仲村つばきのレビュー一覧
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購入済み
一気に色々と試し読みできてお得
お話の舞台も文体のテイストも異なる様々な作品を試し読みできてお得でした。私は特に錬金術師シリーズが気に入りました。史実をよく調べてからお話が組み立てられていて、世界史(ヨーロッパ史)が好きな人にはとてもハマれる作品だと思います。
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歴史改変をくい止めるべく、時空を超え遡行軍と戦う刀剣男士たち。戦場における彼ら、あるいは本丸で日常を過ごす彼らを描く短いSSから長いお話まで、美麗なイラストも織り交ぜ読みごたえたっぷりでバラエティに富んだアンソロジー。
刀剣乱舞。サービス初日から相模国で審神者やってます。動画とかイラストとか漫画とかの二次創作は好きでよく見て読んでるんだけど、自分も文章を書く者なのに小説系にはほぼほぼ手をつけてこなかったのにいきなりノベルアンソロを読んでしまったという……いやー、気になるんですよね、文章だと。このキャラの口調こんなんじゃないだろう、とかこのキャラこんな壊れてないし! とか、あと単純に文章が何か -
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ネタバレシリーズ6巻目。クライマックス直前。今巻のテーマは「ガラスの靴」
エデルの母親ヴァイオレット・ファーに纏わる死から始まった物語。彼女の娘エデルがシンデレラの末裔であるアランと出会い、魔術師の靴に関わる事件を共に解決し乗り越えていくことでお互いに想いを深め合っていくというストーリー。エデルの父親で魔術師の靴を少女たちに与え、ヴァイオレットを甦らせようとしていたレイとの決着が着く内容になってます。エデルもアランも成長したな~と感慨深いものがありました。アランは相変わらず面白い一面もありましたが(笑)次の巻でエデルとアランの恋模様を描いてラストのようです。最後の靴は何になるのかな。春の発売を楽しみ -
Posted by ブクログ
シリーズ6巻目は長靴を履いた猫がテーマ。エデルたちの前に魔術師の靴を片方だけ履いた女侯爵が現れる。彼女は幽霊化した街の領主で、その呪いを解くためにもう片方の猫の靴を渡してほしいとアランに願う。そこでアランはエデルと共に女侯爵の治める街へ向かうことになり、そこで記憶を失ったセスに再会する。
アランが今回も笑かしてくれた。そこキメるとこじゃないの?!って場面での豚になります!発言wwその後の父のツッコミも可笑しいし。普通にしてる時は自然にエデルとイチャコラしてるのにね…。残念なイケメンだ(笑)あの教本がいけないんじゃないのかww
今回登場した女侯爵、格好良かったな〜。領民との関係も深いね…。嘘 -
Posted by ブクログ
シリーズ4巻目。
今回は「こびとと靴屋」。リリーローズという曰く付きの薔薇を育てる10歳の女の子が登場します。そして、ランタン・デイ。メインキャラクター達が仮装をして、パーティーへ行き、そこで因縁の相手レイの行方を調査しようとするのですが、そこで事件が起こってしまう。それにリリーローズの育てている薔薇が関係しているわけです。ストーリーも面白かったのですがキャラクターたちの仮装が良かった。エデルがうさぎ、アランが神父、ルディアは軍服。個人的には狩人のアランが見たかったな(笑)そして、そんなアランが今回もエデルへの愛で暴走してる様子が可笑しかったww天啓を受けたり、手品をしたり、折り紙をしたり、と -
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シリーズ3巻目は人魚姫の靴。
突然知らされたアランの婚約話に彼への恋心を自覚したエデルは心中穏やかで居られない。そんな彼女をよそに研修という名の初デートにエデルを誘うアラン。楽しい時間はあっという間に過ぎていく中、魔術師の靴の気配を感じ取ったエデル。しかもその気配の側にはエデルによく似た風貌の怪しげな青年がいて…。
アランのアプローチが毎回可笑しすぎて、後半のシリアス具合をいつも緩和してくれます(笑)今会はエデルをザリガニとアメフラシに例えていますwwでも彼なりにそれが可愛いと思っているのアラン的には褒め言葉なんでしょう。皮なめし工場に連れてって貴重な体験をさせてあげるのはいいけど、絶対臭いが -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ2巻目。
今回のお客様はエデルの母親が所属していた劇団で脚本家を目指していた女性。靴のテーマはオズの魔法使い。程よい恋愛要素とミステリー、お仕事話で楽しく読めるシリーズだと思う。あきさんのイラストも綺麗。恋愛に対するアランのヘタレっぷりが半端なく面白い。豚肉発言や虫に例えるのはどうなのだろうかww指南書片手に頑張るアランを応援したくなるw
黒幕っぽいセスの件も結構あっさり解決してしまった(のかな?どうなんだろう?)のでこれからどういう展開に持っていくんだろうとちょっと思った。やっぱりエデルの父親とかが出てくるのかな?
エデルとアランの恋も少しずつ前進しているので、そんな二人の関係をもう -
Posted by ブクログ
ネタバレひとりでに動き出してしまう母の遺品「赤い靴」を所有する靴職人のエデル。彼女はそれを見てもらおうといわくつきの靴を収集しているディセント伯爵家を訪れる。ディセント伯爵家はシンデレラの末裔で、伯爵家の次期当主アランはエデルの持ってきた赤い靴を見てそれを封印すると言い出し、エデルから取り上げてしまう。それに納得のいかないエデルは人見知りながらも靴職人として彼の経営する靴工房ガラスドームで働くことになり・・・。
イラストがあきさんだからヴィクロテの靴バージョンのように感じてしまった。ストーリーも読んでみたらなかなか面白かった。靴の構造とか作り方とか文中で説明されてて、凝った内容になっているのでは。童 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの妹にして、この姉ありというか、この姉にして、この妹ありというか。
クーロン家の姉妹がそれぞれ別ベクトルでやばすぎる。
その間に挟まれたアロイス、難しい立場だっただろう。
姉に憑いた生き霊を祓うために奔走する妹(+執事のじいの霊とわんこ)の物語。
の筈が、終盤は姉が持っていった気がする。
終盤は妹の存在が完全に霞んでたので。
そこに、妹の方に思いを寄せながら、姉と体の関係を持ってしまった哀れな男性も登場。
彼、本当に哀れで……最後多少は報われた気もしないでもないけど、そもそも生きた人間に興味のない妹ちゃんが何故彼を気にし出したのか、決定打が弱かったので腑に落ちなくてですね。
妹ちゃんを理解