浅野いにおのレビュー一覧

  • 世界の終わりと夜明け前

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    正直この人の漫画はださかっこいいオーラに当てられるからあんまり好きじゃなかったんだけど、ださかっこいいもずっとやってたらカッコイイかもしれない。
    なんていうかなあ、ソラニンに共通する臭すぎてシンクロするのが恥ずかしい気持ち。ださかっこよさ。でもやっぱださいわ。

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    2013年01月16日
  • おやすみプンプン 10

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    プンプンの周りには、なぜこんなに不幸で屈折した人ばかりが集まるのか。でも、出会う女の子は、みんなエロくて、なんだかいいなあと思った。

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    2012年08月12日
  • おやすみプンプン 10

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    私も読んでてプンプンと同じ感想を持った。
    愛子ちゃんが普通のアホ女と同じになってる…
    お前のせいでプンプンの人生がどんだけ狂わされたと(ほぼプンプンの責任転嫁だけど)思って…




    と思ったけど違いましたね。
    良かったと思う反面やっぱ怖い。
    愛子ちゃんの呪いでプンプンの世界は愛子ちゃんのものになってしまったね。

    もう後戻りできなくなったプンプン。
    愛子ちゃんとさっちゃんが重なるけど、どーなる?

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    2012年07月04日
  • おやすみプンプン 4

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    雄一おじさん…!!矢口先輩の爽やかっぷりと対比してもうえらいことになってるし。買い揃える覚悟をいたしました。

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    2012年06月27日
  • おやすみプンプン 7

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    ネタバレ

    愛子ちゃんだっ!!!!!

    から

    駆け出していくプンプンの描写が楽しく愉快。


    あとプンプンに優しくする翠さんに無性に腹が立つ。


    どんどん荒廃した生活になって三角になっていくプンプンが心配な7巻。


    クズなおじさんのセリフに痺れたので抜粋。

    人生に於いてほとんどの出来事は自業自得なんだ。自分で選び歩んできた道じゃないか
    …けど一番大事なのは「覚悟」なのさ。

    生きていて無駄な時間なんて一瞬もなかった。僕みたいな人間の屑でもそう思える瞬間がくるんだ。

    プンプン…君の死に場所はどこだ?

    その時君の命は燃えているか?

    プンプン…考えるんだ。そして悩め!!
    そうやって自分の意志で選択

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    2012年06月24日
  • おやすみプンプン 4

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    ネタバレ

    いきなり余談ですがこの巻で小躍りするプンプンが出てくるのだけど、そこの「もうプンプンの心は余裕しゃくしゃく大魔王でした」っていう表現がすごく好きです。
    この漫画を読んでるとたまにこういうユニークな言い回しにあははってなる。

    過去をふりかえって自分が今まで罪の意識に生かされていたと思うおじさん、しばらく先の愛子ちゃんの「殺すから」の呪いに生かされるプンプンと似ているように思える。

    あと愛子ちゃんはやっぱりどっかネジの外れたイカレポンチで普通の子ではない。私のためになにもかも捨ててよ。逃げ道ゼロで私といっしょにいてよってさ。

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    2012年06月24日
  • おやすみプンプン 3

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    愛子ちゃんへの恋心を抱えながら地獄でのたうちまわるプンプン。
    プンプンがお風呂で自問自答しているシーン、たはっと笑うシーンは共感できる人多いんじゃないかな。

    先輩はいい人、でも愛子ちゃんが好き、いい人なんて認めたくないよう、なんとかしてー!って思いが伝わってくる。

    シリアスな描写に突如として笑いを放り込まれると緊張が解けて私もたはっと笑ってしまうね。

    愛子ちゃんへの好きに苦しむプンプンとおじさんの過去がメインの4巻

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    2012年06月24日
  • おやすみプンプン 8

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    三角になっちゃったプンプンは可愛くなくて
    いじけたようなところも含め、
    じれったい気分になっていたけど

    サチの言葉でいつもの鳥型プンプンになって
    素直さを取り戻したところで、ブワッときました。

    プンプン、がんばれ。

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    2012年06月21日
  • ひかりのまち 1

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    痛い。けど読んでしまう。

    芳一って耳なし芳一からとったのかな?タスクくんはどうなっていくんやろ。

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    2012年06月21日
  • おやすみプンプン 2

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    見開きの流れ星のページになんかぐっときた


    そして地獄!



