田中英道のレビュー一覧

  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -
     この本は勉強になった。日本の歴史とユダヤ人がどう関わっているのかということについての推論ではあるが、大陸からの渡来人という説明よりもユダヤ人のディアスポラと絡めると可能性はある。
    そして秦氏はユダヤ人であると考えると、なぜ突然大規模な古墳が全国に165,000基も出現しそれが仏教の到来とともに全く...続きを読む
  • 世界文化遺産から読み解く世界史
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    田中英道
    昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、同美術史学科卒業。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。現在、東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍するかたわら、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。ま...続きを読む
  • 日本の文化 本当は何がすごいのか
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    田中英道
    昭和17(1942)年東京生まれ。東京大学文学部仏文科、同美術史学科卒業。ストラスブール大学に留学しドクトラ(博士号)取得。文学博士。現在、東北大学名誉教授。フランス、イタリア美術史研究の第一人者として活躍するかたわら、日本美術の世界的価値に着目し、精力的な研究を展開している。ま...続きを読む
  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

    歴史好き必読の書

    誰だが歴史の授業で習う 645年 大化の改新:豪族:蘇我氏の滅亡
    蘇我氏って 妙な豪族名だなぁっと思ってましたが、改めて字を確認すると
    本書で触れられている通り、『蘇』る 『我』 キリスト教の系統?ということで、
    本書でそれを教わった時、思わず背筋がゾクッとしたものです。
    このように、古代史から現代...続きを読む
  • 世界文化遺産から読み解く世界史
    高いものを仰ぐことによって非日常的なものを感じ、それが精神的な安定感や豊かさを与える。例:平地にピラミッド。山の代わり。
  • 日本国史の源流 縄文精神とやまとごころ
    日本人みんなが知っておいたほうがいい、自分たちのルーツがわかり、日本の文明文化を知ることによって日本人として自信を持たせてくれる本。教科書を暗記するよりよっぽど身になる。
  • 日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想

    「リベラル」を名乗る者の危険性

    一部、紹介します。

    ・「リベラル」の思想の原点は、「父親を殺さなければ母親を独占できず、自分は幸福になることはできない」というエディプスコンプレックスにある。
    それが、国家や体制、伝統や慣習など、あらゆる意味で人間を規制するものすべてに対する憎悪につながる。

    ・人間は、万能ではない。必...続きを読む
  • 芸術家列伝3 レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ
    借りたもの。
    ルネサンスの芸術家の横顔、当時の人々の息遣いを今に伝える良著。その中で“万能人”レオナルドと”神のごとき”ミケランジェロについて書かれた部分訳。
    本来は100人を超える、ルネサンスに活躍した画家・彫刻家・建築家について言及されている。

    レオナルドよりもミケランジェロについての言及が圧...続きを読む
  • 日本の歴史 本当は何がすごいのか
    日本人の魂の記憶をインストール。

    日本人が日本を知る必要性。
    勿論、魂は色んな人種で在ってきた。その上で、
    何故いま、日本に産み落とされたのか。
    何故いま、魂は日本人を選んだのか。
    ルーツを知り理解し腑に落とすことで、
    今に感謝し未来を納得して歩む手助けになる。

    WAKYO仲間がシェアしていた本...続きを読む
  • 日本史の中の世界一
    題名のままですが、日本史に出て来る世界一のものを紹介しています。こんなにあるの!ってびっくり!しかし、何年か前「千年やってきました」とかいう老舗会社が日本に多いという本読んだのを思いだし、通じるものを感じました。

    ちなみに世界最古の老舗、金剛組ももちろん取り上げられてます。

    どんな世界一があるか...続きを読む
  • 日本国史(下)
    昭和の部分に少し右傾化、ナショナリズムのようなものを感じたけど、上巻から通して読んで、求めていた日本人観のようなものが整理できたような気がする。特に、自然との共生、神道と仏教の根付き方、そして、神仏習合の考え方がこの本を通して読むことで自然に受け入れられた気がします。もう少し深めたい気がしました。
    ...続きを読む
  • 日本国史(上)
    古事記にある高天原は東日本の日高見国の事で、天孫降臨は鹿島から鹿児島に船でやってきたという筆者の説。
    当然古代の話なので完全な実証も反証も不可能だが、面白い。

    日本は大和が徐々に関東、東北を支配していったとの定説があるが、地球が寒冷期になる前の縄文から弥生時代にかけて東北に日本の原型となる国があり...続きを読む
  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -
    田中英道先生の日ユ同化論を基調として展開される対談本。ナショナリズムで有り、日本人・日本国を守っていこうとされる先生方の気概が感じられる一冊でした。「良いものは良い、悪いものは悪い」と、明瞭な立場でいえばいいのだと仰られる田中先生の懐の大きさ、その田中先生に対しての茂木先生のリスペクトが垣間見え、一...続きを読む
  • 日本国史(上)
    イマイチ歴史に疎い自分にとってはとても分かりやすく読めた。
    けどー、日高美国や縄文人の骨格はユダヤ人?「私が思うに!」の自説もかなりあって楽しめた。
  • 日本国史(上)
    古墳時代以前の日本に「日高見国」(太陽が昇るところを見るところ、という意)があったとして、神武天皇やら色んな神話が説明できているところは、なかなかに説得力ありでした。
  • 左翼グローバリズムとの対決
    戦後レジュームとの決別。
    それを理解するための一助となる本だと思い手にした。

    知の旅は終わらない で、立花隆にボロンチョに論破されていた人よりは、もっともっと骨のある人だと思う。

    知らない事が多いので、もっと周辺を調べてから再読したいと思う。

    武漢の細菌研究所はもうないと言う説がある。
    証拠隠...続きを読む
  • 日本の歴史 本当は何がすごいのか
    この本、面白かった
    西洋文化の専門家による日本の歴史。
    その方が客観性ありそうやな、と思って。
    中には芸術の情報も入ってきたり、学校で習う内容とは違うこと多くて、興味深い!
  • 世界史の中の日本 本当は何がすごいのか
    読みやすさ★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★★
    一気読み★★★★
    読み返したい★★★★

    まさにタイトルの通り、世界史の中の日本史。各時代の世界情勢を俯瞰し、また当時の日本の視点から世界を見つめる。「世界史」と「日本史」を分断させない歴史の切り取り方が見事。中高生の必読書に推薦したい。歴史...続きを読む
  • 日本の戦争 何が真実なのか
    日本人が過去に起こした対外戦争の特徴を解説。戦争は常に両者の主張があり、現在の日本人はアメリカ側の主張に基づく日本史を学んでいるとしている。著者の主張が諸外国に受け入れられることは難しいだろうが、日本人としては日本側の主張に基づいた日本史を学ぶことはアイデンティティを理解する上で重要だと感じた。
  • 日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想
    フランクフルト学派、批判理論の危険性を解説した本で、単なる酒場の愚痴ではなく、学術性がある(引用元が明確で、誰の考えか明示されている)と感じたのは、中川八洋「正統の哲学 異端の思想」以来だ。これらの本がKKベストセラーズ、徳間書店という(失礼ながら)二流、三流出版社からしか出せないところがマスコミが...続きを読む