感情タグBEST3
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自分はマイノリティのレールをそのまま歩むのか
本当にやりたいことはそれなのか
大切なことは何か
幾つになっても変わらない成し遂げたいことは何か
とても悲しい話だけど、今の自分に響くものがたくさんあった。
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種田の馬鹿。普通死ぬかよ。
でもこういう想いを抱えてる人はきっと多いんだろう。
でも死ぬかよ。馬鹿馬鹿。馬鹿。
衝動的な選択だったのかもだけど、
芽衣子とのこれからの日々と天秤にかけるようなものではない。まあ死ぬつもりじゃなかったのかな。辛い。
そしてそこから立ち直りはせずとも、
立ち上がってく芽衣子が痛々しくて悲しいよ。
頑張れ芽衣子。種田のことなんか忘れちゃえ。
一生記憶しつつ、忘れちゃえ。悲しい。
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たまに読みたくなる漫画で、昔の自分を思い出させてくれる作品です。
これからどう生きていくのか、好きなことをしていたっていいじゃないのか、など現実との葛藤を当時自分は新入社員の時にこの漫画に出会ったので、心にものすごく響きました。
夢に捨てきれず、現実の波に乗り切れずと不安な毎日でしたが、今になって思うと、それも「人生」で自分にとっては良かったのではと思いました。それを乗り越えることによって、一段と強くなっていくんだなと思いました。
所々、心苦しいところは出てきますが、将来に悩んでいる人や新入社員になってもがいている人には、ちょっと前に進んでみようかなという思わせてくれるのではないかと思います。
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久々に読んだら涙が止まらなかった。
現実を受け入れようと葛藤して自問自答する種田が、手に入れた幸せに気付いて絶望する種田の想いが、もうねじきれるくらい苦しい。
種田がいない世界で折り合いをつけて生きていかなきゃいけない芽衣子やビリーたちの切なさが苦しい。
そして何よりこの作品には夢と未来を輝くものとして見上げていられたあの頃の自分がいて、もう戻れない時間があってそれが切なくてたまらない。
今の自分はどうですか?今の自分に満足してますか?って問いかけてくる作品。
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どれだけ不幸なことがあっても世界は動き続けるわけで。種田は結局進むことができなかったけれど、芽衣子さんは進んだ。という話。
前巻で否定的に描かれがちだった日常も少し見方を変えれば悪くないもの。少しの変化と新しい日常。大人になるってこういうことなんか・・。
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死んだらダメだよ。と思うんだけど、現実としてそれはあるんだよね。確かにあって、残された人は生きないといけない。それを支えるのは人間関係しかないように思うんだけど、そうすると孤独ってのは本当に怖いですよ。とりあえず芽衣子が笑えてて良かった。
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おやすみプンプンを読んでから、作品を知りました。
2巻完結で読みやすいのですが、内容は濃いです。
2巻の種田を想う芽衣子さんが切ないです。
社会人になってから読んだので、学生時代を強烈に思い出しました。
プンプンとはまた違う、さわやかな印象です。
映画化されましたが、実写もよかったです。キャストがなにげに豪華でしたね。
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青春迷走ストーリー
いにおさんの本はどこかぞわぞわさせられます。
本気で馬鹿してる感じとか悩みぬく感じとか
やっぱりすきだなぁ!と
たった2巻でこの世界が終わってしまうのがさみしくてもう一周・・・っ
映画も見たい。
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映画を観てからの漫画読破!だから物語の結末は知っていた。ただ、それがどうこうではなく胸にジーンとくる。
いくら悩んでももやもやしても明日はやってくる。
いくら考えたってこれだっという答えは見つからない。見つからないからこそ立ち止まることなく歩み続けるのかもしれない( ^ω^ )
ひとりぼっちでは押しつぶされてしまいそう。そのなかで仲間の大切さ、普段の生活とは一味違った打ち込めるもの。そんなものを見つけたかったのかもしれない。
通過点に過ぎない。ゴールで終わりではなくその先も続いて行く、そんな状況で流されてしまうのではなく何処まで一般という常識の中に抵抗しつつ、見失うことなくぽっかり空いた穴を埋めていけるのだろう。
葛藤もやもや
もやもや葛藤
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生きづらくてどうしようもない、仕事や金に振り回されての私たち。
そんな人生にも、ふと輝いてもいい時があるんじゃないかって思わされた作品です。
なんで、浅野いにお作品ってこんなに、くそったれな社会や人間を愛しくさせてくれるんだろうか。
青春って、終わらないんだなって。
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2巻はおそろしいほど早足で物語が進んでいく。
それがクセになったのは私だけじゃないはずだ。
予測できたはずの結末なのになんだか新鮮で、結末なんだけど続きが思い浮かんでしまう。
ああこれが感情移入というやつか。
たったの2巻でこんなにも転がされて悔しいなー
悔しいから種田みたいなボーイフレンド作るぞーっ!おーっ!
