田中英道のレビュー一覧

  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

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    古代史の深淵に日本とユダヤの奇縁が浮かび上がる。遠く離れた両者の風習や神話の類似に光を当てる。起源も文化も遠く隔たる両者がなぜ似た価値観や儀礼を持つのか。なぜ遠く隔たるユダヤ人が日本に同化したのか。神話と歴史、伝承と証拠のはざまをたゆたう。その鍵は閉ざされた島国の寛容性と神を敬う心にあったという。異文化を排除せず溶け込ませる力が日本にはあった。だが史実と伝説の境界は曖昧だ。ロマンを抱きつつも私たちは問い続けるべきだ。歴史とは語られ方でその姿を変えるものだから。


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    2025年06月10日
  • [新装版]日本の宗教 自然道がつくる神道・仏教

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     日本人の宗教感、これまで読んだ他国の宗教の成り立ちや考え方から現代の状況などがしっかりとまとめられている。
     ユダヤ教がなぜ一神教を産んだのか、なぜ共産主義は失敗したのか、日本人が持つ素晴らしい宗教観などなどが筆者の強い思いを込めて書かれている。
     日本の宗教観は素晴らしいという一方、他国の宗教に対しては批判的であり、完全に合意できないところがあり星マイナス一点です。私の考えでは、日本の宗教観は、自然に溢れ海に囲まれた恵まれた環境によるものによる影響が大きいと考えており、生活環境が厳しい他国ではおそらく発生し得ず、一神教、大きな権威が生じるのが自然なのではないかと思う。

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    2025年05月24日
  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

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    ネタバレ

    ⚫︎ユダヤの世界史
    田中先生と茂木先生という組み合わせが気になり、購入。今まで田中先生の本は読んでいるので、ある程度の予備知識はあったが、今回は茂木先生との対話形式となり、世界史感が多く取り入れられている。また、年代別にユダヤと日本との関係が述べられており、詳しくなっている。
蘇我氏のクーデターは何かおかしいと感じていたが、ユダヤ系とわかれば納得である。
田中先生の古代史にいつもワクワクさせられる。


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    2025年05月16日
  • 世界史の中の日本 本当は何がすごいのか

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    アジアを勇気づけた日本

    和を以て貴しと為す
    2000年の歴史の一貫性
    エンペラーを心の拠り所とした国民の一体感

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    2024年10月05日
  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

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    古代史において、ユダヤ人が日本にやってきたという論拠は、さほど物珍しいものではない。ただし、ユダヤ人という事に対しては、素通りしてきた感は拭えない。実際に、歴史的にユダヤ人渡来の波を考察すると、見えて来るものがある。
    ユダヤ人、日高見国とを考慮した天孫降臨についての考察は、大変興味深いものだった。

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    2024年09月02日
  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

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    内容はとても面白かったが埴輪の話しは半信半疑ではある(汗)
    ユダヤ説の話しは別として歴史を学ぶことが何より楽しかった。

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    2024年05月16日
  • 日本国史(下)

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    ネタバレ

    昭和の部分に少し右傾化、ナショナリズムのようなものを感じたけど、上巻から通して読んで、求めていた日本人観のようなものが整理できたような気がする。特に、自然との共生、神道と仏教の根付き方、そして、神仏習合の考え方がこの本を通して読むことで自然に受け入れられた気がします。もう少し深めたい気がしました。
    少し気になったところ。
    ・本来、仏教は個人宗教として自己の罪を悟り、それを自己陶治によって克服する自力本願が原点でした。ただ、祈れば救われるということになると、仏教徒は増えますが、本来の仏教が持っている部分が失われることになります。
    ・中国やヨーロッパでは、政権交代がそのまま歴史の断絶を作っています

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    2024年03月10日
  • 日本国史(上)

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    古事記にある高天原は東日本の日高見国の事で、天孫降臨は鹿島から鹿児島に船でやってきたという筆者の説。
    当然古代の話なので完全な実証も反証も不可能だが、面白い。

    日本は大和が徐々に関東、東北を支配していったとの定説があるが、地球が寒冷期になる前の縄文から弥生時代にかけて東北に日本の原型となる国があり、これが高天原、つまり天照大神系の国だという。
    神話は単なるフィクションではなく事実を元にしているというのはその通りだと思わせる説得力がある。

    ただし日本という国を特殊化し賛美する言説に少し疑問は感じる。
    私も素晴らしい伝統をもった国だと誇りは持っているが、優れた民族という理解は危険であり、地政学

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    2024年03月02日
  • 日本とユダヤの古代史&世界史 - 縄文・神話から続く日本建国の真実 -

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    田中英道先生の日ユ同化論を基調として展開される対談本。ナショナリズムで有り、日本人・日本国を守っていこうとされる先生方の気概が感じられる一冊でした。「良いものは良い、悪いものは悪い」と、明瞭な立場でいえばいいのだと仰られる田中先生の懐の大きさ、その田中先生に対しての茂木先生のリスペクトが垣間見え、一生、学問を続けていくことの素晴らしさも感じられました。

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    2023年09月29日
  • 日本国史(上)

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    イマイチ歴史に疎い自分にとってはとても分かりやすく読めた。
    けどー、日高美国や縄文人の骨格はユダヤ人?「私が思うに!」の自説もかなりあって楽しめた。

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    2023年08月16日
  • 日本国史(上)

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    古墳時代以前の日本に「日高見国」(太陽が昇るところを見るところ、という意)があったとして、神武天皇やら色んな神話が説明できているところは、なかなかに説得力ありでした。

