【感想・ネタバレ】伏見稲荷の暗号 秦氏の謎のレビュー

あらすじ

伏見稲荷大社と秦氏は、「古代史最後の謎」といっても過言ではない。 伏見稲荷最大の謎は、数が多いことだ。日本各地で祀られ、八幡神と並び、祠の数で他を圧倒している。なぜ伏見稲荷が、これほど広まったのだろう。その一方で、「なぜ狛犬ではなくキツネが結界を守るのか」その理由は? 伏見稲荷を祀りはじめたのは秦氏だが、秦氏も謎めく。 大いなる謎を、解き明かす。

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Posted by ブクログ

京都の映画村は「うずまさ」にあり、そこには渡来の秦氏が聖徳太子から進呈された弥勒菩薩を本尊とする広隆寺がある。この広隆寺の聖徳太子像に歴代の天皇がその在位期間衣装を着せる習わしがあるという。また広隆寺の近くの木嶋神社には不思議な3柱鳥居が存在する。
不思議なのはそれだけではなく、この日本の歴史、文化におおいに寄与した秦氏が何故歴史の表舞台から消えてしまったのか?
著者の旺盛な想像力による推論はちょっと引いてしまうが、それでもとても興味深い一冊には変わりない。

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2013年01月10日

Posted by ブクログ

突拍子もない発想を楽しんでいるかのよう、こんな見方もできるのかと感心。
様々な書物の引用が、簡潔にまとめられており役立つ。
秦河勝は依然としてよくわからないが、秦氏のもたらしたものが日本の文化の根底に影響していることはわかる。

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2024年10月17日

Posted by ブクログ

もっと日本史を勉強しておけばよかった…。面白いじゃん7世紀近辺。それにしても日本書紀、わかりやすく書いておいて欲しかったな。神話ばかりで事実がわからん。超知りたいのに。

メロスは激怒した、くらいの平易さがほしかった。

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2014年10月18日

Posted by ブクログ

広隆寺の聖徳太子像に天皇家から衣装が贈られていると言う話は興味深い。あとは推理が難しくてよくわからない。

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2013年07月15日

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