堀公俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は、ファシリテーターの先駆者とも言える堀氏であるが、ここでファシリテーター
とは何かを説明したいと思う。それは、会議やブレストなど複数の人の意見を集約したり
方向付け、活性化させ、会議の生産性を最大限に高めドライブをかけていく能力のある人
の事を言う。
そして、本書はそのファシリテーターに必要な能力の説明、そのケーススタディで
主に構成されているので、非常に分かりやすいと評価出来る。特に、ケースが本当に
抱負なので、自分の頭で考えて一つ一つに答えを自ら出していけば、必ず力が付くと
思う。(自分は飛ばしてしまったので、後日もう一回読んでケースをやりたいと思う)
そこで、主なファシリテータ -
Posted by ブクログ
日常の仕事の場で各部署の合意取り付けや組織決定を促すために会議を開く機会が多々ある。 しかし、往々にしてうまく誘導できず会議内容が発散して行くケースが多い。 この本を手にとった動機は会議をどう舵取りしてゆくのかの方法論を見出したかったからである。
本書では、ファシリテーションという概念を導入し、組織のパワーを引き出し、優れた問題解決に導く方法論を説明している。
ファシリテーションの基幹部分は以下の通り。
?プロセスデザイン: どの様に目的に向かって行くのかのプロセスを考案。
?プロセスマネジメント:議論を構造化し、論点のずれ・誤解なきよう理解させる
? 対立の解消: それぞれの対 -
Posted by ブクログ
仕事をする上で必要な3要素、知識、技能、態度と本書で紹介されている。そのうちの技能に当たるところがスキルである。スキルとは知っている状態からできる状態になって身につけたことになる。
私達は、スキルの向上に務め、仕事の腕前を上げていかなければいけない。どんなスキルがあって、どんな職種で役に立つのかを整理しているのが本書。社会人がスキル向上を図るときの地図になるような本かな。
自分の目指す道があるのであれば、その道を歩く上で必要な道具(スキル)を身に着けよう。たとえ、結果脇道にそれても役に立つ道具を身に着けていれば大丈夫だ。そんなスキルをポータブルスキルと呼んでいる。
これから先変化は常に起こるも