堀公俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◆結論 ~ 星の数 ~
★★★★:自分の知り合い、友人、家族全員が読んで欲しい(20%)
◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~
◇読む前の感想
ファシリテーションについて勉強中であり、堀公俊さん(以下、著者)の本は一通り読んでおきたいなぁ・・・という活動の一環で読もうと思いました。
◇読んだ後の感想
今まで読んだ著者の本の中では、一番面白かったです!
・・・というか、過去読んだ著者の本の内、面白いと言う印象の本は無い・・・。(汗)
しかし、冷静になって考えてみたら、過去私が読んだ本はほとんどがテキストであったため、重視すべき品質が違う・・・のでしょうね、きっと。
新書である -
Posted by ブクログ
問題解決のツールとしてのファシリテーションHow toが学べる一冊。
ファシリテーションの技法をプロセスデザイン→プロセスマネジメント→コンフリクト・マネジメントという3つに分けて、具体的な対話法や意見の整理の仕方、引き出し方などについて想定問答を中心に解説していってくれる。
全て実践しようと思うと、一体短時間にどれくらいの思考回数が必要なのか、なんと忙しないことかと驚くほどではあるが、実際ファシリテーションのプロフェッショナルはこれぐらいのことをやっているのだろう。
読んで学んだら、実践で血肉にしていくのみである。
■ポイント
・組織の定義 C・バーナード
①共通目的 ②貢献意欲 ③ -
Posted by ブクログ
積極的に相手の話を聴く
・相手に本気で関わろうという積極的な態度を見せている
・相手自身や相手の興味や関心のあるものに焦点をあてている
・相手を受け止めようと努力し、その気持ちを伝えている
うなずき上手は引き出し上手
相手の本音を引き出そうとするなら、まずは自分が本音で語ることが重要
体は正直にホンネを語っている。常に相手を観察しないといけない。質問や指摘で相手に刺激を与え、相手の反応を読み取る。それに応じてまた刺激を与える。
相手の反応の読めない人は、いくら質問力を鍛えても、残念ながらうまくいかない。頭の中からわき出る吹き出しを読む。わからないことは相手に尋ねる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレNLP(神経言語プログラム)というカウンセリングで利用されてきた手法を応用して、悩まずに生きてける手法を紹介している本。さっくり読めて役に立つ。
「悩まない技術」とは、起きている問題を解決するわけではなく、解決せずに、悩まない状態を作る技術。目からウロコ。問題とは解決するものだと思っていた。それらがフレームであり、それを再構成する(リフレーミングする)ことを提唱している。
リフレーミングの基本ステップは3つ
(1)悩みの元になる事象を明らかにする
→事象とは具体的な行動や思考
→解釈を排除し、なるべく具体的に示す
(2)前提となる枠組みを見つけ出す
→なぜなぜをする
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Posted by ブクログ
あとがきより。
「大分水嶺は日本の自然や風土の縮図だとすれば、
この一本の線を未来に向けて大切に守っていけるかどうかは、
我々の日本人の試金石だともいえる。
我々はいままさに、次の世代に日本の原風景たる美しい自然や誇るべき地方文化を残せるかどうかの‘分水嶺‘に立っている。
その事実を、一人でも多くの人が現地に訪れることによって知ってもらいたかったのである。」
著書の分水嶺に対する愛情が如何なく発揮されたこの著書は、自然や文化、社会や歴史など様々な話題豊富なニッポンの教科書でした。
日本の主だった山歩きをする際には、ぜひともお供にしていただきたい文庫本です。
書斎で読んでいても、旅に出たくなる -
Posted by ブクログ
ネタバレ組織や人を動かすのに必要なビジネススキルであるファシリテーションについて記された本。位置づけから具体論にいたるまで、記されており、教科書的な一冊といえそう。
・問題解決の根幹は組織である。
・Faは高度な問題解決を促進するものである。
・問題を理解し、それぞれの役割を活かすことである。
・プロセスをコントロールすることである。
・意見の調整を超えたコンセンサスを導くもの
・多様性を活かしたマネジメント、学習ができるようにするもの
・GEでは活力を与えるスキルとされている。
1問題解決ファシリテーション プロセスの設計、コミュニケーションマネジメント合意形成 まちづくりの道先案内人、メンバー満 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
高い成果と参加者の納得を得るには、どのようにミーティングやプロジェクトを進めたらよいのだろうか?
その答となるのがファシリテーションの技術である。
話し合いのプロセスを舵取りすることで、参加者の主体性と相互作用を引き出し、参加者全員が満足できる、実効性の高い結論を短時間で導きだせるようになる。
本書では、35の実用フレーズを使ってファシリテーションを解説する。
誰もが明日から使える、実践的解説書である。
[ 目次 ]
第1章 「ファシリテーション」で会議を変える!
第2章 効果的なチームをつくるためのフレーズ
第3章 多様な意見を引き出すためのフレーズ
第4章 論点を整理して絞