感情タグBEST3
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暗かった
プンプンも、おじさんも、愛子ちゃんも。
非現実的だけど
全て現実味をおびてて生々しい
ちょっと息苦しい
自分を理解してくれる人を探し続けられる愛子ちゃんは強いなぁ
なんて思った
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要するに、三角関係。
あ、これって夏目漱石の「こころ」じゃんと思った人は挙手。
人間の罪と性。
女性遍歴を繰り返してきながら、罪から逃れる理由を探すためだけに生きてきた雄一おじさん。
愛子ちゃんを手に入れるために、先輩の不幸を嬉しく思い、それに後ろめたさを感じるプンプン。
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青春しまくるプンプンに青春の行き着く先を満喫する雄一郎…見た目アレで救われてますねこの人たち。愛子ちゃんがやっぱり愛子ちゃんでした。矢口先輩、いいのに…。
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浅野いにおの漫画は、私の心に、刺さる。
プンプンは、プンプンだから良かったんだと思う。
プンプンが普通のビジュアルを持った少年では駄目だった。
プンプンだからこそ、胸に、くる。
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読むと決まってうつになるのに読まずにいられないというか、なんというか・・・。
愛子ちゃんの気持ちが垣間見える巻でした。素直に頷けないけど、うん、わかる。
「…他人同士が好きになったり付き合ったりするのって… …なんなんだろうね?」
雄一おじさんのターンもバリバリです。
人生って難しいね。
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少年プンプンの成長を描くジュブナイル作品としての無垢な感じと、人の人生がどこから狂ってしまうか、選択肢をまちがえて踏みはずしてしまった大人も描く怖さが共存した漫画。
共感を覚えている自分が怖い、そして怖い怖いと思いながら、読み込んでしまうこともまた恐怖な漫画。本当に不思議な魅力がある。
‘情熱大陸’で著者の浅野いにをさん密着特集を見て、ストイックな働きっぷりが好きだなぁと思った。
同世代人として、とても気になる存在。
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いきなり余談ですがこの巻で小躍りするプンプンが出てくるのだけど、そこの「もうプンプンの心は余裕しゃくしゃく大魔王でした」っていう表現がすごく好きです。
この漫画を読んでるとたまにこういうユニークな言い回しにあははってなる。
過去をふりかえって自分が今まで罪の意識に生かされていたと思うおじさん、しばらく先の愛子ちゃんの「殺すから」の呪いに生かされるプンプンと似ているように思える。
あと愛子ちゃんはやっぱりどっかネジの外れたイカレポンチで普通の子ではない。私のためになにもかも捨ててよ。逃げ道ゼロで私といっしょにいてよってさ。
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3巻に引き続き。
「……やだ。」という女子高生の顔。
「せめてお願い…愛してるって言って……」という雄一おじさんの彼女の顔。
「そんなことよりセンセ!!」という八木さんの顔。
「よくわかんないけど、何 勝手に盛り上がってんのかなって思って
なんかイヤだった。」という愛子ちゃんの顔。
そして、「じゃ……今から行こう?鹿児島!!」という言葉。
プンプンと僕はそのときの気持ちをうまく言葉にできませんでしたが、
あえて便宜的に言いかえるならこうでしょうか。
『怖い。』
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彼女はきっと・・僕みたいな人間は
一生触れてはいけないものだったんだ。
それでも・・
美しいものを求めるのが人間。
・・弄ばれるのも人間。
壊すのもまた・・人間。
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そういえば最近、次の巻が出るのが楽しみな漫画が減った気がする。
まぁ自分が最近の漫画に疎くなっただけなんだろうけど。
ただ浅野いにおさんの作品はいつも「何か気になってしまう」ので単行本を買って読んでます。
雄一おじさんというキャラがいちいち重い。
