あらすじ
「あたし達って仕事しすぎかな?」――友人の結婚式に出席するついでにゆっくり休もうと、ドカンと休暇を取ってハワイへ飛んだ松方だったが、ホテルに着くや否や任せてきたはずの仕事についてのFAXが届く。休みを取っても完全には仕事から解放されない現状と、さらには、すでに主婦になっている友人たちの「独身は気楽」という一言に松方は怒りを抑えられず……!?
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週刊『JIDAI』編集部の松方弘子が寝食忘れて仕事に打ち込む物語です。弘子は、仕事のスイッチが入ると、目の前の仕事のことしか見えなくなり、「働きマン」に変身します。恋愛やプライベートを犠牲にしながらも、日々結果を出すために働く弘子。「仕事とは何か」「働く意味とは」について考えさせられます。
間違いなく仕事のモチベーションが上がるマンガです。仕事人間の弘子の働き方を見たら、もっと頑張らなきゃという気持ちになりました。ワークライフバランス的な考え方が広まっていますが、そんなの関係なしでとにかく頑張りたい、結果を出したいという方は絶対読むべき一冊です。
最近仕事のモチベーションが上がらない、もっと仕事を頑張りたいと感じている方はぜひ読んでみてください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
面白いけど、ちょっと主人公のテンションが疲れるので、
そろそろいったん読むのをやめようかと思って、
あと何巻あるのかと検索したら、
同じような人が多いのか4巻までしか出てなかった。
Posted by ブクログ
4巻出たー!!!!
松方かっこいー
安野モヨコの漫画は現実離れしていない、
けれど読み終わった後爽快感と安堵感を与えてくれます。
ブルボンヌ緋魅子先生が出てくる話が一番よかったー*
それにしても表紙の松方の顔がいまいちなのは気になるー
Posted by ブクログ
安野モヨコ著。ドラマ化もされた有名コミックの第4巻。
vol.:お休みマン
vol.:お便りマン
vol.:占いマン
vol.:ボケマン
vol.:木瓜に水やるマン
vol.:父マン
ハワイでの友人挙式に出席…独身組と既婚組のギャップ部分にちょっと共感。
口下手な弘子のお父さん、父らしい父ですな。
…連載再開が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
熱くなることにしらけてしまいがちな今という時代。
でも、働きマンは熱くてイイ。
最後の父マンはしみる。人生の岐路をつくってくれる人っているよなぁ。自己責任がキーワードになっている今だからこそ、こういう人は貴重です。
Posted by ブクログ
週刊誌の編集部が舞台のコミックですが,なかなか身につまされるコミック。読んでいておもしろいのだが,笑えるというよりも,共感する部分が多く,「痛面白い」。
ちなみに,書店だと自分で買うのは恥ずかしいので,妻に買ってもらっています。
Posted by ブクログ
働きマンはすごい!
安野モヨコの昔の漫画は
あんまり好きでなかった!
とにかくハイテンションで適当な感じが苦手でした。
けど働きマンの描くにあたっての取材とか
すごいと思います。
仕事の内容がすごく綿密にかかれていて、
松方の生き方、彼氏の生き方、
デスクや編集長の生き方・・・
など書き分けも素晴らし〜!
こういう人いるいるいるって!
観察力すごいってレベルじゃねーぞ!
ほんとうにあたまのよい人なのだなぁと実感いたしました!ははー!
登場人物の鞄の中の絵が
裏表紙に毎回あるんだけどそれだけで感動しました。
編集長の鞄には「山椒」がはいってました。
連載再開がたのしみ!
Posted by ブクログ
これはちゃんと働いたこと有る人ならみんな共感できる話しだと思う。
一方的な勧善懲悪でもフェミニズムでもない。
ドラマだったら主人公が理不尽な要求や失礼な発言をした上司にがつっと言って(働きマンで言うと「なんでも人のせいにしてるからいつまでたっても仕事できないんだよ」と上司に言い放つシーン)
「○○さんかっこいー」なんつって同僚とか後輩女子たちに慕われるっていうとこで終わっちゃうんだろうけど、
働きマンの場合だと
「○○さんありがとう」っていう同僚たちの視点も入るけどそれ以上に大きく、別の上司が主人公に、
「●●が仕事できてもできなくてもお前になんか言う権利なんてないからね」っていう冷静な視点がしっかり入る。
●●のパーソナリティもしっかりしてる。
というか一応主人公は松方弘子だけどそれぞれの回で脇役を中心にしたエピソードがあってそれで少しずつ物語が進んでるっていうしくみ。
あと仕事以外の部分のリアリティがすごいなぁと。
友人の結婚式のためにハワイに行く回はすごかった。
Posted by ブクログ
【ネタバレ】「決定権はないが責任は取らされる」「誰にでも代わりはいる」「あなたは心身ともに栄養失調になってるの。このまま行くと仕事自体できなくなるわよ」「ちっぽけな正義感中途半端に出してくんな」「だったら楽しようって考えても仕方ないでしょ。真面目にやってるほうがバカみたいじゃないですか」「女はなれないの」「じゃあ作ればいい」特に最後の「じゃあ作ればいい」には動揺しました。そして、そっか作ればいいんだと、そう思いました。作ろっと。そして、見返しに書いてあった著者のことば「がむしゃらに働くだけが働きマンではないんだと最近思ってます」の言葉が印象に残りました。さ、最近なんだ(笑)一気に親近感。
Posted by ブクログ
がんばって働こう!と思います。
色んな視点でかかれていて単純におもしろいし、なるほどと思う部分も多々ある。
どのキャラにも共感できるし、色んな人がいるという事を前向きに受け止めて成長できる。
主人公の松方のキャラも好きです。色々、嫌な事やむかつく人に対する暴言を吐いても常に素直。
「オレは仕事しかない人生だった。そう思って死ぬのはごめんですね。」「あたしは仕事したなーと思って死にたい」
始めはこの台詞のレビューを見て買いました!色んな人の仕事観がリアルに描かれています。
Posted by ブクログ
面白い!
