荒川弘のレビュー一覧
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初めてじっくり読んでみた
ご存知「鋼の錬金術師」の荒川弘が、ハガレンの次回作として書き始めた作品。
が、全くジャンルが異なることにまず驚き。
さらに言えば、絵のタッチもかなり違う。
ファンタジー系としてきっちりストーリーを煮詰めて描かれていたハガレンに対し、こちらは自身の体験をもとに「紹介と問題提起」を目的に自由に描かれているという感じ。
そのためか、冒頭しばらくは主人公の「一般人ボケ」が激しく、違和感すら感じる。
これは「農業側が一般人に向けて紹介をしている」というスタイルから来るものだと思う。
最後は主人公が人間として成長し、人生の目的を見出すという流れなんだろうけど、そこまでどう引っ張っていくのか、興味深 -
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何が何やらわからないうちに怒涛の展開。主人公にとってどちらが真の味方なのか1巻時点でまだわからなくてかなりの波乱含みに思えます。読むにも、まだ気持ちが追いついてない。。
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構成成分
アンモニアやフッ素は単体では気体だし、特にフッ素は取り扱いがすげえめんどい。
なあんてことを言うのは野暮ですが、子供の小遣いは言い過ぎな気がする。
有機合成するにも、スタートが炭素と水ではこれまたすげえ大変。
どうすんだろ、で、錬金術。ご都合主義全開で小気味良く話が展開します。
読んでいて、作り手側の出し切っている感が伝わるのも魅力の一つかと思います。
お好みで。 -
Posted by ブクログ
ネタバレデラの異母弟・ケンを仲間に引き入れたユル達。
先代田寺がユルの両親の脱走を手引きしたが、現在どこにいるのかは知らないとケン。
両親の手掛かりは得られず、先代田寺からユルの両親を追うことにしたデラは東村に探りを入れる。
そこでは与謝野イワンが東村を蹂躙し、村は存亡の危機に。
そこに現れたのはユルの幼馴染ダンジ。
彼はツガイ(座敷童)だった。しかも相方は偽アサ。
そこに犬を主とした宇宙人的なツガイ登場。
ユル達は襲われた祈祷師の体に刻まれた「呼び出し」に先手を打つべく行動するが、ユルは影森の元へ攫われる。
攫われたユルを追う左右様は、イワンの刀から、ユルの父母ミネとナギサの血の匂いを嗅ぎ取る。