堀公俊のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
仕事をする上で必要な3要素、知識、技能、態度と本書で紹介されている。そのうちの技能に当たるところがスキルである。スキルとは知っている状態からできる状態になって身につけたことになる。
私達は、スキルの向上に務め、仕事の腕前を上げていかなければいけない。どんなスキルがあって、どんな職種で役に立つのかを整理しているのが本書。社会人がスキル向上を図るときの地図になるような本かな。
自分の目指す道があるのであれば、その道を歩く上で必要な道具(スキル)を身に着けよう。たとえ、結果脇道にそれても役に立つ道具を身に着けていれば大丈夫だ。そんなスキルをポータブルスキルと呼んでいる。
これから先変化は常に起こるものだ。今までやっていた仕事がなくなることだってあるし、技術の進歩が加速度的に早くなっている昨今、変化のスピードは早まっている。小手先ではなく、どんな職種となっても役に立てられるスキルを身に着けて、その完成度を磨き続けること。ビジネスマンは大変だけど、これを楽しめる人が活躍する世界なのだ。活躍したかったら、自ら行動を起こさないと活躍はできない。仕事が忙しい人ほど、工夫をして自ら時間を作って学習したりして。
さぁ、どんなスキルを身に着けよう?そんなときに眺める本。 -
Posted by ブクログ
ネタバレファシリテーションにおける古典・原典である。最初のとっかかりの本はいろいろあっても良いが深めたい人は必ず読むべき本である。
ファシリテーションで大事なのは要素分解とそれを順序よく提示することである。要素がいくら正しくても順番を間違えると台無しになる。
4つのスキル…(1) 場のデザイン、(2) 対人関係、(3) 構造化、(4) 合意形成
質問の順番(訊くチカラ)…(1) 事実・経験、(2) 知覚・感情、(3) 思考・考察、(4) 価値・信条、(5) 決定・行動
論理の3点セット…(1) 起点:論点、(2) 根拠:経路、(3) 終点:主張 -
Posted by ブクログ
★読んだきっかけ
分科会実施にあたり、ファシリテーターについて知りたくて。聞き出す力について知りたくて。
★感想
岡本先生の著書が出てきた!笑
特に私の課題である、「訊く力」についてがとても良かった!まさにこれこれー、こういうことが知りたかったと。
手元にあってもいいかも。
とっても良い本!
繰り返し響いた言葉を見返したい。
自分も訓練する。
★メモ
・自律性を高める→自分のなすべきことを自分で決め、自分で実現していくこと
・共働性を高める→みんなのために何ができるか?組織全体の課題を自分事に考える。今自分に何が貢献できるかを考える
⇨どちらか1つではダメでしょうな。丁度この前の東京駅飲みで、施設が大変で、みんな部署違うけど関わってるなって感じた事だった。みんな仕事できるから、どうにかしようって思ってるから、中途半端な気持ちでは恥ずかしいって思った。
・会議が終わった時に、到達の可否が判断できるものにする。「業務効率を上げる」はテーマのゴールであり、会議のゴールではない。「業務効率を上げるための解決策を作る」ならおk
・議論の方法
①原因論→原因から対策を導き出す(テクニカルなもの。解決策があるものに向く)
②目的論→目的から手段を考える(人や組織の問題向き)
★目標達成型
①目的共有。
②条件設定。目標達成のための必要条件を出し、優先順位をつける
③方策立案。できるだけアイデアを集める
④行動決定
→出来ること、やりたいことを話すためポジティブ
糸口見えなくなったら、成功事例をヒントにしたり、未着手のアイデアを試すなど
・チェックイン
アイスブレイクみたいなもの。自己紹介不要な場合でも、出来る。始める前に30秒ずつ一言ずつ発言する。今の気分、今日の期待、今気になっている事等
ファシリテーター自身もブレイクして雰囲気を作る。笑えない冗談はみんなを緊張させる。みんなの前でありのままの自分を見せる事。失敗談を語ったり、弱みをカミングアウトするのも効果的。心理的安全性を作る。
・コミュニケーションの目的は、情報、知識、感情、意思などを分かち合うこと。相手と同じものを持つこと。
・傾聴はなかなか難しい。相手の話に興味や関心を持って聞くこと。
相手に質問してすぐに返事がなくても、沈黙を耐える。相手は考えているのかも?相手に関心があれば、少し待てるはず。
・苦手な相手への傾聴
何かためになることがあるはず、良い点を見つけよう、と思って話を聞けば、意外に新しい発見がある。
・ある人が発言をしている最中でも、常に周りの空気を感じるようにする。支持共感?否定?等。また、誰が話をしたそうか、この発言での展開を予想していく。
・応える力☆☆☆
相槌を打つときに「素晴らしい」等褒めると、他のメンバーは変な思いになる。
★「なるほど」「そうなんだ」くらいのニュートラルなものが無難
★褒めて勇気付けるのなら内容ではなく、行動を褒める「よく思いつきましたね」「勇気ある発言ですね」等
・発言者が使った言葉をそのまま抜き出す。発言の中で、本人のこだわっている言葉を見つけて、「○○なんですね」と返す。理解してもらえたと思える。
★攻撃的、否定的な意見が出た時は、人と意見を切り離す。
A「人事部が言う事は間違ってる」
フ「全く違う意見をお持ちなんですね」
・おとなしい人が意見を言ってくれた。よく言ってくれた、勉強になる等、自信が持てるような返し方をする。
・発言したい、という欲求で発言するだけでなく、発言した後の周りの行動によって発言したい欲求が出る。行動心理学
・訊く力☆☆☆☆☆
★質問するときに、何に対する答えが欲しいのか、なにについて考えて欲しいのか、質問の意図が分かるように訊く。×どうですか?×いかがですか?
・何がありましたか? 経験
・どのように感じましたか? 感情
・どのように考えますか? 思考
・何が大切ですか? 価値
・何をこれからやりますか? 行動
★○○するためにー 目的を伝える、考える大テーマを伝える
・クローズドとオープンを繰り返して話を深める
★問題解決の議論にて
・なぜ?どうして?を繰り返すと否定的になる。
→何する?どうする?に変換して肯定的に。
・止まってしまったら、もしなんでも出来るとしたら?、強いてやれることを考えると?と強制的に考える方法もある。
・ファシリテーション能力を高めるために
テレビ番組の司会者の話し方
★なぜ?だから?要は?例えば?を自分に問いかける。意見の整理や深める練習をする。