関裕二のレビュー一覧

  • 京都の闇 本当は怖い「平安京」観光案内

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者は、中大兄皇子とともに乙巳の変をなした中臣鎌足を百済王子の豊璋であったと考え、平安京は鎌足を始祖とする百済系の藤原氏が自分たちのため、自分たちの都合の良い天皇(桓武天皇のお母さんは新羅からの渡来人。)のために造った都だとしていました。

    聖徳太子や山背大兄王は始めからいなくって、改革派だった新羅系の蘇我氏を滅亡させた自分たちの行為を正当化するために藤原氏が日本書紀などの歴史書を捏造したって考えているみたい。

    その角度で桓武天皇があわただしく藤原京から長岡京、平安京と遷都した意味を考えた1冊でした。
    確かに歴史は勝者のものだものね。

    天武天皇の後を継いだ持統天皇が、天武系とは別系統の王朝を立てたと考える理由がこの本には詳しく出ていなかったので(確かに持統さんは天智天皇の娘だけどお母さんは蘇我氏だし…)その辺りもいずれは確認したいと思います。

    あと、東国に藤原の敵がいたと考えるならば、やはり継体天皇についてもっと言及して欲しかったかも。これも他の本に書いてあるのかな?

    歴史本はいろんな角度からいろんな考え方があるから、面白いなぁ♪

    0
    2016年04月11日
  • 京都の闇 本当は怖い「平安京」観光案内

    Posted by ブクログ

    蘇我氏が改革派というのは納得。
    でも、聖徳太子非存在というのは…う~ん。でも、妙に納得しちゃったんだよねぇ。。。

    最後の坂上田村麻呂の項は、自分が東北出身なこともあり、
    かな~りおもしろかった。
    確かに地元では愛されてるなぁ。。。とこれも納得。


    とりあえず、藤原氏pgrww
    DQNの日本代表みたいなもんかww

    0
    2014年12月16日
  • 伏見稲荷の暗号 秦氏の謎

    Posted by ブクログ

    もっと日本史を勉強しておけばよかった…。面白いじゃん7世紀近辺。それにしても日本書紀、わかりやすく書いておいて欲しかったな。神話ばかりで事実がわからん。超知りたいのに。

    メロスは激怒した、くらいの平易さがほしかった。

    0
    2014年10月18日
  • ここまで解けた! 「古代史」残された謎  あの人物・事件・遺跡の常識を180度覆す

    購入済み

    不完全燃焼

    内容は興味深く楽しく読みましたが、論説がやや乱暴に思えます。前半ですべてのトピックを少しずつ触り、後半深く説明する作りも、前半読んだ時点で「えっ?それで終わり?」という不完全燃焼感を抱かせます。

    0
    2014年07月16日
  • 京都の闇 本当は怖い「平安京」観光案内

    Posted by ブクログ

     平安京の成立に絡む藤原氏の陰謀と没落を解き明かそうとする試みをしている。一応、章や節のはじめに観光案内らしきものを入れているが、基本的には歴史の考察。かなりオカルトよりの内容であるものの、元々史料の少ない時代でもあるためその辺りはしかたのないところか。
     平安京の成立の根幹には聖徳太子の存在あり、という仮説をもとに論が展開する。そのため聖徳太子の非実在説を積極に取り入れ、なぜ聖徳太子が生み出されたのか、その理由や役割についてかなり詳しく説明している。この部分の説明はかなり説得力があった。一方で、藤原氏、ひいては中大兄皇子や中臣鎌足を”悪者”とするための理論はかなり複雑であると同時に、結論のために論を組み立てた感があった。

    0
    2014年03月07日
  • 聖徳太子の秘密 「聖者伝説」に隠された実像に迫る

    Posted by ブクログ

    法隆寺が好きなのでその派生として聖徳太子に関するものを読んでみたいと思い
    「本が好き」サイトで知ったので買ってみた。

    こういう考え方もあるんだなと。
    だれもタイムスリップしてみることはできないので
    ホントウのことはわからないけど
    一つの説として興味深く読んだ。

