呉善花のレビュー一覧

  • 韓国人から見た北朝鮮 独裁国家のルーツ
    ちょっとずつ韓国と北朝鮮、そしてコリアがわかってきた!オモロイ!

    北朝鮮への偏見も少し変わってきた!
  • 韓国併合への道 完全版
    2012年8月10日に李 明博大統領は竹島を訪問し、当然日本政府は強い不快感を表わした。大統領は近親者が逮捕されたり、近々選挙があるからイメージ回復に躍起になっているのだろうか。作者は本書でこのように述べている。「李朝-韓国側の「併合への道をもたらした原因」を徹底して解明していこうとする動きは、少な...続きを読む
  • 日本的精神の可能性 この国は沈んだままでは終わらない!
    面白かった。アメリカに憧れた韓国人が日本経由でアメリカ行って、やっぱり日本が良いと思って日本の事を研究した本。日本人特有の意識が分かる。国際社会で日本人が非難される理由も分かった。
  • 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
    カミさんが昔、留学先で仲良くなった韓国人に
    「日本人は自国の文字があるのにどうして漢字を使うの?」
    と言った質問を受けて返答に困った話を思い出した。

    当時のカミさんがこの本に出会っていたら、困ることもなかっただろうに。
  • 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
    全体的に、記述に対するアカデミックさが足りず、資料や具体的な政府の動きなどの記述が不足している。
    このテーマを書くのであれば、筆者は研究者でもあるのであるし、一時資料を使った政治的/社会的なバックグランドや具体的な政策の流れの説明をもっとしてほしかった。
    彼女の主張は、自分の経験や、数少ない資料分析...続きを読む
  • 新 スカートの風 日韓=合わせ鏡の世界
    この本は韓国の作家が日本と韓国の文化や習慣について共通点と違いについて書きながら、日本と韓国の関係についても書いてあります。
    日本で韓国ブームの中、多くの日本人が韓国について興味を持っていると思います。たとえば、韓国の食べ物、韓国のファッション、韓国の化粧品、韓国の本などいろいろです。私自身も出身は...続きを読む
  • 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
    韓国の漢字廃止・ハングル専用政策についての批判的考察

    漢字廃止政策は、民族主義的国語政策により1968年から実施され、韓国の文化・社会に大きな弊害がもたらされた。 膨大な同音異語・抽象度の高い思考を苦手とする。

  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    27歳で日本に留学して8年後に学生をしつつ、仕事を始め、さらにこういう本を出せるようになるほど、日本をよく見ている。運や時代、本人の頭の良さだけではとうてい計り知れない、バイタリティを感じる。なんとなく頭で思っていたハングルという文字の限界に言及していて、面白い。(2007.2.24)
  • 日本が嫌いな日本人へ
    我が意を得たり!と思った個所が多くあった。それは日本を愛するが故、もっとしっかりせい!と叱咤する気持ちと、日本にいる日本人ではないところが筆者と共通しているからかもしれない。(2004.4.4)
  • 私はいかにして「日本信徒」となったか
    作者の体験した日本(人)を知ることによって、自分は良くも悪くも「日本人的」なんだと改めて認識してしまいました。
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
     副題は日本永住を目指す韓国女性たちというもので、その背景を著者は韓国という国そのものにあると指摘。
     昨今、韓国の純愛ドラマが日本では話題だが、この純愛への認識が日本と韓国では全く異なることがよくわかる。
     既に出版され15年近くたっているが、韓国人女性による韓国批判は当時話題となったようだ。