関裕二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
京都というか、平安京の成り立ちと絡めて
古代?中世の権力争いを割と面白おかしく書いてある
本。
あまり説得性というか学術的な見地には欠けているのでは
と思われる内容。
藤原氏・蘇我氏・秦氏。百済系渡来人・新羅系渡来人・
武士と貴族と天皇の関係。蘇我入鹿が聖徳太子であり
蘇我入鹿を暗殺したのは中大兄皇子・中臣鎌足ではなく
秦氏であり。東国・蝦夷との関係。壬申の乱の大海人皇子・天武天皇
は蘇我氏の流れをくむとか。
蘇我氏・藤原氏・秦氏の対立を推理小説的な物語として
構築している所は真偽はよくわかりませんがよく考えてあるのでは
と思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ古代ヤマトには皇祖神を祀る大きな神社は皆無で、その祭祀の対象はもっぱら天皇家のかつての敵であった出雲神系であった。その祭祀を取り仕切ったのは古代の一大豪族でありモノ=神を司る物部氏であった。天皇家の祭祀はいずれも物部氏由来のものであるという。
近畿地方に天皇家よりも先に国をなしていたのが三輪大神=大物主を崇める出雲族であり物部氏であった。ヤマトの地を禅譲した後も豪族として全国的に勢力を奮ったが、蘇我氏、藤原氏との政権闘争の末没落した。しかしその後、定住を持たないモノ=鬼として裏社会に潜り込み、影から天皇家を支え、天皇家からも頼られるという循環システムを形成することで生き残り、今なお太古の記憶を -
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Posted by ブクログ
ネタバレ私、建部(兵庫県なまりで、読み方はたてべ)という名字の者なのですが、この名字はヤマトタケルがそもそもの由来らしいんです。昔は軍事集団の名前だったそうで。他にも、「たけべ」と読んで建部の方もいるみたいですが、あと武部という名字もそうらしいです。
そんなことから気になって読みだした本でした。
昔の日本の尋常小学校に配布された教科書は、神話の創作の部分が現実の歴史と深く絡み合っていて判りにくくなるというのがほかの本の立花隆さん(天皇と東大)の説ですが、この本もそういう意味あいでここは嘘でここは謎ということがえんえんと書いてあります。