伊藤守のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恥ずかしながらこれまでコーチングというものに自ら取り組んだことがなかった。我流で部下の指導はしていたけれど、この本を読んで、今までの部下たちに一方通行だったなーと反省しきり。
既存戦力で最大の効果を、というのは官民問わず迫られているはずで、既存メンバーの能力向上はどこの組織でも必須ですよね。
この本には「質問によって対象から答えを導く」方法論が、体系的に、かつ詳細に記述されています。
前半がコーチングの意義、ティーチングとの違い。後半がコーチングの具体的スキルの紹介になっています。
基本的には、①環境づくり、②リスニング能力、③的確な質問、によってクライアント(部下たち)に答えを出させる、彼 -
Posted by ブクログ
文章は非常に読みやすかったです。
<目次>
今求められるマネジメント革命
1 知識と行動の溝を埋めるコーチング
2 ティーチングからコーチングへ
コーチングの基本にあるもの
1 なぜ話すのか? いかに聞くのか?
2 コーチング・フローとPOS(パーソナルOS)
コーチング・スキル
1 リクエスト/コーチは要求する
2 クリエイティブ・リスニング/コーチは創造的に聞く
3 聞き分ける/四つのタイプ
4 クリエイティブ・クエスチョン/コーチは行動を起こす質問をつくり出す
5 アクナレッジメント/受け入れられてはじめて人は行動を起こせる
6 目標達成プログラム/ゴールの先にあるものを見る
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Posted by ブクログ
愛は
どのにでもあるよ
って教えてくれる本。
読んだあと、自転車置き場で
年配の女性が、後ろのカゴ重くて
なかなか止められなかったら
近くにいた係員さんが
親切に止めてあげてた。
そのあと、ジムに行ったら
これまた70すぎくらいの方が
ロッカーここ空いてるわよーと
声をかけてくれた。
愛ってどこにでもあるな、と実感。
本を読むちょっと前に、白い杖の人がいて
声かけられなくて。
なんで、一言言えないのかな、あたし?!
と思ってた。
この本には、もし、行動に移せなくても
そう感じるところにも
愛ってあるんだよ、と書いてあった。
そか!それでもいいんだな、と思う。 -
Posted by ブクログ
株式会社コーチ・エィ代表取締役であり、日本でのコーチングの第一人者でもある伊藤 守 氏の著書です。
著者の本は他にも多数出版され、私もいくつか読んでいます。
この本は、コーチングの入門書 兼 マニュアル的な本になります。
・コーチングとは何か?
・どのようにコーチングが行われるか?
・コーチの選び方
・コーチになるために
などが、平易かつ体系的にまとめられいます。
コーチングに興味を持った初期に読むのがおススメです。
この本を読んでの一番の気づき(個人の感想です)
「自分の感情、考え、欲求、行動、自分の役割と距離を持つ」
私は、その時の「役割」と「私」がほぼ同一状態であることが多く、客 -
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