安野モヨコのレビュー一覧

  • ジェリービーンズ(1)

    購入済み

    ポップ&キュートな青春漫画

    主人公のマメちゃんと同年代の十代の頃、宝島社のキューティーというファッション雑誌に連載されているこの漫画を毎回楽しみにリアルタイムで読んでいました。
    とは言え一巻~二巻で卒業してしまい、今改めて読んでみようと全巻購入した訳ですが、懐かしい!の一言です。
    あの頃の青文字系(なんて呼び方、当時はなかったですけど)の流行をそのまんま取り入れて描かれているので、今の若い子が読むと「こんなのが流行ってたの?派手すぎない?」となるかもしれません(笑)
    安野さんの絵は華やか可愛くておしゃれで、かなり見応えがありますし、田舎の中学生のマメちゃんの恋、友情、勉強、東京への憧れ、夢、こういう描写は今も昔も不変的な

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    2020年02月08日
  • 監督不行届

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    アニメ、特撮監督の庵野秀明氏と、漫画家の安野モヨコ氏の結婚生活をコミカルに描いた漫画。だんだんオタクに染まる奥さんと、一般人に近づいていく旦那さんの対比が面白い。
    どう考えてもその発想は出ないだろというシーンがいくつもあり笑ってしまった。ある程度脚色はあるとは書かれているが、印字じゃない台詞は脚色なしなんじゃないかな。

    全編を通してはお互いに歩み寄りがあり、リスペクトしあっている仲だと感じた。
    あとがきには庵野氏の貴重な(?)惚気もあり、ベタ惚れやんけ!と思いました。

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    2019年08月17日
  • 食べ物連載 くいいじ

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    人気漫画家、安野モヨコさんの食べものに関するエッセイ。
    ご本人は美食家ではないと言っていますが、庶民的なところも、オシャレで高級なところもあって、面白く読めた。職業柄、美味しそうな差入れをもらえるのがうらやましい。
    さすが、人気漫画家さんだけあって、文章の作り方とかが非常に面白く、楽しい。

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    2019年07月12日
  • 新装版 ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド 1

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    安野モヨコ氏の作品で一番最初に読んだのがこの作品。登場人物たちの骨格(とゆうか関節)の描き方が好き。かくかくしてて、モデル体型なのがいい。指の節とかごつごつしてて。うろ覚えで申し訳ないが確かファッション誌に連載してたと思う。雑誌の名前は思い出せないが。とにかく好きな漫画。

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    2019年06月25日
  • 監督不行届

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    働きマン以来の安野作品。絵の感じが全く違ってて、器用な作家さんなんだな、ってことを思い知ったくらい。内容的には何てことのないエッセイでした。

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    2019年04月02日
  • 食べ物連載 くいいじ

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    著者の食べ物に対する姿勢が自分と似ているような気がしてスラスラと読めた。くいいじというタイトルからも食べ物に対する執着があるようで、ないようで…漫画家という職業柄もあり毎日繰り返すような家事的に料理をする訳にもいかないようだけどくいいじから作る料理は美味しそう。外食するお店も美味しそう。食べたい、でも太りたくない、食べる為にダイエット…葛藤も同じ。食べたい気持ちと年齢的に食べられなくなってきてる身体、同じだ、共感する。
    漫画家さんだけあって挿し絵の食べ物も美味しそう。エッセイはあまり読まないけれど共感できるとたまにはいいなと思えた。

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    2019年02月09日
  • 食べ物連載 くいいじ

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    ずっとず~っと読みたかった本。とか言って買って積読してた。
    マンガは読んだ事ないけど、美人画報を昔読んで安野さんにちょっとはまった。

    さすが漫画家さんイラストも素敵に上手い。美味しそう。
    歯磨き粉まで子供の頃はさりげなく食べてたみたいで、読んでると本当に食べる事が好きなんだなと。
    そしてさりげないおかずの紹介。素敵主婦!
    文章も上手だと思います。凄く読みやすい。

    やっと読めて面白かった。

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    2018年11月08日
  • 監督不行届

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    安野先生の恐るべき慧眼はいいとして。
     うーん、「招待したレストランで敬愛する人とすれ違ったので感謝する旦那」が、客観的に 自身を込で描かれる。うーん。
     カントクくんが着替へをしだすのが、旦那の「一生かけてオタク教育を施す」のと対照的に、自身からの「一般人教育」をするのではなく、その辺のアレも「自身が旦那の胴長圧力に」と描かれる。更に具体的にさういふずぼら嫁化も描かれる。うーん。
     「暴力機構の補完するための儀礼」としての歌、に関していやぁなものを見てしまったので、山本正之様のお歌で盛り上がるアンノ夫婦のオタップルぶりを何回も読んで何とか持ち直す。

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    2018年10月30日
  • 鼻下長紳士回顧録 上巻

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    20世紀初頭とおぼしきパリの娼館に出入りする様々な男女をめぐる物語。
    まるで文学作品のような格調高さ。
    学園青春もの、ラブコメ、児童向けファンタジー、男勝りに働く女性のお仕事もの等々、非常に幅広い作品を描く作者の範囲がさらに大きく広がったことに驚嘆した。
    まだ、下巻が出てないようだが一日も早い出版を望む。
    あと、本書とは全く別作品だが「監督不行届」も続巻でないかしら・・・。

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    2018年09月01日
  • 働きマン(1)

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    買ったまま1年以上積んでた。
    友人から評判は聞いていたけどやはり面白い、けど分かりすぎてイタイやつ。
    続きはまた積んどこう。。。

