呉善花のレビュー一覧

  • 韓国併合への道 完全版
    日本が、韓国併合した時の韓国の政治状況など、あまり世間では知られていない、当時の韓国の事情が書いてある。
    それによると、当時の韓国は、文官の力が強大で、貴族等の特権階級の割合が非常に高く、国が成り立たないほどだったらしい。
    実際、日本が韓国を併合した際は、苦しい生活を強いられた一般の人々は喜んだそう...続きを読む
  • 韓国併合への道 完全版
    中国、韓国の歴史観は、自国・現政権に都合のよい事(事実と創作を織り交ぜて)から成り立っていて、しかもそれを自国民に徹底的に教育する。日本の歴史観は、自国が行ってきたことのうち成果、実績の部分を敢えて無視または取り除いて、一部の事実と他国の創作に対する反省から出来上がっているような気がする。
    明治維新...続きを読む
  • 韓国人から見た北朝鮮 独裁国家のルーツ
    [ 内容 ]
    北朝鮮のルーツは李朝にあった。それは韓国にも共通の文化基盤である。
    歴史的根拠を掘り下げ、日本人が理解しがたい民族性の謎を解く。
    北朝鮮のルーツは李朝の恐怖政治にあった。
    さらに、チュチェ思想は儒教の社会主義版である――。
    韓国人にとって、北朝鮮の思想や行動は決して不可解ではない、と著...続きを読む
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    日本での生活が長い筆者が、日本との比較をしつつ、韓国という国をぶった切っている一冊。

    ちょっと時代背景は古いけど、今でも興味深く読めます。

    当時、これを書いた彼女の勇気に感服。
  • 続 スカートの風 恨を楽しむ人びと
    「スカートの風」の続編。顔つきが同じだけに考え方、価値観などの違いにとまどう韓国人と日本人。韓国人の著者がどちらに肩を持つでもなく、恋愛、ビジネス、人付き合いの考え方の違いを解説。
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    韓国人の著者が感じた日本人と韓国人の考え方の違い。韓国人から見て理解しがたい日本人の考え方や、常日頃から不思議に思っていた韓国人の激しさの理由が解り、面白かった。日韓比較のありがちな本だけど、この本は他のものより深くつっこんであると思う。
  • 日本的精神の可能性 この国は沈んだままでは終わらない!
    07/1/7
    韓国人が日本のよさを語る珍しい本。

    よく日本人が外国文化に触れて、より日本文化の理解が深まったということが言われるが、他国の人が日本文化にふれたことで理解した『日本文化』の独自性が書かれている。

    いい本でした。
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    「泥棒に入られた」これは日本の文化に根ざした言い方。受身の姿勢。あくまでも悪いのは自分。自分が悪いと省みる。

    「泥棒が入った」これは韓国の言い方。主体的な文化。あくまでも悪いのは泥棒。他罰的な文化。

    在日韓国人として日本の人に読んで欲しい本。インターンでインタビューの時に上智の留学生相手にこの話...続きを読む
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    韓国がオリンピックを経て高度成長時代に入り先進国の仲間入りをした頃、さてその民族はどうしていたか。日本と似て非なる文化の一面を、韓国ブームよりもずっと早くこの人は日本の注ぎ込んでいた。続編も沢山でている。
  • 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
    前半でタイトル回収。後半はことわざじてん。
    本文中にあるように将来宇宙人との交信に役立つ可能性、初期人口知能との親和性など、漢字を失うことによる今だと想像できないメリットが生まれるかも。
  • 韓国併合への道 完全版
    本当に、併合まで、の隣国を取り巻く動き。
    日本だって色々やってるし、今の下らない政治家と通じつる所も感じた。この辺端折ってる本が多くて新鮮ではあったが、結論は同じで。
    元?韓国人ということもあって、肌感覚として辛辣。
    この国に今のままでは、全く将来はない。そんな国に絡まれまくって来た我が国の悲しさは...続きを読む
  • 韓国「反日民族主義」の奈落
    『スカートの風』以来読んでいますが、最近は認識が「どうでもいい隣国」なので読むテンションも上がりません。
  • 侮日論 「韓国人」はなぜ日本を憎むのか
    何冊か著者の著作を読んできたので、いくつかの章の内容が重複しているので☆をひとつ少なめにした。呉先生の本はどれも理性的で納得できるもので好きである。第五章「植民地化を絶対的な悪とする考えは間違っている」は実際に植民地時代を経験された母堂の話を取り上げており、納得できるものである。苛烈な強制が多ければ...続きを読む
  • 呆れた哀れな隣人・韓国
    ほんま、呆れる哀れ。
    別にそれでもいいし、そんな風に、他国の風土文化を評する必要もないし立場でもない。
    勝手にしてくれればいい。

    だから、構うな。

    それに尽きる。
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    1990年刊、韓国人の考え方と行動、来日の目的。女性の夢は、お金と権力を持つ男性との結婚。婚期を逃したり、離婚したら実家には帰れず、日本に働きに出る。プライドが高く自分にお金をかける韓国人ホステス、娘が美しければキーセンにして富を得てきた伝統。

    韓国人の社会や考え方がだいぶ日本とは違うことがわかり...続きを読む
  • 「親日韓国人」ですが、何か?
    元親日韓国人の嚆矢である呉善花先生と、期待の親日韓国人WWUKさんとの対談。

    いやほんと、ただの、韓国人の会話(笑

    ただそれが示唆するところは大きい。
    果たして、正確な情報だけであの国の人たちが変わるとも思えない。根本的な文化とかが違う。向こうはそれを尊重する気もないし。

    それでも、若い世代を...続きを読む
  • 韓国を蝕む儒教の怨念 ~反日は永久に終わらない~(小学館新書)
    韓国・北朝鮮の政治・文化・社会の直接的な基盤は、李朝500年の伝統に深く根差している。王朝の交代は革命であり世界のつくり変え、仏教を徹底的に儒教に改変した。強固なイデオロギーで徹底した中央集権による強圧的な恐怖政治、反逆者は一族もろとも皆殺し。

    根っこの部分の違いというのが分かりやすかったです。そ...続きを読む
  • 韓国を蝕む儒教の怨念 ~反日は永久に終わらない~(小学館新書)
    主張としては耳慣れたことばかりかもしれないが、隣国で生まれ育ち、元々は反日だった著者の視点は生々しい。
    同様に儒教を軸にした本は、ケントギルバートさんだったり石平さんだったりあるのだが、実体験と言うべきか。

    キーワードとすべき言葉はたくさんあるのだが、一番納得するのは、実は販売時につけられている帯...続きを読む
  • 韓国を蝕む儒教の怨念 ~反日は永久に終わらない~(小学館新書)
    「新日鐵住金への賠償判決・差し押さえ財産処分」「自衛隊機へのレーダー照射」「自衛隊機低空威嚇飛行証拠の捏造」「韓国国会議長の天皇陛下への謝罪要求」と到底理解出来ない韓国の常軌を逸した行動の数々が、なぜ平然と行われてきたのかが韓国の歴史、韓国人の思想などから分かりやすく解説されていた。

    恨の文化、火...続きを読む
  • 侮日論 「韓国人」はなぜ日本を憎むのか
    日韓関係が冷え込んでいることから、韓国と日本の歴史について知りたくなり、読みました。
    韓国が日本をどのように考えているか、その背景含め、理解することが出来ました。