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芽衣子の周りには素敵な人がいっぱいで。
そういうの、なんかいいなあ(●´ω`●)
みんなそれぞれ悩みを抱えていて、それでももがきながらも前に進もうとしているのが
すごくかっこよい
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映画を見て迷わず2巻とも購入しました。この巻で完結。
ライブまでのゆったりとした流れの中での違った主人公の成長が寂しいものでありながら強いものに見えました。
個人的には全巻よりも一話一話に見所がある気がします。
読み終わった後、「さあ頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。
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なんとなくもらった漫画、泣いた。
ちらほら笑えて、あちこちで考えさせられ、
幾度となく心揺すぶられる。
1巻の終わりで、種田が言う。
『俺は、幸せだ。』
ホントに?
『本当さ。』
ホントに?
その後溢れる涙を流しながら叫びながら事故に遭う。
この場面を見ると、なんだかソラニンで伝えたいことが
分かるような気がする。
夢と現実を天秤にかけ、社会に答えを出せ前に進めと言われ
決断できないまま這いずり生きる若者。
あの時の気持ちと今の気持ちどっち大事にする?
答えなんてない。結局もがきながら前に進むのだ。
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何年か前に映画をDVDで見たのですが内容を忘れてしまっていて、どんなお話だったっけ?とそんな軽めの気分で原作の方を読んでみました。こんなにリアリティがあって、共感できて、でもすごく切ない内容だったなんて…読んでよかった。なんかものすごく成功しなくても、自分の好きなこととかやりたいことに一生懸命になっていくことで、新しい景色が見えてくるのかな。若い時には戻れないけど、こんな感覚は忘れないでいたいですね。
映画も見直してみたくなりました。
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客観的に見て、
好きな人を残して逝くのと、
好きな人が勝手に逝っちゃうのはどっちが辛いんでしょう?
芽衣子はバンドを始めたよ。
ソラニンを歌って弾くんだギターを。
なにかをなぞるように、
なにかにとり憑かれたように、
なにかを取り返すように、ソラニン。
同棲してたアパートをでてソラニン。
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最後は芽衣子が前を向いて笑顔になってくれたからよかった。安心。芽衣子には幸せになって欲しい。
映画からだったから宮崎あおいちゃんにしか見えなかった。違和感なく読めたし、ちゃんと忠実に原作にそって映画撮ったんだな。芽衣子ちゃんは大学生くんとくっついてしまうのかな?、とか思った。
「たとえばゆるい幸せがだらっと続いたとする」歌詞がまたいい。
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んーやっぱ青いですね。
何だか懐かしいぞ、このノリ。
ビリーみたいなキャラ、まわりに1人はいたよね。
1に比べて、展開がベタです。
でも嫌いじゃない。
映画化楽しみ。あおいちゃん。
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結構浅野さんの作品は読んできたのだけれど、
今にしてソラニンを読んだ。
響くなー。
悲しい。
こんな話だと思ってなかった。
浅野さんの作品で一番好き!とかそんなことは嘘くさいから言わない。
でもなんていうか、一番リアルで、
身近で、響いた。
切ねー
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恋人の種田が死んだのが前作。虚脱状態から種田のいたバンドに加わることで自分を取り戻していく。
と書くと、まぁありがちな青春ものなんだがその瑞々しさとリアリティは浅野いにお独特のもの。ストーリィを語ろうとしているわけではないからだろう。とりあえずは全うな展開です。
種田の最後のライブのセリフ
『飛行機がビルに突っ込んだり どっかで戦争が始まったりした時!!ヤな気分なのにどこかでちょっとわくわくしているスゲー嫌な自分がいるんだ!!だって
