週刊『JIDAI』編集部の松方弘子が寝食忘れて仕事に打ち込む物語です。弘子は、仕事のスイッチが入ると、目の前の仕事のことしか見えなくなり、「働きマン」に変身します。恋愛やプライベートを犠牲にしながらも、日々結果を出すために働く弘子。「仕事とは何か」「働く意味とは」について考えさせられます。
間違いなく仕事のモチベーションが上がるマンガです。仕事人間の弘子の働き方を見たら、もっと頑張らなきゃという気持ちになりました。ワークライフバランス的な考え方が広まっていますが、そんなの関係なしでとにかく頑張りたい、結果を出したいという方は絶対読むべき一冊です。
最近仕事のモチベーションが上がらない、もっと仕事を頑張りたいと感じている方はぜひ読んでみてください。
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私も主人公のように、仕事のスイッチが入るエネルギーが欲しいなあ〜と思っちゃいます。
仕事と恋愛の両立の難しさを感じますね。それぞれのキャラクターの仕事に対する考え方を一話一話にまとめてあります。同時に雑誌編集の仕事も知ることができます。
話ごとにフォーカスする人物は違うので飽きませんでした。主人公または主人公の周りの人のことで、話が進むため、読むたびに主人公が生きている環境が理解できます。そして一人一人が仕事をしているシーンがカッコいいと思えます。主人公がポーズを決めてたウルトラマンのようなカッコよさはありませんが、皆、働きマンのカ...続きを読むッコよさがあります。
誇りを持ってバリバリ仕事する姿は純粋にかっこいいと思います。そんな熱意を持てる仕事に出会えたことも羨ましい。見た目も全然女捨ててなくて素晴らしい。
何度も読んで励まされる感じ
作者も頑張りすぎて、体調崩したらしいけど、追い込まれるところがリアルで共感する
最後はいつも、松方、頑張れ、私も頑張ろうと思える漫画
Posted by ブクログ 2014年01月04日
日経新聞が選ぶ「職業を学びたいなら読むべし オススメの漫画20冊」における第8位の作品(2013/12/29)。
読むと色々な働き方があることを再認識できると共に、自分はどんな働き方なのか考えさせられる。
Posted by ブクログ 2013年06月10日
週刊誌を創る女性記者の物語。
他業種の自分が呼んでも共感できる場面がてんこ盛り。
出版業界の知識はほとんど無くてもサラリーマンしたことある人ならグイグイ読んでいけると思います。
”頑張りたい”時の一冊。
何度読んでも効きます。
Posted by ブクログ 2012年07月29日
安野モヨコ著。ドラマ化もされた有名コミックの第1巻。
vol.01:女の働きマン
vol.02:おいしいところを持ってきマン
vol.03:張り込みマン
vol.04:ラーメンマン
vol.05:あやまりマン
vol.06:振り向きマン
vol.07:お姫さマン
松方弘子って...続きを読むホント男前だけど、ファッションはちゃんと女子力あると思います。参考にしたいですね。
ワタシも納豆巻き食べて、イソフラボン摂取しようかな。
夏目美芳の『JIDAI』誌連載小説『54』…架空の作品だけど、読んでみたい!
(普通の冷めた家庭を持ち仕事への情熱もない達雄(54)が買い物に行った新大久保で韓国の美少女と出会い恋をする…)
Posted by ブクログ 2012年04月25日
絵がいい。動きがある。勢いがある。マンガってすごい。
ストーリーは、緩急、上下あって、人物描写も丁寧で、喜んだり、むかついたり、切なくなったり、そして、何よりも仕事に対する熱い思いがひしひしと伝わってくる。
安野モヨコさんの作品、初めて読んだが、今後は要チェックだ!