主人公は自分のことでいっぱいいっぱいになるところに共感できるし。
一方で、俯瞰的な始点も忘れない。一人ひとりの生き方を否定しないで描いていいることがすごいと思うし、リアリティーがあるんだと思う。
そして、色々考えて落ちたり上ったりしつつ問題は解決したんだかしてないんだが…で、結局は「仕事しよ」ってところにまとまるところが、さすが働きマン!
私は松方のようなパワーはないけど、思考回路はすごくよくわかる…元気をもらえるマンガです。
Posted by ブクログ
デスクに昇格しても苦労が絶えないヒロ。
中々思い通りにいかないものだ。
連載は、もう10年間近くお休み…
ここでひとまず完結だろう。
もう少しヒロの活躍を読みたかった。
仕事以外の人生の時間
この巻は、友人の挙式にローテ休暇取っていったり、会社を辞めた男の人が出てきたりと社会人経験者には身につまされる話が多い。
Posted by ブクログ
かなり面白くなってきたとこだけど、これ続刊出てないんだよな……。
雑誌には載ったけど、本になってない分があるかもしれないけど。
新カレできたけど、その話まだ全然だし。
Posted by ブクログ
主人公の気持ちが痛いほどよく分かる。
つらいこともあるけど、嬉しいこともあって、仕事もまた頑張れる。
最後のシーンは思わず涙が出た。
清々しい涙だった。
Posted by ブクログ
漫画喫茶で読みました。
再読。
「家庭の働きマン」と「会社の働きマン」の立場が違った比較がとても共感する。
隣の芝生は青いと云うけど、それでも揺れ動くのが人間。
「鍛えた筋肉が違うだけよ」
自分の足元しか見えなかった時に、この言葉が背中を押してくれた気がしました。
今は兼業主婦双子の子持ちですが、これからも色んな場所の筋肉を鍛えていこうと思う。
Posted by ブクログ
お前が編集長になってちゃんとしたやつ作れ…ヒロのお父さんの口下手だけど力強いエールが胸に響いた。自分の父親と重なった。家族の力はすごい、いつでも味方いてくれる最後の砦みたいだと思う。
Posted by ブクログ
菅野美穂ちゃん主演のドラマが面白かったので原作を購入。
あんな風に仕事に熱中できた時期が私にもあったのかしら??
「働きアリの20%は働いていない」というセリフに妙に納得してしまいました。
Posted by ブクログ
1−3巻のクオリティを期待するとびっくりするほど残念になる。
むしろ著者が心配だ。
明らかに話が停滞している。
がんばれ!松方!!
名言「ねぇ……あたし達って仕事しすぎたのかな?」
「何言ってんの 鍛えた筋肉が違うだけよ」
↑
これは著者の叫びである
Posted by ブクログ
働く女性の物語が結構好きです。
出版関係の仕事はよく知りませんが、リアルな感じがして
読んでいて面白いです。
2008年9月現在連載をお休みされてるようですが、
よく休んで元気になって復活してもらいたいです。
Posted by ブクログ
今回は、謎の占い師ブルボンヌ先生なる、年齢不詳の先生が出てきて、最初は疑心暗鬼だったのに、いつの間にやら、占いに振り回されてる松方がとってもかわいいです。
しかし、着々と夢に向かってがんばる松方ってすごく魅力的ですな。
安野モヨコ先生の観察力にも脱帽です。
Posted by ブクログ
▼当たり巻。▼やっぱり働きマンは面白いな! こう、働きたい気分になるね! ▼デスクの苦労話が面白かった。世知辛い……そして渋い! 大人になるってことは責任を取らなきゃならなくなるということなんだね!(2007.8.24)
Posted by ブクログ
働きマンと、家庭を持った友達との対比がとても興味深かったです。
そして、ラストの家族との会話がまたいいなと思いました。
デスクって大変だな~。
Posted by ブクログ
働きマンな主人公と家庭を持つ同年代との対比がよかった。どの道を選ぼうと別種の経験を積んでいるわけでお互いバカには出来ないのだ。優劣は簡単につけられるものではない。それが大人だ。