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    2023年01月25日
  • 左翼グローバリズムとの対決

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    戦後レジュームとの決別。
    それを理解するための一助となる本だと思い手にした。

    知の旅は終わらない で、立花隆にボロンチョに論破されていた人よりは、もっともっと骨のある人だと思う。

    知らない事が多いので、もっと周辺を調べてから再読したいと思う。

    武漢の細菌研究所はもうないと言う説がある。
    証拠隠蔽で爆破された。実際に衛星から見たら更地になっている。何しろ列車事故で列車を埋める国だからなぁ。
    笑い
    と言う趣旨のところは、笑えたけど、さもありなん。
    怖いなあとも思ってしまう。

    中国では、都会籍と田舎籍では同じ漢民族でも全然違う扱いを受けると言う記述がある。

    実際、上海で現地ガイドと話してい

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    2022年01月26日
  • 日本の歴史 本当は何がすごいのか

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    この本、面白かった
    西洋文化の専門家による日本の歴史。
    その方が客観性ありそうやな、と思って。
    中には芸術の情報も入ってきたり、学校で習う内容とは違うこと多くて、興味深い!

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    2021年11月18日
  • 世界史の中の日本 本当は何がすごいのか

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    読みやすさ★★★
    学べる★★★★★
    紹介したい★★★★★
    一気読み★★★★
    読み返したい★★★★

    まさにタイトルの通り、世界史の中の日本史。各時代の世界情勢を俯瞰し、また当時の日本の視点から世界を見つめる。「世界史」と「日本史」を分断させない歴史の切り取り方が見事。中高生の必読書に推薦したい。歴史嫌い、日本嫌いにさせるような日本の教科書は、田中教授の本に取り替えるといい。縄文時代の先史から近代まで、ざっと紹介されており、歴史好きなら田中先生史観を他の著書で学びたくなるはず。
    コラムに度々登場する、支倉常長については全く知らなかった。当時の日本人の世界を学びたいという渇望、逆に外国人の日本に対

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    2021年10月17日
  • 日本の戦争 何が真実なのか

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    日本人が過去に起こした対外戦争の特徴を解説。戦争は常に両者の主張があり、現在の日本人はアメリカ側の主張に基づく日本史を学んでいるとしている。著者の主張が諸外国に受け入れられることは難しいだろうが、日本人としては日本側の主張に基づいた日本史を学ぶことはアイデンティティを理解する上で重要だと感じた。

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    2020年10月04日
  • 日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想

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    フランクフルト学派、批判理論の危険性を解説した本で、単なる酒場の愚痴ではなく、学術性がある(引用元が明確で、誰の考えか明示されている)と感じたのは、中川八洋「正統の哲学 異端の思想」以来だ。これらの本がKKベストセラーズ、徳間書店という(失礼ながら)二流、三流出版社からしか出せないところがマスコミがリベラル思想に制圧されていることの証拠である。

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    2019年12月04日
  • [増補]日本の文化 本当は何がすごいのか

    匿名

    購入済み

     著者の本はいつも同じ論調である。しかし、もっともであるということが多い。
     ‎特に、仏像を日本の一級の美術品であると位置づける着眼点は素晴らしいと思う。日本の仏像の精神性の高さは世界に誇れるものであると西洋美術の専攻の著者に言われると、より説得力がある。

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    2019年11月27日
  • 日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想

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    あまりにも言い切っているので、若干「トンデモ本」一歩手前になりかかっている感は否めない気がしますが(渡部昇一氏を彷彿とさせるといえば良いでしょうか)、大筋においては間違えたことは言っておらず、リベラルとはまあ、こういうことなのでしょう。その核心は「西洋におけるリベラルとは、もともと何からの自由/解放を指すのか」という点。ここを理解しないまま、形だけ有難がって取り入れるから日本におけるリベラルがおかしなことになるという点は全くもって同感。

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    2019年07月29日
  • 日本人が知らない日本の道徳

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    ネタバレ

    ダーウィンの「生き残るものは強いものでも賢いものでもなく変化できるもの」これはIBMガースナーのスピーチが発端らしく、種の起源では「たまたま環境に適応していた者だけが生き残る」との事。その後の「人間の進化と性淘汰」にて「最も思いやりの強いメンバーを最も多く含んでいる、その様な集団は最も繁栄し最も多くの子孫を育成する」と。 これは古代より自然道という道徳観を現代にまで継承してきた日本人の道徳観だと作者は言う 実際、聖徳太子の十七条憲法は千年以上を経た我々でも全く違和感なく受け入れられる事には驚くばかりである

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    2018年05月19日
  • 日本の文化 本当は何がすごいのか

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    累計5。日本人は富士山をはじめとする自然を敬うことを遥か昔から続けてきた。自然への畏敬の念が神道となり,仏教などと融合しながら日本人独特の価値観を築きあげてきた。葛飾北斎が表す富嶽三十六景には,富士が描かれているが,どれも小さい。北斎は富士山を描いたのではなく,富士に守られている人々の生活を描くことで,富士山=自然に対する信仰を描いたのではないか,という。そして,その技法だけではなく,価値観や自然を神とする心がゴッホやアンリ・リヴィエールらに影響を及ぼしたのではないかという主張。庭園や盆栽など,美や観を凝縮するのが日本人,というのも興味深い。また,争いを避ける原点に国譲りの神話がある点なども共

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    2014年07月03日