柳美里のレビュー一覧

  • フルハウス

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    柳美里だめな人は多いのはわかるが、私は結構大丈夫。むしろ好き。ポップだよ。
    これも、2話目の『もやし』の方が好き。もやしカレー。浮気される奥さんがこれまたポップ。

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    2009年10月04日
  • JR上野駅公園口

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    まず読みやすい、ぱらぱら〜っと読める。
    浩一が死ぬとこ、節子が死ぬとこ、家を出て初めて野宿するシーンはなんか衝撃的。
    最後の飛び降り自殺?のシーンはより衝撃的。もうこうするしかないとか、逃げとかそういう理由じゃないってところもがびーんって感じ。
    日本はオリンピックとか関西万博とかいろいろやっててキラキラしててすごいけど、その裏の日本のゲトーを少し覗いた気がする。

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    2025年11月18日
  • JR上野駅公園口

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    救われない絶望。つくづく運がない人生だなぁという祖母の言葉をなぞるような人生が辛い。主人公のことを知ってくれる人が少しでもいたらいいのに。孫のところにいてもよかったんだよ。

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    2025年11月15日
  • JR上野駅公園口

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    時代背景と主人公の感情描写が繊細で
    リアルな生き様がドキュメンタリーのようにも見えました。
    感想を書けるほど内容は理解できませんでしたが、きっと理解が深まるほど日本で生きることと死ぬことについて考えさせられるのだろうと思いました。

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    2025年09月20日
  • JR品川駅高輪口

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    女子高生ってこんな感じだったかなー…と思い返しながら、最後まで「つまらない」といった感想です。
    本がつまらないとか、内容がとかではなく、登場人物がそれぞれつまらないなと。
    あと、読みにくいと感じました。感情移入がしにくいなと。

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    2025年08月15日
  • 人生にはやらなくていいことがある

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    ネタバレ

    どこでこの新書を知ったのかが記憶にない。
    どこかのワンフレーズが紹介されていたのか何かで、名前を知っていて、古本屋で見かけて買ってみた。
    タイトルも素敵だしね。

    あんまり内容知らずに読んだけれど、柳さんの人生のことが色々と書かれていた。
    小説しか読んだことがなかったから、こんな人生を歩んだこんな方なんだとちょっと不思議な感覚。

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    2025年07月24日
  • JR上野駅公園口

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    光と影。光り輝くほど、影も濃くなる。
    世の中の影を描いた小説。
    久しぶりに柳美里さんの本を読んで、あぁ、柳美里さんワールドだ、と思った。
    読後感があまり良くないけれど、世の中の課題提起されたように感じる。
    東京の発展に寄与した多くの無名の人々の人生に思いを馳せた。

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    2025年07月13日
  • JR上野駅公園口

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    常磐線鹿島駅とJR上野駅との(地理的)間でふたつの東京オリンピックの(時間的)時代をたどるなかで、主人公と天皇陛下とでの出来事があった。

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    2025年07月11日
  • 女学生の友

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    くらいくらい高齢者小説
     のわりには通俗。老人を書いてゐるのだが、データを並べただけのやうで実在感はうすく、孫の不良的な女子の方がなまなましい。

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    2025年04月28日
  • JR上野駅公園口

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    難しかった… 語り手のおじさんが最後ホームから飛び込んでしまったのか。飛び込んでしまった後、魂となって自分の生きていた道筋を辿っているのか。私には理解しにくかったのですが、とても良い本だということだけはわかりました。

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    2025年03月03日
  • JR上野駅公園口

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    不思議な感覚に陥る物語。
    上野駅前の公園に住むホームレスを通して生と死の狭間を描いているように思う。
    生きているとはどういうことなのか、死とは何なのか、ある意味辛抱強く読むことが必要な本だと思う。

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    2024年11月04日
  • 人生にはやらなくていいことがある

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    少し前にビートたけしさんとの対談を読んで、面白い人なのかなと感じ、まずこちらを読んでみました。

    さまざまな経験を経て、腹をくくって生きている人。
    他人事を自分事にし、自ら行動する人。
    印象に残ったお人柄です。
    やはり彼女の小説を読んでみたくたりました。

    本は、他者であると同時に自分自身なのです。
    本は読み終えても、消費されることはありません。
    ですから、本を読む人は「消費者」ではなく「読者」なのです。

    南相馬に書店を開いたのかな?

