魅力的にする。人は元々興味のあない人や会社や商品であっても、そのバックグランドにあるストーリーを知ることで、感情移入してしまう。
・教訓や道徳めいたことを伝えるときは、必ずストーリーを使う:たんに説教をすると、反発されるので、ストーリーを語ることで、相手の心に抵抗感なく入り込めるため。
・構成は『つかんで、揺らして、満足させる』:『つかみ』でおもしろそうだと思わす。『揺らす』でハラハラドキドキさせる(成功と挫折を繰り返させる)。そして『満足させる』でハッピーエンド。
・自ら上司に働きかける。上司をうまく動かせる人は出世も早く、いい仕事に就く可能性が高い。逆にどんなに能力が高くても、上司との関係が悪ければ、社内で成果を出すのは難しい。部下から働きかけていけば、よりよいコミュニケーションが取れる可能性は高まる。
・満足できない部分があるなら、ストーリーの主人公になる資格が十分にあり。遠く険しいゴールを設定し、一歩一歩踏み出す。障害や葛藤が大きいほど、人の心を動かせることを忘れず頑張る。
Posted by ブクログ
「ストーリー」を取り入れることで仕事がうまくいく
そのメリットは
・差別化できる
・感情移入できる
・イメージの共有ができる
・口コミが伝説になる
人間はストーリーが大好きな生き物
その話のパターンは分かっているのに、引き込まれてしまう
使わない手はないですね
Posted by ブクログ
人はロジックやデータだけでは動かない。むしろ感情で動くことの方が多い
どんな人にも、商品にも会社にも、ストーリーになるべき材料は必ずある
人間にはストーリーをしっかり長期的に記憶に残すことができるという素晴らしい能力がある
聞く人の立場によって、多面的に解釈できるのもストーリーの優れた点
ストーリーは、差別化できる。 → オンリーワンになれる
ストーリーは、失敗を語ることができる → より深く共感する
ストーリーは、感情移入できる → 人・商品・企業のファンになる
人間は、元々全く興味のない人や会社の商品であっても、そのバックグラウンドにあるストーリーを知ることで感情移入してしまう動物。この結果、ファンになったり、応援しようという気になる
イメージを共有できる → 行動にかりたてられる
人に伝えたくなる → 口コミが広がる
伝説になる ex.ルイヴィトンのタイタニックのスーツケース、ディズニーランドで落としたケータイの話「ここは魔法の国ですから」
黄金律は、人類共通の感動のツボを押す
ハリウッド映画の黄金律
①何かが欠落している、もしくは欠落させられた主人公
②主人公が何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール
③乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの
構成
TDL方式 つかむ、揺らす、満足させる
ソーシャルマーケティング ex. ヴォルヴィック 1 liter for 10 liter
①分かりやすいストーリーをつくるということ
②生活者がちゃんと主人公になれるということ
③主人公に「いいことをしたな」という満足感を味あわせてあげること
松下電器は、人を作っている会社 ← 松下電器は人材教育に力を入れています
営業ストーリーの描き方
①得意先を主人公に
②徹底的なシュミレーション
③シンプルに徹する
共通の目標を持つために大きな役割を果たすのがストーリー
プレゼンテーションで贈るべきはストーリー
聞き手(クライアント)自身をストーリーの主人公にする
問題を抱えている主人公が、遠く険しい目標・ゴールに向かって障害を乗り越えていく。プレゼンでは、そんなストーリーを軸に「自分たちの提案がいかに障害を乗り越えるのに役立つか」を示していくようにする。最終的には、主人公が目標・ゴールを達成して、こんなにも輝くことができたという未来のストーリーを示す
ストーリーで上司を動かす
相談するストーリーは完璧なシナリオにしない
ストーリーで部下を動かす
上司の役割は部下にストーリーを語らせること
ストーリーのある広報はメディアに取り上げられやすい
メディアはストーリー性のあるニュースを求めているから
それは、読者や視聴者がストーリーを求めているから
ストーリーで商品を輝かせる
まずは商品のことを徹底的に知る
ストーリーが発見できないときの10のヒント
①正直になる。誠実である
②オープンである ex.ガラス張りのデパ地下
③お客さんがストーリーに参加できる余地を残す ex.チキンラーメンのたまごポケット
④約束以上のことをする ex.オーダーされた以上のことをする自転車修理屋
⑤既存市場を敵に回す ex.孫正義の手法 yahoo! BB ソフトバンクmobile
⑥商品そのものを売らない ex.青山フラワーマーケット "Living with flowers everyday."
⑦精神的な満足を売る ex.アメックス「自由の女神修復プロジェクト」
⑧希少性を作る ex.ヤサカタクシー 千台の三つ葉のタクシーの中に4台だけ四葉のタクシー
⑨自分が欲しい商品を売る ex.スティーブジョブス
⑩ぶっちゃける ex.「どの商品も違いありません」とぶっちゃけることで逆に興味を持ってもらえる
ストーリーでパーソナルブランディングする
ストーリーブランディングは、自分自身の「ミッション」を見つけることから始まる
ミッションができたら、それをパーソナルフラッグに書いてみる
ストーリーは常に変わらなければいけない。あるストーリーが成功しても油断してはいけない。成功しているときこそ、変えるチャンス。
Posted by ブクログ
ストーリーを使ったらいろいろと便利!
物事を説明するのにも
商品を売るのにも
自分を売るのにも
なぜならストーリーは印象を強め、
さらに良いストーリーなら人々に感動を与え、
記憶に残り、伝説になる
というような内容。
ストーリーを作る基礎なども載っており、
気軽に読める量もうれしい。
営業とかに活用したい!とかでも、
それ以外でもストーリーを使いたい場合にはおすすめ。
入門書的な感じかなぁ。
Posted by ブクログ
何か物事を把握する上で、単純に理論や法則のようなものを並べ立てるより、物語仕立てにして考えたほうが分かりやすいでしょ?ってことだと思う。単純に言ってしまえば。
著者が本書の中で取り上げている"ストーリー"は必ず語りかける相手がいる。それは得意先であるかもしれないし、上司の場合もある。部下の場合ももちろんあれば消費者であるのかもしれない。単純に何かしらのプレゼンテーションの場合もあれば商品開発や事業計画の場合もあると思う。
これらがストーリーとして一貫していれば素直にそれを受け入れる下地が出来る場面もあると思う。これに関しては物事の計画を作るうえで"最終的にどうなりたいのか"という理想と、それに至るまでの道筋。つまりはストーリーを立てる必要を再認識した。
これは先日読んだEQ。つまり心に訴えかけるためにはどうすればよいか?ということに対する一つの解であるのかもしれない。もちろん本書でも述べられているとおりこの方式は万能ではない。ただ、"分かりやすい"ということは多くの人にとってはとても重要なことだと思う。
まずはストーリーを作るところから。