木下けい子のレビュー一覧
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互いに好きだからといって、全てがぴったりシンクロするわけじゃないのが恋の難しさ。てっちゃんと宙も相手を深く想っているのに、その気持ちに微妙なズレが生じてしまいます。胸に深く迫るものがありました。
小さい時から宙のことをよく知っているてっちゃんだからこそ、心配で仕方ないんだろうなと思わせます。でも、それは恋人同士になるには対等な関係じゃないほどの、利己的な態度になってしまっているんですよね。
好きだから、庇護したいとかそばに置きたいとか通り越して、束縛しまくりで心の狭い、てっちゃんなのでした。
そんなひとりよがりなてっちゃんの考えについていけない宙。てっちゃんが思っているよりずっと成長している -
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とうとう二人の最終夜。大好きな作品が終ってしまうのは寂しいですね…
これを機に一話から再読してみましたが、やっぱり宙の天然ぷりが可愛いくて可愛いくて!木下さんの絵柄で男の子が頬染めてあたふたしている姿って超萌える〜それも天然で無自覚と来たもんだ^_^てっちゃんに真っ直ぐ向き合えるようになる為頑張る姿に、我が子の成長ぶりを見る母のような気持ちになりました。大人になったな〜宙!それに比べててっちゃんはあんまり変わってないよね…いっそうヘタレぷりが増している?宙はいい嫁になりそうだし、てっちゃんは尻に敷かれそう。ほんといいカップルだわ(*´∀`*) -
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ネタバレ受の破壊力に悶え狂う
ちょっ、この受!! この受!!
破壊力が凄まじすぎます。
高慢、高飛車、天の邪鬼、我儘自己中王子が大好物の私。
ドストライクも甚だしい。この受。
その徹底したツンデレっぷりは、もうもの凄いです。
容姿端麗、頭脳明晰、品行方正、良い家柄。なのに……
なのに………な、なのに……
この受、20歳にして未だ童貞。
こんな設定って有りか!
いやもう有りすぎて、笑える。
こんなに徹底して、ええ格好しいのくせに、童貞。
女子にモテまくってるのに童貞。
『ブスじゃ勃たない』
そうでしょうとも。
だってアナタ童貞…だめだこれ、笑えすぎる。 -
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好きなのにすれ違う二人の想い。
だけどそれが押さえられなくて宙はてっちゃんの元へ。
用事があるといわれても待っていたらてっちゃんの元かのとてっちゃんが手を組んで帰って来て。
それでも追いかけるのをやめない宙は強いです。
どうしていいのかわからないてっちゃんの背を押してくれた元かのも強い。
駅まで走ってやっと取り戻した宙と並んで帰る二人の手は繋がれていて。本とにやっとこ幸せに☆
もう一つの「幾千のキス」
宙のお友達、リョーちんがうっかり訪ねて来て三人でお食事です。
ずっと見守ってくれたリョーちんが二人の様子を見て安心してくれた事。それからビールを買いにてっちゃんが席を外した時に聞いた一言。
「嫌 -
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スーツ姿が似合うてっちゃんと、大人っぽくなってパティシエとして頑張ってる宙を見て、きゅーんとなりました。年月が経ってる。
宙はてっちゃんに心配してもらいたくなくて、その手を離したのですが、心の中では彼のことばっかり考えているんです。そして、再会して自立してちゃんと頑張っているところもわかってもらえて、「安心した」と欲しかった言葉ももらえるのですが、そこからどうしていいのかわからない。
てっちゃんもまた、自分の庇護を必要としなくなった宙と関わることができなくなってしまい、元カノとよりを戻そうとしてしまったり。
二人はずーっと相手のことだけを考えて生きてきてるのがひしひしと伝わってくるのに、肝心 -
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この気持ちをいったいどうしたら?読み終わってからずっと、せつない気持ちを引きずっています…
お隣同士の幼馴染み。てっちゃんは窓からやってくる宙のことを大事に思っていて、守りたいとさえ思っています。宙は家族の愛情に恵まれていなくて、てっちゃんでなくても庇ってあげたくて仕方ない気がします。守りたいと思う気持ちは、いつしか肉欲をともなった想いに変化していって、それを自覚した哲弥は宙を避けるように。
宙は大人に変わっていく哲弥に置いて行かれたような気がして不安になります。宙もまた、哲弥への想いを意識するのですが、その時にはもう哲弥は傍にいなくて。
宙の置かれている家庭環境や、彼自身の状況がとてもシ