西田亮介のレビュー一覧

  • 日本再生の道

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    自分自身がそもそも、石丸伸二氏に肯定的であったのだが、それを脇に置いても、一読し、石丸新党・再生の道を支持しようと思った。

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    2025年04月28日
  • 日本再生の道

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     行きと帰りの通勤時間(片道一時間くらい)ですぐに読めたくらいには分かりやすかった。

     改めて対話の重要性、例え違う意見を持ったものだったとしても感情的にならず、その存在を認めながら理解しようとすることの大切さを学んだ。
    西田先生が当初は石丸氏を批判的に捉えていた点からここまで理解されるようになったのは、好奇心を出発点に言葉を交わし続けたゆえだろう。

     一方、それができないくらい生活や精神に余裕のない者ほど、断片を見て彼を叩いている印象を受ける。批判するなら、より良くするための提案をすれば良いのに、ただひたすらに存在を否定するかのような言動が出てくるのは、やはり社会自体が病んでいるゆえだと

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    2025年04月26日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

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    ザ・入門編。非常にわかりやすいし、偏らない正論(恐らく)を述べてくれるので安心して読める。強いて言うなら、表紙に池上さんと西田さんの写真を出しておいた方が、客寄せになったのでは。基本的には全編西田節。それに対して、章末に池上さんがコメントするような仕立て。分かっていたつもりになっていた事の確認、理解の漏れ抜けにも、補完に役立つ内容。

    以下は内容の一部抜粋。分かりやすさと雰囲気が伝われば。

    ― ちなみに政党助成金の2023年分の総額は約315億円。国会議員の数などに応じて各党の配分額が決まります。自民党には約160億円。自民党の全収入に占める政党助成金の割合は約6割です。つまり、政治活動の多

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    2024年11月18日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

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    これ無茶苦茶いい本。西田さんの分かりやすい語り口と、丁寧な編集、そして直近の情勢と網羅的な内容。子どもや新社会人が政治とか社会に興味持った時の1冊目として、今はこれ間違いなさすぎる。

    本当にすばらしい本。シンプルにまとまっていて読みやすいし、網羅的でよもや参政党にもページを割かれているとは思わなかった。

    統一教会のところ、もう少し書いてもいい気もするけど、読みやすさという意味ではあのくらいの分量がいいんだろうな。

    にしても西田さんが原発再稼働賛成派ってのは知らなかった。

    「読者諸兄姉」という表現が人柄を表していたなあ。
    吉田茂の「世界と日本」、ぜひ読んでみます。

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    2024年06月29日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

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    内容は分かりやすく
    普通の大人からしたら簡単すぎる?だろう

    でも、政治ってよくわからないことを
    しったようにしてるとこや
    物価高とか、税金とか
    政治家への不満とか、おもってても
    自分はどう考えてるか、
    自分はどうしていきたいとかまで
    考える基礎の基礎がなかったなーと思った

    ここをはじめとして
    小さくても、たくさんの人が集まれば大きな声になる
    小さな1人1人が政治にかかわり
    国を作っていく意識を持たないといけないと思った

    この本にかかれてるように
    私たちは毎日意識してなくても
    政治と深くかかわってる
    それを少しでも意識していかなくては!

    大人も子供も一緒に読んで欲しいです
    著者の意見に賛

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    2024年05月08日
  • 民主主義 〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版

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    昔の公民の教科書の現代訳本
    教科書的できれいな流れかつ民主主義の大事さへの意思が込められてて良い

    民主主義とは人間の尊重、反対は独裁主義
    大きな自由と大きな責任、人間の平等
    ただ一つの政党は良くないが、多すぎると勢力争いや浮身になり良くない。政党を見て人も見る。選挙後も見る
    同じ人が長く続けることになる独裁政治は劣化する、適度な交代が大事
    プロパガンダ①悪評の周知②立派な看板③立派なものとの結びつけ④良い記事を書かせる⑤真実と嘘を混ぜる

    嘘を見破るのは有権者の役目
    全体主義は自国だけの利己主義に陥る、民主主義ですべての個人を平等に扱う
    民主主義に必要な自由①言論の自由②信教の自由③恐怖から

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    2022年07月02日
  • 不寛容の本質

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    日本人の不寛容さんって原因探しをスタートに話が始まる。
    不寛容さというか格差社会の構造批判に終始していた

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    2019年06月12日
  • 民主主義 〈一九四八‐五三〉中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版

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    高橋源一郎さんが紹介されていた1948年〜53年にかけて使われていた中学・高校社会科教科書のエッセンス復刻版です。

    〈圧倒された。これは教科書以上のものであり、また「論」以上のものである〉と高橋さんの言葉が帯で紹介されていますが、読んでいる間中からずっと「目からうろこ」状態というか本の持つすごさを感じ続けていました。

    時代状況から向き合わざるを得なかったとは言え、格調高く「民主主義」について基本的なあり方を問う内容は、現代にも通じるし現代こそその理念を実現させなければならないと思います。

    「民主主義は単なる政治のやり方ではない。すべての人間を個人として尊重することその基本がある」。根本は

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    2017年01月29日
  • ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論

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    気鋭の若手による復興とまちづくりの新時代を切り開く論戦の集録。行政に近いテーマだけあって地方政治の役割にふれているのも好感。
    何より、藤村龍至君が鶴ヶ島市での取り組みを紹介していますが、藤縄市長とつなぐのにかかわっただけに、それだけでもうれしい一冊です。