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    2018年03月07日
  • 監督不行届

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    昔、テレビみてたら庵野監督がイベントで舞台に登場。
    その姿に「すごい好みの人がすごい好みの作品を作ってた!」と驚きファンに。
    漫画家の安野モヨコさんと結婚したときはショックだったけど、「まあ、モヨコさんならいいか...」になった(笑)
    このエッセイ漫画はそのWアンノ夫妻の日常を面白おかしく綴ったもの。庵野監督、手がかかるのね...。
    他のかたも書いてらっしゃるように、巻末の監督インタビューは必読。
    モヨコさんへの愛に感動した。

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    2017年09月10日
  • 食べ物連載 くいいじ

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    1971年東京生まれ、漫画家、安野モヨコさん、3歳のキジトラの雄猫がいるそうです。甘えん坊といいたいけど暴れん坊で食いしん坊、「ごは~ん」と日本語が話せるそうです(^-^)「くいいじ」、2013.12発行、楽しいエッセイです。ご主人は野菜が好きで、肉と魚が大嫌い、お好み焼き屋で「豚玉、豚抜きで」との注文とかw。著者はというと、口癖は「お腹減った。」でもただ食べるのが好きというのではなく、食材に対する限りない愛情がこのエッセイからぷんぷん湧き出ています(^-^)「くいいじ」、いい言葉です(^-^)

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    2017年06月14日
  • 働きマン(1)

    購入済み

    スポ根?

    ちょっと違うけど、スポ根もの。
    べたべたしてないし、読後感も気持ちいい。
    もうずいぶん昔の作品だけど、今読んでも面白いと思います。

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    2017年02月15日
  • 働きマン(4)

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    主人公の気持ちが痛いほどよく分かる。
    つらいこともあるけど、嬉しいこともあって、仕事もまた頑張れる。
    最後のシーンは思わず涙が出た。
    清々しい涙だった。

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    2016年09月26日
  • 監督不行届

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    安野モヨコさんが夫の庵野秀明さんとの日々について描いた漫画。うん、確かにこの漫画には、モヨコさんの庵野秀明さんに対する愛情が猛烈に込もっている!!

    愛情って、「イケメンだから」とか「お金持ってるから」好きになる、ことじゃないんだよねきっと。相手のダメな部分を見て可愛いなぁと思えたり、気づいたらそんな相手の特徴が自分の特徴になっていたり…、一緒にいて波長が合って、心地よいっていうのが、理想の愛の形だよね。そんな愛の形をお二人は持っているのだなあと思いました。庵野秀明というと、エヴァを生み出した天才!!シンゴジラもすごい!!ってイメージなんだけど、この漫画を見て「あっ、この人も普通の人間なんだな

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    2016年09月22日
  • 働きマン(4)

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    デスクに昇格しても苦労が絶えないヒロ。
    中々思い通りにいかないものだ。

    連載は、もう10年間近くお休み…
    ここでひとまず完結だろう。

    もう少しヒロの活躍を読みたかった。

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    2016年03月06日
  • 働きマン(1)

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    週刊誌の女性編集者のお話。

    バリバリ働く女性・ヒロ。
    いつも突っ走っているけど、多くの人に支えられているな。

    何をもっての「男スイッチ」なのかは不明。

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    2016年03月02日
  • 鼻下長紳士回顧録 上巻

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    「変態とは

    目を閉じて花びんの形を両手で確かめるように自分の欲望の輪郭をなぞりその正確な形をつきとめた人達のことである」

    変態ってのは自分の中のニッチな欲望についてとことん追求するある種求道者の様なもんで、往々にしてマジもんの変態は自分で自分をまともだと認識しているし、そうでなく「自分、変態かも」と自覚する人に限って別段取り立てて騒ぐ程の性癖を持たない。よね。

    みたいなとっから話が始まり、基本的には錚々たる変態達が軒を連ねて奇妙なプレイの数々を披露し、同時にその変態性の発露をドラマチックに描く、みたいな流れなんだけど
    同じ娼館モノ(何だそのジャンル)としては今だ未完の「さくらん」同様、性

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    2015年11月29日
  • さくらん

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    ショッキングピンクの装丁に惹かれて思わず読んでしまいました。完成度高い漫画だなと思いました。それだけに、未完?なのが惜しい。。

    「昔の女はこんな辛い扱いを受けて…」というような、資料を絵にしただけの単純な話ではなく、かと言って、「華やかな遊郭で生きる、女子が憧れる強く美しい女たち」みたいな勘違い話でもないのがいい。主人公が性格悪いのがいい。
    ドン底の扱いを受けながら、飄々としている清葉は格好いい。
    映画の方は見事に定石の勘違いストーリーに仕上げてくれてたけど。あの、誰の子か分からないけど、妊娠したからには絶対産むわ!私の子よ!っていうよくある展開、全く理解できません。むしろ理解できる女性いる

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    2015年05月03日
  • シュガシュガルーン(1)

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    はあ、安野モヨコってすごい。
    世界中の女心をくすぐるためにこの世に生を受けたに違いない…違いない…
    女の子はみんな自己中心的でワガママでカワイくて、男の子はみんな女の子の事がだいすきでカッコヨくてピンチの時には助けてくれるし絶対女の子を見放したりしないんだよね。知ってる!この世にはモテモテな男の子とモテモテな女の子しか居ないんだよね。知ってる!
    効果も背景も衣装もアイテムも全部可愛い。「ハートのマシュマロを浮かべたココアだよ」とか「シナモンのコロンの香り」とか安野モヨコ以外がやると笑っちゃうけど、安野モヨコならそれが寧ろたまらない。スナオにココアすてきうっとりって出来る。こんな風に「男の子には

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    2014年10月01日