俺らの未来には全然希望の光は見えてこなくて!!劇的な変化もきっとなくて退屈な毎日が続くんだ!!たとえゆるい幸せがだらっと続いたとしてしも!!それで満たされたふうな格好だけの大人になんかにはならねぇぞ!!みなさん!!人間卒業おめでとう!!でも俺はっ!!俺にはっ・・・もう少し時間をください。何か答えが見つかるまでは。たとえそれが険しい道で、世界の果ての果てまで続いていても・・・僕は僕の道をゆくんだ。』
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芽衣子さんみたいに生きたいなって思った。不満ばかりじゃなくて何か行動しなきゃいけないと思わされた。自分にとって大切なものはなにか、種田と芽衣子さんと一緒に考えてった。
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自分を安全に守って傷つきたくないって、閉じこもった気持ちになるときがあります。でも一秒一秒、生きたことが未来をつくっていくんだとしたら、守っているひまなんてないように思えました。心の声に素直に。なにも隠さなくていい。好きなこと好きなだけ、やりたいことやりたいだけ、がむしゃらに突っ走っていきたいです。
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そういえばまだ読んでなかった!と読んでみました、『ソラニン』。
浅野いにおさんの絵と物語、生々しいくらい現実味があるんだけどどこかファンタジーのように感じるのは『おやすみプンプン』のイメージが強いからかな。
好きな世界なんだけど、ソラニンは好みでいえばちょっと悲しすぎた。
葛藤し、答えが見つかりそうなところで逝ってしまった人と、残された哀しみを飲み込みながらなんとか生きていく人、どちらも切なくて苦しい。
『おやすみプンプン』の登場人物に訪れた死には、そうなるしかないな…という諦めを感じたけれど、『ソラニン』では、どうして今ここで…という悔しさ、時にあまりにもあっけなく命が消えてしまう虚しさが残ってしまう。
生きる人々の、大切なものを失った虚無を抱えながらなんとか前に進もうとする強さ、痛さこそが『ソラニン』の焦点なのだ、ということは重々分かっているしラストはじんわり感動するけれど、彼らが寄り添い生きていく姿を見たかった、とどうしても思ってしまうのだ。
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4月から都心でバリバリのOL …あんまりあたしに自分重ねないでよ 即完満員の武道館で ムスタング 現実は六畳間の寂しい妄想ひとりライブなんだけどさ いやいや、君達ドアって知ってる? 超健気じゃん 超不謹慎なこと言っていいスか⁉︎ ラブソングでも作ってみよう なんか地雷踏みました? 取り留めのない思い すかすかの2DK 髪切った? 神聖なる罰ゲームの最中で… 卍固め 証明し続けること 遠回しにリストラ宣告だったりして 俺ら、ギターもボーカルも要求するレベル高いよ? アンプのセッティング 死ぬ程練習しまちょーね‼︎ …ん?なんだ、このカブトムシの幼虫みたいな生き物は?俺か‼︎ズギューン やぁ、ルーシー元気かい⁉︎誰だよ、それ? お?おう‼︎エロいことならなんでもこい‼︎ 過去の自分との別れの曲 弾く人の気持ちを弦とコイルとアンプで増幅させる楽器。…ってなんか大袈裟ですけど。ギターのそういうトコ俺は好きなんです。 ゼロと、ゼロを合わせて…無限。どどどどひゃーっ‼︎また俺、寒いこと言ってました⁉︎なんだキミは自分で言っておいて? 平静を装っていたけど すべてが奇跡のバランスで成り立っていて 例えばカート・コバーンは27歳で自殺して伝説になった。でも、そんな人間はごくごく稀じゃんか。 でちゅね‼︎でちゅね‼︎ もしやリハーサルってこんなちょっとで終わり?いかにもそうじゃ‼︎ 超アウェー 高い楽器持って集まってるロック玄人みたいなオッサン達 あんた…アイドルバンドのプロデューサーなんじゃねーの? いきなり取るか⁉︎アメリカだったら訴訟だよ? ロッチってバンド あ…曲が終わる… 国際言語学科 しんなり フェニックス 俺らもテキトーに演奏すっから、テキトーにニャーニャー歌えばいいんじゃね?ニャー 多摩川 …ってのは駄目かしら? オポポ …ま、きっと、どーにかやるさ。 手持ち無沙汰 向こう岸の1DK 急行が止まってちょっと便利かも 小田急線 勇み足 超絶ベースが火を吹くよ? 鬼ドラムが嵐を呼ぶぜ⁉︎ 話題沸騰の青春狂想曲、第二楽章ー‼︎
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種田。死んじゃった。
あっさりしていて、えっ、て言ってしまった。
現実も、同じか。
あっさりしていて、あっというまで、だらだらずるずるで。
いまを、いきなきゃいけないんだ。
いまを、いきることができるんだ。
たとえばゆるい幸せがだらっと続いたとする
きっと悪い種が芽を出して
もうさよならなんだ