【感想・ネタバレ】ここまで解けた! 「古代史」残された謎  あの人物・事件・遺跡の常識を180度覆すのレビュー

あらすじ

「邪馬台国の場所」「ヒミコの正体」「初代天皇は誰か?」など、古代史にはまだまだ解かれていない謎が多い。だが、近年は考古学上の発見などもあり、多くの謎が次々と明らかになりつつある。それに加え、「恨み」「地形」「記述のズレ」といった要素を考えることで、歴史は新たな一面をのぞかせる。「聖徳太子」「大化の改新」「壬申の乱」などといった教科書で習った事実についても、大幅な見直しが必要になってきているのだ。本書はそういった見地から、縄文・弥生時代から奈良時代まで、解き明かされていない古代史の多くの謎を解き明かす痛快な歴史読本である。

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不完全燃焼

内容は興味深く楽しく読みましたが、論説がやや乱暴に思えます。前半ですべてのトピックを少しずつ触り、後半深く説明する作りも、前半読んだ時点で「えっ?それで終わり?」という不完全燃焼感を抱かせます。

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2014年07月16日

Posted by ブクログ

高校生の時に読んだ『消された王権・物部氏の謎』が面白かったので買ってみました。いわゆる通説を書いている本ではなく、学術的にどうこうって言うんじゃないけど、歴史を裏から見る楽しさを感じられる本です。「中臣鎌足の正体が百済の王子・余豊章」とか、奇説でいっぱいです。

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2009年10月07日

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