【感想・ネタバレ】チーム・ファシリテーション 最強の組織をつくる12のステップのレビュー

あらすじ

仕事のチーム力を強化するにはどうすればいいか。12週間で最強集団をつくれる、誰にでも活用可能な実践ノウハウ。チーム内の「話し合い」方を4段階(会話・対話・議論・省察)に分け、“12の問い”を順番に使うことによって、人と人の関係性を変え、組織を生まれ変わらせる! 話し合いを促す“問い”の実例満載。「毎週2時間ずつ12回」の話し合いで、自律性と協働性に優れたチームができあがる!

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Posted by ブクログ

書いてることが一貫してて全くぶれない。その割にまた同じ話か、みたいこともない。ご自身の経験が豊富なのだろう。この手の本って後半に行くにつれ、同じようなことが増えてくる印象があるけど、最後までワクワクしながら読み終えた。ちょうど今必要なタイミングだったからかもしれない。よい本だった。

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2017年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昨年チームリーダーを務めた時に読んでいた本。
チームの一人ひとりの力を信じて動かすためのHow to本。
読んでその力を身につけたと勘違いしてしまうから、
自分で実践しながら本を読み返し・・・の繰り返しが必要。

堀さんの本、好きです。

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2012年12月17日

Posted by ブクログ

実践的ですごくいい。じっくり読み切りたい。

この本を読んで、あるプロジェクトの会議方針をつくることができた。Evernoteへ

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2013年07月11日

Posted by ブクログ

チームの活性化に向けた“話し合い”の進め方の参考書です。12のステップに分けて、理路整然と、そして具体的に書かれているのでわかりやすい内容となっています。
話し合いのレベルを「会話」「対話」「議論」などに分けて説明されていますが、日頃の話し合いで意識していなかったので、新鮮なインパクトがありました。
本書で解説されているチーム会議の実施まではなかなかハードルが高そうですが、「関係性を高める会話」、「意味を共有する対話」「行動を変革する議論」を意識して話し合いをしていこうと思います。

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2011年03月20日

Posted by ブクログ

・チームの育て方には「人工栽培」と「自然栽培」がある。
一人ひとりが能力を発揮でき、多様な人達が有機的に連携していくチームをつくっていく=「自然栽培」
・あらゆる組織において、問題解決のスタートは「話し合い」から始まる。 会話→対話→議論→省察
・ファシリテーションのスキル:①場のデザインのスキル・・場をつくり、つなげる②対人関係のスキル・・受け止めて、引き出す③構造化のスキル・・かみ合わせて、整理する④合意形成のスキル・・まとめて、分かち合う、難しいのは③と④かなぁ
・課長からかりて読んでみました。

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2011年04月07日

Posted by ブクログ

チームファシリテーションについて、他の有名な書籍を引用しながらわかりやすく紹介している。人は悪くない、関係が悪いという点は共感が持てる。チームとは様々な人が集まり関係性を持つ。中にはうまくコミュニケーションを取らない人もいる。そのような人のために、話し合いの場をうまくデザインできれば、チームは活性化する。その方法が、会話→対話→議論→省察といった項目で紹介されている。
会話の中では、マイブームや相手のストーリーを引き出し、語り手の興味や関心がどこにあるのかを見極める。相手の話を引き出すには、自分から心を開く・弱みを見せるといったことを行い、心理的ハードルを下げるのが効果的。
対話ではミッション・ビジョン・バリューといった本質的な深い話を発見を通して見つけていく。
議論では問題点を明らかにし、思考の壁を打ち破る。
省察で経験を学習に結び付ける。
メンバー全員がリーダーとなるような組織にできることが一番望ましいのかもしれない。

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2011年01月22日

Posted by ブクログ

ファシリテーションのスキルを使ってチームビルディングを行う方法を学ぶことが出来る一冊。「会話」→「対話」→「議論」→「省察」のサイクルと、それぞれのサイクルで扱うテーマが12個上げられており、これを回せば、チームビルディングが出来上がる。
難しい考え方や取り組みはほとんど無いが、ファシリテーター型リーダーシップが成功の鍵となるのは明らか。ファシリテーション自体、会議のファシリテーターからチームリーダーとしてのファシリテーター、ファシリテーター型変革リーダーと成長していくものであると考えると、チームの成長なくしてリーダーの成長もないのだろう。共に学び合える環境を作ることも、大切なファシリテーションなのだろう。

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2010年09月27日

Posted by ブクログ

モチベーション3.0、ダイアローグなど、最近ビジネスの人材部門で注目される用語や人気の高いテレビ番組も巧みに取り入れながら、プロの組織開発コンサルタントに代わって社内の人材が実践できるチームビルディングの手法として12週のプログラムとポイントを提示した意欲作。
とはいえ、堀さんの過去の著作同様、網羅的で学ぶ要素は沢山あり、いざ実践となると、ある程度ファシリテーションの経験がないと難しいと思います。実践ですぐ活用しようという観点では、昨日レビューを書いた「すごいチーム」の方がハードルは低いかもしれません。
入門者には向かないというだけで、経験者からすれば、やはり堀さんの本は教科書であることには違いありません。

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2010年09月20日

Posted by ブクログ

ファシリテーションとチームビルディングをどのように関連付けていくのかと興味を持ったが、基本的にはコーチング的アプローチによる人間関係の構築を進めていく内容。その中でも自律型チームとするために、リーダーは支援型として「腹をくくる」のが大切であることに大いに共感した。
個々のノウハウ(スキル」は各章を読むことである程度分かるが、リーダーとしてどうふるまい、どう考えるかというリーダー論がエピローグに集約されている感じ。リーダーとなる人はエピローグだけでも読むことをオススメ。

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2013年08月10日

Posted by ブクログ

内容はチームビルディングのアイデアが書かれた本。
特に記憶に残りそうなのは、組織の問題には3つのレベルがあるという章。ひとつは「戦略レベル」、これは方向性・ベクトル・ビジョンなどに絡む問題。二つ目は「業務レベル」、これは仕組み・システム・制度といったプロセスに絡む問題。三つ目は「文化レベル」、モチベーションや能力不足・コミュニケーション不足など人に絡む問題。
レベルわけして、論点を整理して論じなければゴールにたどり着くのに難儀する。

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2012年08月24日

Posted by ブクログ

会議の進め方というよりはチームによる活動の進め方についての本。もうちょっと的を絞った個別具体的な話を期待してたのに…

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2012年07月28日

Posted by ブクログ

(S)
 ファシリテーションで有名な堀氏の本。
 チームをより良くするためのプロセスが、4つのステップ、12の議題とともに紹介されている。
 かなり淡々とした説明が続くので、チームビルディング本でよくある読んでいる最中の高揚感みたいなものは得られない。

 説明されているステップは納得性が高く、確かにこんなステップで話し合いを進めていけば、チームとしての合意や連携されたアクションにつながりやすいイメージを持てる。
 本書では「ファシリテータをするのは、チームのメンバー(当事者)で良い」ということが書かれているが、ここには若干の疑問が残る。チームがうまくいかない原因のほとんどは、(最終的に)人間関係に行き着く。つまり人間関係が良くない中で、そのうちの誰かがチームビルディングを仕切ってもうまくいかないのではないかと思う。

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2010年08月12日

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