あらすじ
「どうせ愛なんて......」と言いながらも、やっぱり心のどこかで、愛を信じたい、誰かをほんとうに愛したい、愛に満ちた人生をおくりたい、と願っているあなたに、伊藤守が愛を込めておくる32の断章。愛を正面からとらえるだけで、必ず何かが変わります。
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Posted by ブクログ
愛について知りたくて読書。
今日はサクサクと読める本を。愛について著者らしい文体のエッセイ調の1冊。
自分を愛する、認める。自分と向き合うのは勇気、それが愛。
ナルシシズムに沈んだ人が、
愛を感じることはむずかしいでしょう。(p13)
苦手な人に愛を見つけることはできなくてもいい。その人の周りの環境を想像してあげることができればいい。
許せない人を許せなくてもいい。幸せを祈ってあげるだけでいい。
ないものばかりを欲しがる白昼夢から抜けだすこと。
この言葉や考え方は面白い。
自分を変える必要はない。変えることができる選択を変えればいい。
仕事、友人、住まいなど。
選択して変えることができるものは世の中たくさんある。
なるほど、深い。
読書時間:約15分
Posted by ブクログ
愛は
どのにでもあるよ
って教えてくれる本。
読んだあと、自転車置き場で
年配の女性が、後ろのカゴ重くて
なかなか止められなかったら
近くにいた係員さんが
親切に止めてあげてた。
そのあと、ジムに行ったら
これまた70すぎくらいの方が
ロッカーここ空いてるわよーと
声をかけてくれた。
愛ってどこにでもあるな、と実感。
本を読むちょっと前に、白い杖の人がいて
声かけられなくて。
なんで、一言言えないのかな、あたし?!
と思ってた。
この本には、もし、行動に移せなくても
そう感じるところにも
愛ってあるんだよ、と書いてあった。
そか!それでもいいんだな、と思う。