【感想・ネタバレ】今すぐ使える! ロジカルシンキングのレビュー

あらすじ

上司に進捗状況を報告したら、「整理して話せ」と言われた。考えの掘り下げ方がわからず、よい企画に仕上がらない。新商品の発売時期をめぐり他部門と対立している。こうした問題で行きづまった時、解決の助けとなるのがロジカルシンキングである。たしかに、ロジカルシンキングに対して「難しい」「長時間の研修が必要」といった印象を持っていて、敬遠している人は多い。だが、それは間違いである。本書では、はじめてロジカルシンキングを学ぶ入門者も、以前、挫折してしまった人も、誰もがすぐに使える実践的思考法を紹介する。あわせて、それらの思考法を実践する際に役立つ「それって何の話?」「そうでないとしたら?」「二つに分けると?」などの35のフレーズを紹介する。これらを繰り返しつぶやくことで、ロジカルシンキングが自然と身につくことまちがいなし!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

単なる論理思考至上論でなく、本来の論理思考の在り方、時には批判的思考で物事を捉えるというのに共感した。企業や組織にありがちな抽象的な課題が取り上げられていて今まで漫然と考えていた事に気付かされた。ロジカルシンキングに関する本はこれが初めてだがなかなかの名著だと思います。

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2012年07月09日

Posted by ブクログ

ロジカルシンキングの基本中の基本が記されている一冊。ストーリー仕立てになっていて読みやすいため為、ロジカルシンキングの入門書として読みやすい。できない社員の成長に沿って、著者の理論が述べられていて非常に分かりやすい。著者の「白熱授業の対話術」も参考になる。

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2011年05月06日

Posted by ブクログ

ロジカルシンキングについて、きっちり学んだことは無かったため、参考になると思い手にとってみた。発想法や思考の整理に関する書籍で読んだことが、そして普段の会社生活で求められていることが、一通り簡潔に書かれていた。
この手の本は、読むことより実践することに価値があるので、時折思い出して活用してみたいと思う。結局のところ、これまでに読んだ本でメモしたことのあるフレーズが繰り返し登場していたわけで、そういう意味では復習になった。

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2012年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相手を論理でうち負かすためでなく、みんなで一緒に(ベストでなくても)ベターな結論にたどり着くためのロジカルシンキング。
「ファシリテーション入門」の堀氏の本だからこそ読んでみたくなりました。
「おわりに」に氏も書かれているとおり、
「仮説」をたてたり、「二分法」を使うと言った「手法」にも、それに陥ると柔軟な思考ができなくなる「罠」があるという、「論理」の本でありながら「論理だけではダメ」というところがこの本の魅力、かな。

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2011年06月18日

Posted by ブクログ

 読みやすい本ではある。志幸君というロジカルでない若手社員を登場させ、祐子先輩がロジカルシンキングをいちいち教えるという挿話を用いて、その内容を思考術として解説する。
 しかし、思考術の数が35もある。一冊の本で35もの術が身につくものではない。つまり、あまり実践的ではない。

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2012年01月08日

Posted by ブクログ

ロジカルに考えられない後輩を先輩が指導していく形式で
この手の本としてはわかりやすかった。

ロジカルシンキングしないほうがいい場面(夫婦の間)などが
書かれてるのも面白かった。

「ロジカルシンキング自体を疑う」といった姿勢もあって、面白く読めた。

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2011年03月01日

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