堀公俊のレビュー一覧
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ファシリテーションのバイブルである。
「再入門にも最適」とあるようにプロを自覚している人も読み直すのが良い。他の人とファシリテーションについて会話するための土台、用語定義としても使える。便利な本である。
「守破離」という言葉があるが「守」にうってつけである。図表も多く、レイアウトも美しく読みや...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーション入門
著:堀公俊
ファシリテーションとは、「中立な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大となるように支援すること」である。
ポイントは2点。ひとつは、活動の内容そのものはチームに任せて、そこに至る過程のみを舵取りすることである。そうす...続きを読むPosted by ブクログ -
<感想>
自己啓発本を100冊以上読んだ。認知心理学やアンガーマネジメントなど、リフレーミングの手法を取り上げている本も多かったが、本書ほど具体的なHOW(方法)を解説しているものは初めてだ。
多くは「今に意識を置く」「自分を俯瞰して見る」といった「できている状態」の説明であり、どうすればその状態に...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーションという言葉の意味を体系的に整理するのに便利な一冊
PMOとしても使える実践的なプラクティスが載っている。場のデザイン→対人関係→構造化→合意形成のサーキュレーションは今後も意識したい
また、個人的に印象に残ったのは組織マネジメントの種類
大きな変化が必要な際の先導型
組織が安定...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーションに必要なスキルの全体像が体系的に概観されている。この本のみで、実際に活用できる気はしないが、この本をきっかけとして、自分に必要なスキルはなにかの目処をつけ、深掘りのための次の本を見つけられるので、大変有用。Posted by ブクログ
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何か難しそうなタイトルで、それぞれのページに難しそうな名前の法則が説明されていますが、要するに『職場のあるある大事典』。笑いながら気軽に読めてしまいます。Posted by ブクログ
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ワークショップ、プログラムデザイン、ファシリテーションについての概要を抑えたい方にはオススメです。それぞれの分野に精通している方はもっと専門的な本の方がいいかもしれませんが、分かっているようで、分かっていない自分にとっては、本書はとても参考になりました。巻末にブックリストがついているので、それぞれの...続きを読むPosted by ブクログ
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リフレーミングの考え方をビジネス的に応用して、「リフレーミング思考」と名付けて、社会人としてのいろいろな困難なことを、プラスに考えていくことができるようなアイディアをまとめた本。
1章では、逆転的な発想をするリフレーミングの基本とNLPの発展などの歴史的な背景の紹介をしている
2章では、リフレー...続きを読むPosted by ブクログ -
素晴らしくよかった。
「困っている」問題を「困った」という固定された枠組み(フレーム)で捉えるのをやめ、柔軟な発想でフレームを書き換えること(リフレーミング)により、悩みが悩みでなくなるという。そのための方法論が具体的に書かれている。個人であれ組織であれ、利害、善悪、全体と部分など、多角的な視点...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーションとは、狭義では
「会議を効果的に行うための働きかけ」
広義では、
「組織による想像、変革、問題解決、合意形成、学習などを支援し促進させる働き」
権力・交換ではなく、共鳴で人を動かす
ファシリテーターに必要な3つのスキル
①プロセス・デザイン
どのような手順で問題解決を進めていく...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーションを実践して一年くらいしてから読むとホントに良い言葉、学びになるポイントがたくさんあって、素晴らしい本だと思う。付箋だらけになった。Posted by ブクログ
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ホンネを引き出すための質問手法や環境設定をわかりやすく解説。ホンネをうまく引き出したり、語れるようになることで、集団の力を向上したり、対立を解決できるようになることも示してくれています。夫婦間や会社で喧嘩している場合には、ぜひ一度読んでみてほしい本です。Posted by ブクログ
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単なる論理思考至上論でなく、本来の論理思考の在り方、時には批判的思考で物事を捉えるというのに共感した。企業や組織にありがちな抽象的な課題が取り上げられていて今まで漫然と考えていた事に気付かされた。ロジカルシンキングに関する本はこれが初めてだがなかなかの名著だと思います。Posted by ブクログ
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面白いです。聴き手が、どのような態度で話を聴けば、相手がホンネで語ってくれるのか、分かります。
内容としても分かりやすく書かれています。自分が、どのような態度で相手の話を聴いているのか、客観的に考えさせてくれるきっかけとなりました。Posted by ブクログ -
これを読んで就活のグループディスカッション臨んだら全勝でした(笑)
社会に出てからも、かなり重宝しそうな一冊。Posted by ブクログ -
ロジカルシンキングの基本中の基本が記されている一冊。ストーリー仕立てになっていて読みやすいため為、ロジカルシンキングの入門書として読みやすい。できない社員の成長に沿って、著者の理論が述べられていて非常に分かりやすい。著者の「白熱授業の対話術」も参考になる。Posted by ブクログ