堀公俊のレビュー一覧
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一般的なビジネス書や自己啓発的な内容でなく、学術的な研究に裏付けられた内容がコンパクトにまとまっている。
参考文献が最後にまとまっているが、原典として各ページに掲載してあるほうが良かった。Posted by ブクログ -
2003年に書かれたのを考慮するとなかなか良い本だと思った。現在「ファシリテーショングラフィック」は「グラフィックレコーディング」に、「オフサイトミーティング」は「ワーケーション」に発展しているが、その根源を知ることができたのは面白かった。Posted by ブクログ
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オンライン会議でのお作法を解説した良書。
コロナ禍でオンライン会議が増える中、堀公俊氏のこれまでのファシリテーターとしての知見を活かして世相に合わせて早々にまとめ上げられています。
オンラインならではの注意点も多数ありますが、結局きちんと会議の見える化をして、しっかりとした合意形成のプロセスを踏むこ...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーションにおける古典・原典である。最初のとっかかりの本はいろいろあっても良いが深めたい人は必ず読むべき本である。
ファシリテーションで大事なのは要素分解とそれを順序よく提示することである。要素がいくら正しくても順番を間違えると台無しになる。
4つのスキル…(1) 場のデザイン、(2) ...続きを読むPosted by ブクログ -
★読んだきっかけ
分科会実施にあたり、ファシリテーターについて知りたくて。聞き出す力について知りたくて。
★感想
岡本先生の著書が出てきた!笑
特に私の課題である、「訊く力」についてがとても良かった!まさにこれこれー、こういうことが知りたかったと。
手元にあってもいいかも。
とっても良い本!
繰り...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーションというものは、結局のところ実践の場でしか身に付かない部分が多い。
しかし、本書ではファシリテーションの意義、方法論、得るべき成果がわかりやすくまとめられており入門にうってつけ。
ファシグラなど近年よくみかけるトレンドも押さえられ、2018年現在に則した「つかえる」一冊。Posted by ブクログ -
コンフリクト・マネジメントの箇所だけ。でも内容は具体的でわかりやすい(複数冊見比べたが一番良かった)Posted by ブクログ
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書いてることが一貫してて全くぶれない。その割にまた同じ話か、みたいこともない。ご自身の経験が豊富なのだろう。この手の本って後半に行くにつれ、同じようなことが増えてくる印象があるけど、最後までワクワクしながら読み終えた。ちょうど今必要なタイミングだったからかもしれない。よい本だった。Posted by ブクログ
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実際的、分かりやすい。
ファシリテーションは、ゴルフと同じで、理論が分かっていても、実際にやってみないと、上達はしないものだとは思うが、それでも、こういった良質なガイドに従うかどうかで、上達のスピードは変わるはず。Posted by ブクログ -
組織変革ファシリテーションが図解とともにわかりやすく解説されている。
また、上杉鷹山や坂本龍馬といった、ゴーンさんといった人の引用もちょろちょろ入っていてよい。
余談ですが、最近、歴史の勉強というのはつくづく良いものだと感じるようになりました。人とのつながりの作り方、組織作り等学ぶところ多いです...続きを読むPosted by ブクログ -
「リフレーミング」の教科書兼ワークブックといった印象。
リフレーミングの名人として生協の白石さんやお釈迦様が出てくるなど、肩ひじ張らずに読める。ビジネスマンが直面しそうな悩みへの、リフレーミングをふまえた助言例も多い。
どのようなリフレーミング技法があるのかを知るためには有益。
実際にリフレー...続きを読むPosted by ブクログ -
ファシリテーターの基礎を解説
企業という狭い中だけの問題解決ではなく、社会という広い世界の問題解決をしよう、と優秀な企業人に最後に語りかけている。
硬直した会議を前向きで活発な会議に誘導することができたらどんなに良いことだろうか!Posted by ブクログ -
会議を円滑に進め、効果的な結論を導き、その結論がちゃんと実行されること、を促すのがファシリテーター。
結論の質だけでなく、参加者の納得をいかに得るかが、実行にまで持っていくためのポイント。Posted by ブクログ -
ファシリテーションについて体系的に述べられている。ファシリテーションを行う上で、議論を整理する上で何に注目すれば良いのか、例を挙げながらなのでわかりやすい。
ただ、すべての例を挙げているわけではないので、実践してみないと身に着かない、実践から学ぶという点も大きいと思う。
チームの組み立て方にしろ、議...続きを読むPosted by ブクログ -
◆結論 ~ 星の数 ~
★★★★:自分の知り合い、友人、家族全員が読んで欲しい(20%)
◆感想文 ~ 読む前、読んだ後 ~
◇読む前の感想
ファシリテーションについて勉強中であり、堀公俊さん(以下、著者)の本は一通り読んでおきたいなぁ・・・という活動の一環で読もうと思いました。
◇読んだ...続きを読むPosted by ブクログ -
問題解決のツールとしてのファシリテーションHow toが学べる一冊。
ファシリテーションの技法をプロセスデザイン→プロセスマネジメント→コンフリクト・マネジメントという3つに分けて、具体的な対話法や意見の整理の仕方、引き出し方などについて想定問答を中心に解説していってくれる。
全て実践しようと思う...続きを読むPosted by ブクログ -
昨年チームリーダーを務めた時に読んでいた本。
チームの一人ひとりの力を信じて動かすためのHow to本。
読んでその力を身につけたと勘違いしてしまうから、
自分で実践しながら本を読み返し・・・の繰り返しが必要。
堀さんの本、好きです。Posted by ブクログ -
体系だっているとはいえないが、極めて実践的な一冊。
もちろん教科書通りに切り返したところで会議がうまくいくということはないわけだけど、この手のテクニックを知っておくということは非常に重要。
ある程度の共通認識として持てると、世の中の会議ももっと生産的になるはずなんだけど。Posted by ブクログ