堀公俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◆読書目的:会議でのフレーズを取得する
◆達成できたか:覚えて、記憶に定着させられれば。
◆Next step:会議で3つは使ってみる
◆評価点:60点
◆ポイント&キーワード
1:効果的なチームを作るためのフレーズ
目標設定:今日はどこまでやりましょうか?
プロセス設計:今日はどんな段取りで話し合っていきましょうか?
アイスブレイク:今、皆さんはどんな気分ですか?
仮置き:とりあえず、こんな感じで進めてみませんか?
2:多様な意見を出すためのフレーズ(発散)
-相手を受け止める
傾聴:なるほど、・・というのことですね
ー意見を引き出す
問い:・・という切り口 -
Posted by ブクログ
ネタバレよく決断を迫られる局面で使われる”分水嶺”という言葉ですが、本当にホントの日本の”分水嶺”について書かれた本。紀行文でもなく、淡々と日本列島縦断する、降った雨が日本海と太平洋のどちらへ流れるかの境界線について綴ったものだが、実に面白い。作者の知的好奇心の広さからなるものだろうが、単なる気候風土の紹介にとどまらず、その界隈の文化、歴史、現代の諸問題(環境問題、電力問題)に話題がおよぶ。分水嶺は主に山脈のことだが、そこから流れ出す河川にも話が及ぶものだから、カヌーイスト的にも読んでいて興味深い。転覆隊の本まで引用されているとは驚いた。
全部、一気に読んでしまうのは勿体ない。訪れたことのある場所、故 -
Posted by ブクログ
ファシリテーションについて改めて勉強してみたくて、基本がまとまってそうな本を読んでみた。
ファシリテーションに限らない様々なフレームワークを整理できました。
・組織の3要素(共通目的・貢献意欲・コミュニケーション)に働きかける。
・3つのスキル
1.プロセス・デザイン:チームの力を問題解決に結集させる
1)システム思考:活動の枠組み
目的・アウトプットイメージ・プロセス・役割分担・行動規範
IN-WORK-OUTの連鎖
2サイクルで問題の発見と解決
2)MECE思考:推進(運営)方法
分ける・比較する・変化を見る・バラつきを見る
2.プロセス・マネジメント:コミュニケーション -
Posted by ブクログ
(S)
ファシリテーションで有名な堀氏の本。
チームをより良くするためのプロセスが、4つのステップ、12の議題とともに紹介されている。
かなり淡々とした説明が続くので、チームビルディング本でよくある読んでいる最中の高揚感みたいなものは得られない。
説明されているステップは納得性が高く、確かにこんなステップで話し合いを進めていけば、チームとしての合意や連携されたアクションにつながりやすいイメージを持てる。
本書では「ファシリテータをするのは、チームのメンバー(当事者)で良い」ということが書かれているが、ここには若干の疑問が残る。チームがうまくいかない原因のほとんどは、(最終的に)人間 -
Posted by ブクログ
出版社/著者からの内容紹介
これからのリーダーに必要な、あらゆる問題を解決するファシリテーション技術を、企業改革に焦点を絞ってわかりやすく解説する。 目的のよく分からない話し合い、噛みあわない議論、問題意識のズレからくる不毛な論争、権威による意思決定……。時間をかける割には成果が出ない仕事の代名詞が、会議やプロジェクトになっているのが現実ではなかろうか? そんな会議やプロジェクトは、「人」と「時間」という貴重な資源の浪費であり、無駄どころか、ひどい場合にはマイナスに作用している。逆に言えば、会議やプロジェクトを円滑に運営し、組織の力をフルに発揮させることができれば、生産性は格段に高 -