山川亜希子のレビュー一覧
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羊飼いの少年がエジプトのピラミッドを目指して旅する内容。
【印象に残った部分】
「なぜ、人の心は夢を追い続けろと言わないのか?」と少年は錬金術師にたずねた。
「それが心を最も苦しませることだからだ。そして心は苦しみたくないのだ」
その時から、少年は自分の心を理解した。
彼は心に、お願いだから、話しかけるのを決して止めないでくれと頼んだ。そして自分が夢から遠くへそれてしまった時は、強く言い張って警報を鳴らしてほしいと頼んだ。
そして、警報を聞いたら必ず、そのメッセージに気をつけるからと誓った。
物語は淡々と進んでいく。
ところどころに余裕がないときは立ち止まって、心に問いかけることの重要性を -
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「彼の家を知らずに、その人を信用してはならない」
「人生は今私たちの生きているこの瞬間だからです」(ラクダ使い)
たくさん気になる言葉が散りばめられた本でした
運命を実現しようとしている少年の背中を押してくれる老いた王様がする話
世界で一番賢い人が「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油をのこと(世界を楽しむ間、決してこぼさないように)を忘れないことだよ」
スプーンの油、とは人それぞれの、大切な人や仕事とか宿命とか、かしら
いつ何時も、頭の隅に置いておくこと…
錬金術師が作った金を修道士にあげると「私のした親切をはるかに越えている」と言う、、すると錬金術師は -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良い事を言っている雰囲気はあるのに、「前兆に従え」とか「大いなる魂」とか、スピリチュアルでふわっとした表現が多くて「で、結局どういうこと?」となる。
この本が本当に伝えたかった「人生のリアルなルール」を、日常の言葉に噛み砕いて3つのポイントに整理してみました。
1. 「前兆(サイン)」= 自分の中の違和感や直感
本の中で「前兆に従え」と何度も出てきますが、要するに「理由はないけど気になること」や「小さな違和感」を無視するなということです。
* 本の中: 羊飼いの少年が「旅に出たい」と夢を見る。
* 現実なら: 「今の仕事、悪くはないけどなんか退屈だな」「あの習い事、ずっと気に -
Posted by ブクログ
夢を見失わないことは難しい。
私は主人公の父親やパン屋のような大多数の夢を諦めた側の人間だし、現実問題今から夢を見つけて追いかけることは難しい年齢だけど、これから何にだってなれる若い人にはぜひこれを読んでみて、心の指針になる言葉が見つかればいいなと思います。
自分が捻くれている性格のせいもあり、ストーリーの中から学ぶことが見つかる作品は好きなのですが、格言を書くためのストーリーという感じで個人的には少し説教くさく感じました。
あと日本語訳が単調で、物語というより作文を読んでいるみたい。
何度も読み返したり、読むタイミングによっても心に響く箇所が変わる作品な気がする。 -
Posted by ブクログ
作者もそうだが、訳者の山川紘矢・亜希子夫妻も変わった経歴の持ち主である。紘矢さんは東大法学部出身で、司法試験に合格後、大蔵省に入って外交官を務めた。亜希子さんも夫と一緒に海外で生活し、マッキンゼーで働いていたという。要するに超エリート夫婦なのである。ところが、お二人はその輝かしい経歴をあっさり捨てて、スピリチュアル本の翻訳家となる。羊を売ってアフリカに渡ったのである。
少年サンチャゴには彼を導く王様や錬金術師がいる一方で、思い止まらせようとする大人たちもいた。ここで十分幸せになれるのに、いったい何を望むのか。山川さんが退官されたときも、きっとそうした上司や同僚がいたに違いない。そして彼らの