Posted by ブクログ 2011年06月12日
貸してもらった。出版社って、大変なのだな~と思った。なんか、すごくメッセージ性の強い漫画だと思った。
それは、働くということと向き合うと、誰でもが通過したり、ぶち当たったりする出来事がそれぞれの章に描かれているから。
世の中の矛盾や不条理であったり、理想と現実の違いであったり、働き過ぎによるあれこれ...続きを読む。
すごくバランスのよい漫画だと思った。
Posted by ブクログ 2011年05月09日
レビューがよかったので、読んでみました。
発行部数60万部の週刊誌の編集者たちの話。
20代後半の力が入りすぎている女性、
ふんわりいいにおいをさせて、仕事も結婚も手に入れる女性、
わかる、わかる、と思えるエピソードがいっぱいでした。
Posted by ブクログ 2011年02月20日
仕事で失ったもの
それを想い泣いた夜
でも 仕事に救われる朝もあるから
「働きマン(3)」より
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4年間塾講をしてます。
無茶苦茶なシフトで働く内に、喋りすぎてのどをこわしました。
言ってしまえばたかがバイトなのに、吐くほど悩んで苦しんで泣いて、
それまで必死に繋いできたものが...続きを読むふっつり切れてしまった気がして、
もう、誰のために何をしているのかがよく分からなくなって、すがるように読みました。笑
それがちゃんと分かってるから、大人はみんな働けてるんだと思ってました。
読後、みんなそれが分からないから働いてるんだとも思うようになりました。
昔深夜にアニメやってたなぁ。毎週欠かさず、とはいかなかったけど、結構見てました。バリバリ働く女性かっこいい!こういう風になりたい!!って思ってたけど、実際はなかなか。世の中って大変。
主人公がバリバリ働く姿がとても眩しく格好良かった。
仕事に殺されたくはないけれど、仕事があるから充実していることも実感している。
主人公のように、一度改めて自分の仕事と向き合い没頭してみるのもいいかなと思わせてくれる漫画だった。
男性女性という性別ではなく一人一人の能力.意欲がものをいう時代 という世の中の潮流が続いている。その潮流を先取りしたような作品。
絵柄やストーリー展開は、そのようなテーマにうまくマッチしている。とりわけスイッチが入った時のヒロインの表情がいい。
Posted by ブクログ 2016年03月02日
週刊誌の女性編集者のお話。
バリバリ働く女性・ヒロ。
いつも突っ走っているけど、多くの人に支えられているな。
何をもっての「男スイッチ」なのかは不明。
Posted by ブクログ 2014年01月16日
漫画喫茶で読みました。
再読。
連載再開待ってたのですが、漫画喫茶では「完結」扱いになってました。
菅野美穂さん主演でドラマ化にもなりましたね。
でもイメージと違ったので見てません。
一番好きで、共感したのは松方ではなく「お姫さマン」(笑)
けっして媚を売るわけではないけど、女性ならではの扱い...続きを読むってのもあると思うので。
Posted by ブクログ 2013年07月21日
安野モヨコが初めて青年誌(モーニング)での本格連載に取り組んだ作品。女性編集者の主人公が男以上に男らしく働き続ける様子を、各話完結形式で描いている。現在は長期休載中となっており、コミックスは4巻までで止まっている。安野モヨコの従来作品と比べると、青年誌向けに思い切って絵柄を変えており、話も面白い。私...続きを読むにとってマトモに読めた初めての安野モヨコ作品であり、連載復帰が待ち遠しい。
Posted by ブクログ 2012年01月14日
ベタですが、好きな感じ。
情熱系勤労女子労働者にはうむうむという節まわしかも。オムニバス形式なので話の展開が速すぎてイマイチ、という意見もあったけど、うじうじしすぎず共感できて個人的にはOK。
ついでに画風が好きなのと、主人公のファッションも見てて楽しいのが◎。
思わずつられて(?)着まわしのきか...続きを読むない趣味服買っちゃいました。
間違いなく遠因です。
Posted by ブクログ 2012年01月05日
働く女はカッコいい。私はこの漫画を読むとトラウマになる。作中に出てくる駄目社員と自分が酷似しているからだ(笑)とにかく今出来ることは何か。探して自分に出来る精一杯をやらなくては!と奮起させられる。
Posted by ブクログ 2011年12月01日
連載時に読んでたのだけど、お借りして久々に読んだ。話うっすら覚えているけど、改めて面白い。「あたしは仕事したなーって思って死にたい」だって。自分も寝る時に今日は仕事したなーって思える時は気持ちいい。眠すぎてそれすら思うまもなく眠り込むことが多いが。最近またストレス多めなんで漫画と映画で気分転換。例え...続きを読む睡眠時間削っても。