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    2024年08月25日
  • JR品川駅高輪口

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    『自殺の国』を改題して刊行された作品。
    山手線シリーズ。

    前作が全米図書賞受賞ということで読んでみたけれど、ちょっと難解で難しく感じられた。
    今作は身近に感じられた。

    自殺願望みたいなものは、私自身にもあって、別に今作みたいに掲示板とかで募集して…とかいうつもりは無いけれど、どこかぼんやりそんな気持ちがある。

    “わたしは、生きたい人は普通の人で、死にたい人は普通じゃない人だと思っていたのかもしれない。でも、死にたい人と生きたい人は実は同じ人で、生を突き飛ばして死にしがみつくか、死を突き飛ばして生にしがみつくか、だとしたら、生にも死にもしがみつかないで生きていける人が、普通じゃない人なのか

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    2024年08月25日
  • JR上野駅公園口

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    上野公園のホームレスの男の生活を描いた作品。
    作者は上野公園での取材をもとに描いている為、限りなくノンフィクションに近いフィクションである。ホームレスって、なんで仕事からしないの?仕事しようと思えばできるんじゃないの?正直この本を読む前はそう思っていた。そのような考えが一気に覆った。

    この作品を通して「山狩り」という言葉を初めて知った。「山狩り」とは、天皇や皇族が訪れる際に特別清掃、いわばホームレスの排除をすることである。

    たしかに以前と比べると上野公園で最近ホームレスを見かけない。園内では大道芸や楽器を演奏するアーティストの活動が盛んになったり、外国人観光客がより一層賑わいを見せている。

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    2024年08月15日
  • JR上野駅公園口

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    ネタバレ

    以下の文章を見たときに、まさに自分のことだ、と思った(他にも共感者多いだろうけど)
    「慣れることができなかっただけだ。どんな仕事にだってなれることができたが、人生にだけは慣れることができなかった。人生の苦しみにも、悲しみにも・・・喜びにも・・・」

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    2024年07月28日
  • ねこのおうち

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    連作短編小説。

    ひかり公園で生まれた野良猫たちと関わる人々が織りなす「命」の物語が描かれていた。

    捨てられた猫から始まり、リアルな苦境や人間の葛藤が描かれる中、猫たちと人々の関わりから、命の尊さや責任を考えさせられる感動作。

    物語の細やかな描写が、共感力や思いやりを育み、豊かな人間関係や社会貢献に繋がる可能性を提示しているように感じた。

    猫好きな人もそうでない人も、心に深く響く感動や、考えさせられるテーマが充実した作品。

    初めのお話から気持ちが沈んでしまうような重いテーマが扱われていましたが、ラストには救われたような気持ちになれました。

    ※物語の内容に強い衝撃を受ける可能性があるの

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    2024年06月20日
  • JR品川駅高輪口

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    本書は、タイトルがコロコロ変わっているらしい。2012年に刊行されたときは『自殺の国』、2016年に文庫化されたときに『まちあわせ』と改題、そして2021年の新装版(本書)で『JR品川駅高輪口』という当初のタイトルに戻した、とのこと。

    また、本作は「山手線シリーズ」の第4作なのだそう。「あとがき」に詳しく書いてあるが自分のメモのためにまとめておくと、1作目から順に
    『山手線内回り』、
    『JR高田馬場駅戸山口』、
    『JR五反田駅東口』(『山手線内回り』所収)、
    『JR品川駅高輪口』(本書)、
    『JR上野駅公園口』(2020年12月に読んだ全米図書賞受賞作)、
    『JR五反田駅西口』(2024年5

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    2024年05月19日
  • JR品川駅高輪口

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    自分が生きる世界が全てで、そこから抜け出すことは決してできず、その世界で認められなかったら全て終わり。

    この感覚は苦しいくらいわかる。わたしも病気になり、何度も死にたいと思い、死に近づこうとした。今も終わった世界の延長線を生きている感覚。それでも、こんな自分でも他人や自分に対してどこかでわずかな期待を抱き、そしてそれが叶うことはないと感じてはしんどくなり、それでもとまた少し前を向き、でもやはり結局は死という形で全ては失われる、とまた無力感に襲われる。

    主人公は最後にクラスメイトの優しさにほんのわずかな生きる価値を見出した。

    それでも人生はその一つの経験だけで乗り越えていけるほど甘いもので

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    2024年04月07日
  • JR上野駅公園口

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    ホームレスの男が歩んだ人生、上野公園を行き交う人たちの交わらない人生。描き方はとても自然で引き込まれるけど、内容はかなり重い。疲れた。

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    2024年03月20日
  • JR上野駅公園口

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    上野駅で暮らす一人のホームレス男性の人生。
    上野駅で感じる光と影の対比がとてもよく描かれていて、心が苦しくなりました。
    生き方、物事の捉え方、感じ方、受け止め方、対処の仕方。
    人それぞれが、受け止めてひとつひとつ選択していって、人生の道をゴールに向かって進んでいっていることを感じさせる小説でした。

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    2024年03月11日