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    2015年02月03日
  • ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論

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    ネタバレ

    ○NHK(Eテレ)の番組『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』の中から、2013年3月に放送された「僕らの復興論」と「僕らの地域活性化作戦」の2本を、放送の未公開部分を含めて再構成・書籍化されたもの。
    ○開沼博氏や古市憲寿氏など、1970年以降に生まれた論客(?)により、第1部は東日本大震災からの復興について、第2部は地方の活性化について、それぞれの見解を元に議論。
    ○第1部については、論客それぞれの立場から「復興」についての考え方、実情、今後について、建設的な議論がなされている。特に、「当事者」としての考え方については、大変興味深かった。この当事者意識については、第2部でも登場するため、本書の

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    2013年11月12日
  • ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容

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    「理念なき解禁」を超え、日本の政治を「斬新的改良主義」へ―。トライ&エラーを繰り返しながら、ブラッシュアップしていく政治。そこでネット選挙運動の真価が問われるのか。そんな政治を見てみたい。ありがとう。

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    2013年07月28日
  • ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容

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    2013年通常選挙が国政として初のネット選挙運動解禁となった。それを受け、ネット選挙とは何なのかを論じた本書。

    しかし内容は我々が思い描いた景色ではない。

    西田亮介氏はこのネット選挙解禁を「理念なき解禁」と断じる。我が国でのネットによる選挙という概念が生まれて20年。その歴史を紐解きながら、公選法とネットのあり方が如何に相入れないかを明らかにする。

    ネット選挙にまつわる“誤解”を実証しながら巷にあふれる俗説を切ってゆく。自分自身も勘違いをしている部分があった。ネット選挙を解禁したところで、若者の投票率は上がらない。西田氏は海外の事例からそれを証明している。

    このような個別の事例から見え

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    2013年07月20日
  • 日本再生の道

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    これを読めば再生の道がどのような政党で、何を目指してるかは大体わかる。石丸さんがすごいのは無理難題の絵空事ではなく、今あるゲームのルールの中で、改革を行おうとしていることだと思う。これからの動向に注目だ。

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    2025年05月13日
  • 明日の自信になる教養2 池上 彰 責任編集 幸せに生きるための政治

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    簡単なので小学生が政治について学べる入門編としてよいというレビューをどこかで見て購入しましたが、知っていることが前提で書かれていることも多く、小学生には難しいかと。
    情報としては2023年12月までなので今と若干状況が違うものもありますが、概ね基本的なことで各政党の歴史や選挙、時事ニュースなどについて学べます。
    私みたいな政治に疎い大人にはちょうどいいです。

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    2024年12月22日
  • ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業

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    わたしは政治がずっと他人事のように思えてしまう、平和ボケした学生だったけど、社会人を前に危機感を感じて購入。編集者の方が挙げた質問リストに答える形で進んでいく本書。「17歳からの〜」というタイトルにもあるように、こちらの理解のレベル感を的確に理解した質問ばかりで、何から手をつけていいのか分からない私にもやさしかった。最後にはおすすめの本リストもあってありがたい。

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    2024年08月02日
  • 日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する

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    前半の日本の制度について述べられている部分は深い知識に裏付けられており、納得感があった。日本的な諸制度は言われてるほど機能していないものでもない。そういう捉え方も、ある意味新鮮だった。

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    2024年07月20日
  • 日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議 経済学×社会学で社会課題を解決する

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    ふたつの学問に全く明るくないので第4章は非常に難しかったがその他の章は興味深かった。新しい視点で物事が捉えられた。

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    2024年06月21日
  • コロナ危機の社会学 感染したのはウイルスか、不安か

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    本書は2020年に執筆されたものである。その後2年半、同じ事が繰り返されてきた。コロナ禍は「政治とは」「文化とは」さらに「人間とは」そして「生きるとは」何かを正面から突きつけられる時間でもある。いよいよ外国との往来も自由化され「普通の病」となっていく時期にこの本を読むことは、大いなる学びとなった。

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    2023年02月06日
  • ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業

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    政治に興味を持っている10代・20代にむけて、彼らの素朴な疑問や感覚に寄り添う体で、日本政治の現状への向き合い方を説いている。意識的にそうしているのだろうが、やや雑で放談めいた感じ。それでも、参考になる指摘や切り口がいろいろあって勉強になった。たとえば、p97からの、政治家は万人受けを狙う生き物なので、基本的に信頼できない、とか、p182からの、団塊の世代は政治意識が高いが彼らの若いころの政治状況は単純で、今の若者たちが直面している政治状況はそれにくらべて目を背けたくなるほど複雑だ、とか、p196からの、テレビの影響力はいまだに強い、とか、p202からの、取材を必要とするストレートニュースはコ

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    2023年01月17日
  • ぶっちゃけ、誰が国を動かしているのか教えてください 17歳からの民主主義とメディアの授業

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    民主主義との付き合い方を砕けた文調で。
    我が国の政治システムである民主主義、義務教育でも仕組みは学ぶが、どのように付き合うかは、個人の自由でもある。
    でも、民主主義は強制されないものの、一定のコストを払う必要があるのでは、と、そう思わされた。

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    2022年10月30日