    0
    2014年01月29日
  • 京都の闇 本当は怖い「平安京」観光案内

    Posted by ブクログ

    京都というか、平安京の成り立ちと絡めて
    古代?中世の権力争いを割と面白おかしく書いてある
    本。
    あまり説得性というか学術的な見地には欠けているのでは
    と思われる内容。
    藤原氏・蘇我氏・秦氏。百済系渡来人・新羅系渡来人・
    武士と貴族と天皇の関係。蘇我入鹿が聖徳太子であり
    蘇我入鹿を暗殺したのは中大兄皇子・中臣鎌足ではなく
    秦氏であり。東国・蝦夷との関係。壬申の乱の大海人皇子・天武天皇
    は蘇我氏の流れをくむとか。
    蘇我氏・藤原氏・秦氏の対立を推理小説的な物語として
    構築している所は真偽はよくわかりませんがよく考えてあるのでは
    と思いました。

    0
    2013年12月26日
  • ヤマト王権と十大豪族の正体 物部、蘇我、大伴、出雲国造家……

    Posted by ブクログ

    著者は藤原氏に何か恨みでもあるのだろうか……。
    学生時代、藤原氏の研究をしていた身としては、色々と、私情が入りすぎ(スカイツリーの名を冠した駅や路線に関しての愚痴?)ではないかと思った。

    成り上がるために、世代を超えて他の有力豪族を蹴落とし続けてきた藤原氏の執念がひしひしと感じられた。

    0
    2013年10月25日
  • ヤマト王権と十大豪族の正体 物部、蘇我、大伴、出雲国造家……

    Posted by ブクログ

    蘇我氏、物部氏など、豪族単位で書かれた本。
    さいきんの関説を読むにはこれがいいかもしれない。
    全く関説を知らない人からすると、
    !?となる部分が多いかもしれないので、そのつもりで読んだ方がいい。
    また、詳述については他の書籍で、となってしまうので、気になる説があれば紹介されている前著を読むことをおすすめしたい。

    一般的にはあんまり取り上げられない尾張氏も項目があり、その点はうれしい。

    0
    2013年10月22日
  • おとぎ話に隠された古代史の謎

    Posted by ブクログ

    こじつけ感は否めないが、話のネタにはなる。物部氏を蘇我氏が滅ぼし、蘇我氏を藤原氏が抹消する。この流れを知れただけでも一読の価値はあった。

    0
    2013年08月18日
  • 伊勢神宮の暗号

    Posted by ブクログ

    おお、尾張氏や曽我氏の出雲系と吉備氏、物部の
    対立からうまく伊勢神宮に結ぶつけたね。

    近代まで伊勢神宮に参拝した天皇は、持統天皇と
    明治天皇だけらしい。アマテラスは男神だと。

    0
    2013年08月10日
  • 伏見稲荷の暗号 秦氏の謎

    Posted by ブクログ

    広隆寺の聖徳太子像に天皇家から衣装が贈られていると言う話は興味深い。あとは推理が難しくてよくわからない。

    0
    2013年07月15日
  • 神武東征の謎 「出雲神話」の裏に隠された真相

    Posted by ブクログ

    「神武東征」と言う割には、それについての記述がほとんどなく、神功皇后の話がメイン。前作を読んでいなかったためか、いま一つ腹に落ちてこない。逆に卑弥呼の謎が深まった感じがして、ストンと落ち着くところに落ち着いていない。
    元々著者の推論は面白く、興味があったので、そういう意味では楽しめる部分も多い。
    本書を読んで、これが真実だ!と思うような人には向かない。あくまでも一つの仮説として、読者が自分自身で考察するための一材料とすべき。

    0
    2013年07月11日
  • [愛蔵版]古代史の秘密を握る人たち  誰が本当の歴史を封印したのか?

