山川亜希子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
なかなかすごい本でした。色んな意味で。催眠療法によって前世の記憶が蘇る、現代の我々の感覚からすれば、やらせか詐欺か大川隆法かとしか思わないが、それはそれで硬直した思考なのかもしれない。輪廻転生を信じているわけではないが、人知を超えたものに対してどう向き合うか、「畏れ」の感覚をどう言語化するか、等の問題は残るのかなと。1980年代に出版された本で、この時代に宗教とかスピリチュアル系のブームが来てたんだなと再認識した。その後のオウム事件により、瞬く間に終わりを告げるわけだが。前世療法の被験者が、何百年も前の遠い国に生まれて育った話を語るシーンは舞城王太郎の「煙か土から食い物」で、頭部を殴打された中
-
Posted by ブクログ
感謝、感謝が大事というね。
これを意識して行った方が豊かになるし、気づく意識で気持ちよくなれるから。
これを使った方がいいよねという。
・あらゆる面で一体自分は何を欲してるのか、ノートにリスト作成する。どのように実現するかは考える必要はない。実現の方法は、あなたに変わって感謝が魔法を起こしてくれるから。
→旅をしたいなら、どの国、どれくらい長く居て、何を見てしたいのか。詳しく。
→完璧なパートナーが欲しいなら、その人の性格を詳しく書き出す。
・朝一番に感謝できることを数える。10こ。
私は〜を持っていて、心から感謝しています。その理由は〜です。
・声に出して読んで、毎回、ありがとう、ありがとう -
-
Posted by ブクログ
読み始めは物語の中に入るのに少し苦労した。最後までとても安定している小説。紀元前九世紀という、イエスキリストより昔の話、旧約聖書の数少ない資料を元によく作られている。
当時の人々の文化、信仰、思考は、現代の我々にとっては突拍子が無く、無知であるという印象もあるが、同時に人間の本質は今でも全く変わらない。物が溢れテクノロジーの発達した現在や未来でも、環境が変わっても、人間そのものは変わらないということだ。災害や戦争、死が起こってしまうのは決められていたので止められない。しかし、そこから学ぶこと、常に自分で選択して戦っていくことをやめてはいけない。そこで諦めて屈してしまったら、そのまま過去を捨て