    ---------10巻まで読んだのでレビューの為に流し読み-----------

    あ!この人は!と開始5ページで気づいた。

    お父さんと離れるところ、ハルミンと離れるところ切なかったな。
    なんか大人になった自分では説明できない気持ちがたくさん描かれてるんじゃないかなと思った。小学生なりの葛藤とか、自己嫌悪とか、周囲への不満とか、誰かが好きとか。

    愛子ちゃんの呪いはここからず――――――っと続くんだなあ、とぼんやり思う2巻。

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    2012年06月24日
  • おやすみプンプン 10

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    ネタバレ

    読みました。多分、半年前に読んだら、もっと染みたんだと思う。けれど、もう心に染みない。
    この漫画のような漫画の葛藤は過ぎたような気がする。

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    2012年06月14日
  • ソラニン 2

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    恋人の種田が死んだのが前作。虚脱状態から種田のいたバンドに加わることで自分を取り戻していく。
    と書くと、まぁありがちな青春ものなんだがその瑞々しさとリアリティは浅野いにお独特のもの。ストーリィを語ろうとしているわけではないからだろう。とりあえずは全うな展開です。
    種田の最後のライブのセリフ
    『飛行機がビルに突っ込んだり どっかで戦争が始まったりした時!!ヤな気分なのにどこかでちょっとわくわくしているスゲー嫌な自分がいるんだ!!だって
    俺らの未来には全然希望の光は見えてこなくて!!劇的な変化もきっとなくて退屈な毎日が続くんだ!!たとえゆるい幸せがだらっと続いたとしてしも!!それで満たされたふうな

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    2012年06月09日
  • おやすみプンプン 7

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    凄い切れ味。

    浅野先生の描かれる、詳細に描きこまれた背景、風景、僕は大好きだし、オリジナルな表現だと思う。決して、「写真や映画そのもののよう」、ではない。
    そもそも、「写真や映画そのもののよう」っていう批判の仕方って、写真表現に対する冒涜だともおもう。

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    2012年05月25日
  • おやすみプンプン 10

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    こんな破滅(の、予兆)をずっと待っていた。
    ふとももなめなめ編も一筋縄ではいかなさそうで楽しみです。

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    2012年05月13日
  • おやすみプンプン 10

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    運命の女の子愛子ちゃんとの再会。
    もう読むのつらァい。

    でも続き読んじゃうんだろうな・・・。

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    2012年05月13日
  • おやすみプンプン 6

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    箸休んで、5巻の続き。


    色々な伏線に気づく一巻。
    プンプンの初デートが最低で最高。



    あと、プンプンママみたいな女性って、
    好きじゃないけど、嫌いになれないんだろうなぁ。

    「捨て切れない余計な『女』の部分が、
     あたしの人生をくるわせてる気がするもの…」

    「…きっとあたしがあたしである以上、
     この寂しさが埋まることはないのよね。」

    「フフ……なんかさ…
     …今こうして雨宿りしてるみたいに、
     一時的な不安や孤独から逃げまわるだけが
     あたしの人生なんだとしたら、
     …なんて人生って悲しいんだろう。」


    …でも、うれしい。

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    2012年05月07日
  • おやすみプンプン 5

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    4巻に引き続き。

    寂しさを基にしたセックスが、
    陶芸教室の人妻を癒し、雄一おじさんを傷つけ、
    その一方で、
    雄一おじさんを狂わせ、翠さんを傷つけ、
    その報復にまた、

    寂しさを基にしたセックスが、
    翠さんを癒し、プンプンを傷つけ、
    その一方で、
    プンプンを狂わせ、次巻であんなことが起こるかと思うと、
    なんていうかもう、たはは。

    「プンプンは思いました。
     どうしてこうも大人のくせにみんな自分勝手なのだろう、と。」

    「     は思いました。
     どうしてこうも人間のくせにみんな寂しいんんだろう、と。」



    無理!!

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    2012年05月04日
  • 草食系男子の恋愛学

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    ネタバレ

    文庫版にも書いてあるが、タイトルの「草食系」が
    独り歩きしている感じはあります。

    しかし、内容としてはとても良かったと感じました。
    顔が良くない、太っているとかコンプレックスを抱えていても
    そんなことは関係ないということがある章では
    強く主張されているところに勇気をもらえた。

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    2012年05月04日
  • おやすみプンプン 4

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    3巻に引き続き。


    「……やだ。」という女子高生の顔。

    「せめてお願い…愛してるって言って……」という雄一おじさんの彼女の顔。

    「そんなことよりセンセ!!」という八木さんの顔。

    「よくわかんないけど、何 勝手に盛り上がってんのかなって思って
     なんかイヤだった。」という愛子ちゃんの顔。

    そして、「じゃ……今から行こう?鹿児島!!」という言葉。




    プンプンと僕はそのときの気持ちをうまく言葉にできませんでしたが、
    あえて便宜的に言いかえるならこうでしょうか。

    『怖い。』

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    2012年05月03日
  • おやすみプンプン 3

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    2巻に引き続き。

    小松っちゃんとプンプンのやりとりに、
    岩手の二人の言葉を添えてみる。


    「先輩にどんな事情があるのか知らないけど、
     コートに入ってきた以上、僕はだれであろうと
     最大限の敬意を払って徹底的に叩き潰すよ。」

    ”真剣になりて竹もて犬を撃つ
     小児の顔を
     よしと思えり”            (石川啄木)

    「あぁ無知な平和主義のプンプン……
     君はそうやって生命の歓びを知らずに死んでゆくのかい……」

    ”人並の才に過ぎざる
     わが友の
     深き不平もあはれなるかな”   (石川啄木)

    「…プンプンは、小松っちゃんの言うことはよくわかりませんでした。
     プンプンはただただ

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    2012年05月03日