【感想・ネタバレ】新 スカートの風 日韓=合わせ鏡の世界のレビュー

あらすじ

自分の前にかざした鏡に、後ろからもう一つの鏡をかざして写し合うと、自分の後ろ姿が見える。それを合わせ鏡という。日本人と韓国人が、合わせ鏡のようにお互いの無意識の自分を見るとき、両国は、またとない写し合わせを可能にする。接近すればするほど激しくなる両国人の摩擦、誤解を解く鍵は、ここにあるのかもしれない。その背景を形づくる日韓の文化、社会、言葉、人間模様などを、在日経験豊かな著者が鋭い視点で綴った、好評ルポ・エッセイ「スカートの風」シリーズ、第3弾。

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Posted by ブクログ

面白いです。  読みやすい口語体だし、作者は日本のことも韓国のことも好きで良く知っているから、どちらが聞いても恐らく気分を害しないだろうような書き方で、日韓文化比較をしてくれている。         韓国ではまだまだこういう本は受け入れられないらしいけれど。           ただの外観の差異ではなくて、その奥に潜む気持ちを解説してくれるので分かりやすく、かつ、興味深いです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この本は韓国の作家が日本と韓国の文化や習慣について共通点と違いについて書きながら、日本と韓国の関係についても書いてあります。
日本で韓国ブームの中、多くの日本人が韓国について興味を持っていると思います。たとえば、韓国の食べ物、韓国のファッション、韓国の化粧品、韓国の本などいろいろです。私自身も出身は中国ですが、韓国に深い興味を持っていて好きです。私は、この本を読んでもう一層韓国について了解したと思います。韓国に興味ある方、この本をお勧めしたいです。

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2009年11月16日

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