【感想・ネタバレ】今すぐ使える! ロジカルシンキングのレビュー

あらすじ

上司に進捗状況を報告したら、「整理して話せ」と言われた。考えの掘り下げ方がわからず、よい企画に仕上がらない。新商品の発売時期をめぐり他部門と対立している。こうした問題で行きづまった時、解決の助けとなるのがロジカルシンキングである。たしかに、ロジカルシンキングに対して「難しい」「長時間の研修が必要」といった印象を持っていて、敬遠している人は多い。だが、それは間違いである。本書では、はじめてロジカルシンキングを学ぶ入門者も、以前、挫折してしまった人も、誰もがすぐに使える実践的思考法を紹介する。あわせて、それらの思考法を実践する際に役立つ「それって何の話?」「そうでないとしたら?」「二つに分けると?」などの35のフレーズを紹介する。これらを繰り返しつぶやくことで、ロジカルシンキングが自然と身につくことまちがいなし!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

相手を論理でうち負かすためでなく、みんなで一緒に(ベストでなくても)ベターな結論にたどり着くためのロジカルシンキング。
「ファシリテーション入門」の堀氏の本だからこそ読んでみたくなりました。
「おわりに」に氏も書かれているとおり、
「仮説」をたてたり、「二分法」を使うと言った「手法」にも、それに陥ると柔軟な思考ができなくなる「罠」があるという、「論理」の本でありながら「論理だけではダメ」というところがこの本の魅力、かな。

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2011年06月18日

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