Posted by ブクログ 2010年12月21日
持ってないけど読んだ。ものすごく色んな人が、ものすごくホントに居そうな感じでかかれてる。私この主人公苦手なタイプなので、多分私主人公と直で会ったら本音を何も言えないと思う。こういう人もいるんだなあ〜別世界だわあ〜、って思う人もいるんだろうなって、この作者なら想定しつつ描いてるんだろうけど、まさしく私...続きを読むはそれだった。しかしエネルギーはひしひしと感じた。
Posted by ブクログ 2020年07月15日
なんかな−−
こんなふうに後悔すんなら、もっとちゃんとやっときゃよかったな。
考えてるヒマがあったら、どんどんやりゃよかったよ。
今になっても遅えよ。(p.146)
Posted by ブクログ 2012年10月01日
働く人を描いた漫画。完結してないが、4巻の終わりで一つの区切りがあり、そこで完結でもそれほど違和感はなかった。現在休載中。主人公は出版社で働く20代後半の男勝りな女性。ただ回によっては、全く別の人物にスポットが当てられっぱなしで終わることもある。
面白い、というより考えさせられる漫画ですね。仕事、...続きを読む休暇、私生活、恋愛、結婚、人間関係、どうバランスをとってそれぞれと接していけばいいのか、そんな常日頃悩み続けるテーマをまた少し考えてみようか、といった感じでした。
「誰にでも代わりはいる。それは私達の仕事において誰でも同じことです。だから無理をしないで下さい。どうぞ体を大切に。あなたの出来ることをして下さい。」
Posted by ブクログ 2012年10月31日
てっきり表紙の女性の話なのかと思っていたら、彼女を中心には据えているけれど周囲の人間を主人公にしたオムニバス形式でした。
「女の働きマン」
メイン主人公の松方弘子の話。
ガンガン仕事して私生活が若干いただけない感じになっていたけれど、最後の「仕事したなって思って死にたい」に激しく同意した今日この頃...続きを読む。
「おいしいところを持ってきマン」
松方の上司の話。
傍から見ている分には好きなキャラだけれど、こういう飄々とした上司の下で働くのは楽しいのかイライラするのか…。
「張り込みマン」
マジ乙。
「ラーメンマン」
松方の同僚の話。
一番強かな人だと思う。
「あやまりマン」
松方の彼氏の話。
こういう性格だから松方と付き合っていけているのかなぁと思う反面、松方とずっと一緒にいるとコンプレックスを抱え込んでしまうんじゃないかなぁと思えました。職場が変わって何か変わるかしら。
「振り向きマン」
やっと取れた仕事が人の手に渡ったら悔しいに決まっている…!
会社の都合とかそれが仕事とか確かにそうかもしれないけれど、そんなことが続いていたら心が折れる。仕事は仕事と割り切ってこなすことは大切だと思うし全てに全力投球すれば問題ないといえるのかもしれないけれど、生産者に情熱が無かったら消費者がついてこないと思うし全てに全力投球できる人間はそうはいないと思うのです。
「お姫さマン」
性別ってめんどくさくて悲しくて悔しい。
結局、割り切れる人が割り切って我慢するしかないような気がする。
野川さんはその芯の強さで割り切って仕事しているけれど、その強さをそんなところで使わなきゃいけないのが悔しい。
Posted by ブクログ 2012年02月08日
女の漫画家もいろいろ読んだけどモヨコには特別な才能がある。女漫画家は作家である前に女であることが多いがモヨコは女より作家が前面に来ている。その辺がサプリや君はペットなんかの働く女漫画と完全に一線を画す。働いている女を書くのではなく働いている人間を描いている。その中に男と女がおり、さまざまな生き方や感...続きを読むじ方がある。「女」と主張しすぎる雑味がよくこそぎ落とされている。
物語ものの連載作品は竜頭蛇尾になることも多いモヨコだが本作はオムニバスとして見事に仕上がっている。
Posted by ブクログ 2011年06月26日
【概要・粗筋】
男性向け週刊誌の編集部を舞台に、編集者・松方弘子やそこで働く多種多様な人々の仕事に対するスタンスやこだわり、悩みなどを描いた漫画。「仕事をしたなーって思って、死にたい」と仕事に打ち込む松方弘子を描く第一話「女の働きマン」から、男とぶつかるのではなく避けて仕事をする野川由実を描いた第...続きを読む七話「お嬢さマン」を収録。
【感想】
現在放送中のアニメがなかなか気に入ったので、原作コミックにも手を出してみた。
大手ゼネコン勤務で、現在現場監督をしている弘子の恋人・新二の第五話「あやまりマン」がよかった。感情を表に出さず何を考えているのか判らない新二が、実は仕事に打ち込めない自分についてウダウダ考えているというのが良い。