山川亜希子のレビュー一覧
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・先に進むための唯一の条件は、あなたが今いる場所より大きくなることです。その場所でやるべきことを遣り残していては、その場所よりおおきくなることはできません。
・一日一日が成功するか、失敗するかのどちらかです。
そして成功する日とはあなたを目的に近づけてくれる日のことです。
1.この世に存在するすべてのものを作っている「思考する物質」がある
2.「思考する物質」の中に生まれる思考は、思い描いたとおりのものを作り出す。
3.人は、さまざまなものを考え、宇宙へと発信することで形あるものとして生み出すことができる。
4.競争をやめて、創造的な思考をもちいるようにすれば、宇宙と力をあわせることができ -
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サンティアゴ巡礼で、著者が体験した事柄をもとに書かれた小説だそうです。サンティアゴの巡礼路とは、フランスからピレネー山脈を越えて、スペイン北部を通り、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ至る、約800Kmにおよぶ道程のこと。当地にはイエスの十二使徒のひとり聖ヤコブの遺骸が埋葬されているとされ、ローマ、エルサレムと並ぶキリスト教三大巡礼地になっています。
ここに描かれているスピリチュアルな出来事や、神秘的な体験には、あまり興味を惹かれませんでしたが、物語の随所で語られる思想には、納得させられるものが多々ありました。答えはすでに自分の中にあるのに、多くの人は皆それに気づかないでいるか、あるいは気づい -
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神経症であるキャサリンの治療を行った著者がその過程において輪廻転生を信じざるを得ない事態となります。
前世を語るだけではありません。魂を教育するマスターと呼ばれる存在が時々出現、彼女を触媒とし、人間への警告やら輪廻転生の仕組みや目的を低く落ち着いた声で語ります。
"神との対話"という本を思い出しました。他のスピリチュアル系の本にも守護霊が宇宙の摂理を語る場面が出てくるので、ガイド、神、守護霊は同じ存在なのかもしれません。
前世を見ることで何故キャサリンの症状が良くなったのかは不透明なので、以前読んだ「未来世療法」ほど、ぐっと胸に迫るものはありませんでした。著者がまだ輪