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4.0【情熱と理想の、知る人ぞ知る名著再刊! 】 高橋源一郎さん推薦! ! 〈圧倒された。これは、教科書以上のものであり、 また「論」以上のものである〉 ――2015年4月30付朝日新聞「論壇時評」 民主主義を単なる政治のやり方だと思うのは、まちがいである。 民主主義の根本は、みんなの心の中にある―― 1948年~53年に中学・高校社会科教科書として使われた『民主主義』は、 民主主義とは何か、選挙権の意義、多数決の功罪など幅広い内容を、 当時の一流の学者陣がやさしく格調高い文章で解説。 民主主義に最も真剣に向き合った時代の日本人の熱い志に溢れ、 戦後社会の大きな転機を迎えた今、ますます輝きを放つ。 中学・高校生から大人まで必読の一冊。
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5.0
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
夏から少しずつ読んでいた本をようやく読み終えた。分厚い本だけど、当時の中高生向けに書かれているのでほとんどが理解しやすい内容だった。共産主義のところは、ちょっと難しかったけど…。
文部省が関わった本ということもあってか、文章が美しい。民主主義を単なる政治的なシステムじゃなくて心の有り様なんだよ的に規定しているから、けっこう道徳の授業に出てきそうな話もある。選挙デビュー前の10代とか、それ以上でもいいので若いうちに読んでおきたい本かもしれない。
本編読み終わった直後は爽快感を得たくらいだったんだけど、解説を読むとちょっともやっと?する。というのも、上記の民主主義の定義はかなり偏った定義らしい。じ -
Posted by ブクログ
昔の公民の教科書の現代訳本
教科書的できれいな流れかつ民主主義の大事さへの意思が込められてて良い
民主主義とは人間の尊重、反対は独裁主義
大きな自由と大きな責任、人間の平等
ただ一つの政党は良くないが、多すぎると勢力争いや浮身になり良くない。政党を見て人も見る。選挙後も見る
同じ人が長く続けることになる独裁政治は劣化する、適度な交代が大事
プロパガンダ①悪評の周知②立派な看板③立派なものとの結びつけ④良い記事を書かせる⑤真実と嘘を混ぜる
嘘を見破るのは有権者の役目
全体主義は自国だけの利己主義に陥る、民主主義ですべての個人を平等に扱う
民主主義に必要な自由①言論の自由②信教の自由③恐怖から -
Posted by ブクログ
<結論>
選挙に行こう、政治について関心を持とう
<概要>
人類は数々の失敗を繰り返した結果、民主主義を見出した。
日本は敗戦の結果憲法が策定され、民主主義が採択されたが(厳密には戦前から民主主義の精神自体はあった)国民一人一人が選挙権を持つ有り難みを理解し、政治への理解を怠ることなく【我々国民のための政治】を私たち一人一人の手で行っていかなければならない。
民主主義=単なる政治上の制度ではない。
全ての人間を個人として尊重することである。
<感想>
はしがきを読み、自分の愚かさを恥じた。
敗戦後荒れ果てた日本は今や経済大国となり、生活水準も大きく変わった。
しかし書籍が世に出されて半世紀