    Posted by ブクログ

    聖徳太子や日本書紀あたりを中心に曖昧となっている日本の古い歴史を筆者の解釈で解説している。かなり納得できる見解だと思う。

    0
    2013年05月16日
  • 消された王権・物部氏の謎 オニの系譜から解く古代史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古代ヤマトには皇祖神を祀る大きな神社は皆無で、その祭祀の対象はもっぱら天皇家のかつての敵であった出雲神系であった。その祭祀を取り仕切ったのは古代の一大豪族でありモノ=神を司る物部氏であった。天皇家の祭祀はいずれも物部氏由来のものであるという。
    近畿地方に天皇家よりも先に国をなしていたのが三輪大神=大物主を崇める出雲族であり物部氏であった。ヤマトの地を禅譲した後も豪族として全国的に勢力を奮ったが、蘇我氏、藤原氏との政権闘争の末没落した。しかしその後、定住を持たないモノ=鬼として裏社会に潜り込み、影から天皇家を支え、天皇家からも頼られるという循環システムを形成することで生き残り、今なお太古の記憶を受け継ぎ、日本独自のシステムを存続させる事に貢献した。

    物部氏はもともと誰かに使える(モノノフのように)ことで力を発揮する一族だったのかもしれない。ニギハヤヒは長脛彦に仕え、その後神武天皇=天皇家に仕えた。そのシステムは、象徴としての天皇を据える事で国が持続する天皇制として現在まで連綿と続いているのかもしれない。

    0
    2013年04月29日
  • 「天皇家」誕生の謎

    Posted by ブクログ

    物部氏、蘇我氏の関係。天皇の役割。藤原史観からの脱却。百済復活に盲進する天智VS天武。勢力争いは、壬申の乱後も天武系VS藤原と形をかえて続く。関祐二ワールドは続く、、、。

    0
    2013年01月26日
  • 継体天皇の謎 古代史最大の秘密を握る大王の正体

    Posted by ブクログ

    応神天皇の5代孫にあたり血縁は薄いのに天皇になった謎を追っている。浦島太郎が神武天皇をヤマトに連れてきたというのが日本書紀にあるらしく、びっくり。

    0
    2012年10月19日
  • 古代史はどうして謎めくのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本書では日本古代史における謎を提示し、筆者の推理による解読を試みている。が、それでも謎が解けたとは到底思えない。謎を解く手がかりの初端としか言えていない気がする。

    0
    2012年10月18日
  • おとぎ話に隠された古代史の謎

    Posted by ブクログ

    面白かったですよ。今まで鬼に関する本はたくさん読みましたが、古代日本を語りながらあまり鬼にかかわらない本として新鮮でした。
    さて、各章が短い気がします。謎をふっといて、興味関心を高めておいて、ハイッって感じで放り出されるような感じなんですよね。そこまで書いたら、もう一つ考証してくれないかな?って思ってしまう。
    ウ~ン、その一歩先はどの本に書いてあるのか?
    一気に読めるスピード感で星が増え、でも、すっきり感がない分星が減り、ということで星三つ!

    0
    2012年07月17日
  • 創られた英雄 ヤマトタケルの正体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私、建部(兵庫県なまりで、読み方はたてべ)という名字の者なのですが、この名字はヤマトタケルがそもそもの由来らしいんです。昔は軍事集団の名前だったそうで。他にも、「たけべ」と読んで建部の方もいるみたいですが、あと武部という名字もそうらしいです。

    そんなことから気になって読みだした本でした。

    昔の日本の尋常小学校に配布された教科書は、神話の創作の部分が現実の歴史と深く絡み合っていて判りにくくなるというのがほかの本の立花隆さん(天皇と東大)の説ですが、この本もそういう意味あいでここは嘘でここは謎ということがえんえんと書いてあります。

    0
    2012年05月25日