だけど彼の言葉や想いは嫌にリアルでもある。
というか浅野いにおさんの漫画の中の人たちのモヤモヤは自分の中の痛いところを突いてくる。
でもグイグイ読んでしまうM的快感にも似た読書感はなんだろう。
人物や背景の描写が精巧なのにプンプンとその身内はラクガキのヒヨコみたいなリアリティーのないルックスをしている。
雄一おじさんもプンプンもそのお母さんもラクガキのヒヨコみたいだけど彼らの抱える問題や苦悩はリアルだったりする。
帯に井坂幸太郎さんのコメントで「前衛でありながら王道」ってあるけどまさにその通りだと思う。
ほんわかしててポップなのに暴力的でもありちょっと怖いです。
この作品が「虹ヶ原ホログラム」みたいなバッドエンドにならない事を願いつつ次の巻が出るのを密かに楽しみにしてます。
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全てを描写することがここまで恐ろしいとは思わなかった。
僕達が生きてる中で一瞬でも感じた恐ろしいこと、
殺意であったり、憎しみであったりが現実になれば、
人は考えることをやめるだろう。
こんな世界で、こんな世の中だからこそ、
現実に目を背けずに生きていく。
それによって、この世界は捨てたもんじゃないって、
伝えたいんやろうなぁ。
翠さん可愛いなぁ。
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停電 横浜中華街 取り残されてくあたしの気持ち考えたことある? 那須の観覧車 襖の向こう 曖昧な言葉 腐ったトマトのように歪む彼女の顔を尻目に 脳の中で弄んだ …ああ、こんなことなら、さっさと僕の肉棒を少女の秘密にねじり込んでしまえばよかった…ッ‼︎ ああ……極楽 堕胎や軟禁 モロッコ旅行 自由が丘の創作料理店 芳醇な香り愛のゆくえブローティガーン …一目惚れ、らしいですよ?…あは、相手のこと何も知らないで…馬鹿みたいですよね?はじめはなんか躊躇してたけど……男って単純ですね。ちょっとフェラチオしただけでやる気になってくれたみたいで‼︎…おっかし‼︎ 焼成中の窯 少女の下の名前を結局知らないままだったんだ ジャンジャン素振りっ子 八木さんの娘さんが必死に止めてくたらしいんだ 京都の美大で陶芸の勉強 鷲尾くんの五年振りの復帰作 取越し苦労 杞憂 せっかく大船まで来たからちょっと実家に寄っていこうかな… なんでそんなにめんどくさい人なんですか…小野寺さんは…ホギャ‼︎ホギャーッ‼︎ 武者小路 余裕しゃくしゃく大魔王 五月蝿いよ。…試合前に不快なことを言う奴だな、君は。僕が求める勝利は、そんなくだらない感情を排した高尚なものなんだ。 ラブオールプレイ‼︎ 俄然見とる そのまんまるおめめをえぐりだしてやろうかしらっ‼︎ 図らずも大興奮‼︎ それはさすがに抜け駆け男塾と言わざるを得まい‼︎と、あくまで理論派のプンプンです‼︎ 絶望と、孤独と、恍惚。 …慢性的なアキレス腱炎 粛々と解散 意味わかんない 獣姦と死姦 ゆうべの雪のせいでより際立つ、汚れてしまった自分の姿です。また泣くんけ? あたしが男だったら、確実に押し倒してねじ込んでるワ‼︎ うすらハゲ 露骨 下の世話 なんだかとってもダイヤモンド☆愉快‼︎ …プンプン、どんな人生でも人は必ずいつか死ぬ。これだけは平等だ。そんな人生で人が選べる選択肢はたった2つしかないって知ってた?やるかやらないかそれだけだっつーの‼︎ つもりもなにも翠ちゃん…‼︎僕のポテンツは最高潮なのだよ…‼︎ 私達と基盤の上に広がる宇宙を感じてみませんか…⁉︎ 夢を現実にできる子 …正直、雄一くんはとっても頼りないけどさ、…でも、側にいてくれるだけでがんばれる気がしたんだ。…翠ちゃん‼︎…僕はね、この瞬間のために、今まで生きてきたのかもしれない。馬鹿馬鹿しくって全然ブーでした 部長に大目玉 確かに雄一の人間性なんてウンコと紙一重だけどさァ…シュール 前衛的 叙情的 文学的余韻 相反するものの共存 二十一世紀のつげ義春 振り子に似た独特な読書体験
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このへんからもう「ただのエロマンガ」と言われても仕方がない気がするのですが。でもね、こんだけぬるっと出されると逆にキレイゴト書かれるより、いいと思う。
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1巻読んだときは「なんだこれ?」って、イマイチってのが感想だったけど、巻がすすむうちにどんどん気になるように。だけど書評なんかで絶賛されてるほどはハマりきれず・・・。「素晴らしい世界」「ソラニン」のが好きだなぁ。