日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想

日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想

1,155円 (税込)

5pt

4.2

“西洋の思想”をありがたがるな!
「リベラリズム」は駄目な思想である―

「リベラル」「リベラリズム」とは何か…?
「マルクス経済学」(社会主義)から、フランクフルト学派「批判理論」、
フロイト「エディプスコンプレックス」、丸山眞男の日本論「古層」まで、
リベラルの欺瞞と危険性を暴く!
「知の巨人」による思想論。

● 20世紀におけるマルクス主義の経典『獄中ノート』
● リベラルの得意技は“言葉狩り”
● 「生まれながらにして不幸」というフロイトの人間観
● OSS(戦略情報局)による「日本計画」
● 天皇を利用した後に葬る「二段階革命」
● マルキシズムに利用されているアダム・スミスの思想
● 「日本思想」をとらえ損なった丸山学
● 「民主主義」の名で展開された「社会主義」
● 誇りを持って自らの文化に生きる幸せ etc.

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日本人にリベラリズムは必要ない。 「リベラル」という破壊思想 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月04日

    フランクフルト学派、批判理論の危険性を解説した本で、単なる酒場の愚痴ではなく、学術性がある(引用元が明確で、誰の考えか明示されている)と感じたのは、中川八洋「正統の哲学 異端の思想」以来だ。これらの本がKKベストセラーズ、徳間書店という(失礼ながら)二流、三流出版社からしか出せないところがマスコミが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月29日

    あまりにも言い切っているので、若干「トンデモ本」一歩手前になりかかっている感は否めない気がしますが(渡部昇一氏を彷彿とさせるといえば良いでしょうか)、大筋においては間違えたことは言っておらず、リベラルとはまあ、こういうことなのでしょう。その核心は「西洋におけるリベラルとは、もともと何からの自由/解放...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月01日

    リベラルの批判書。著者は美術史研究者で国立大学の名誉教授。
    リベラリズムはユダヤの陰謀から始まって、その恐ろしい力は強まり、今や世界は破壊され、関係無い日本も影響受けている、という理論。理論展開は以下

    ユダヤ人はディアスポラで世界各国のマイノリティに→マジョリティの他民族から警戒、批判される→彼ら...続きを読む

    0
    ネタバレ購入済み

    「リベラル」を名乗る者の危険性

    mac
    2022年09月30日

    一部、紹介します。

    ・「リベラル」の思想の原点は、「父親を殺さなければ母親を独占できず、自分は幸福になることはできない」というエディプスコンプレックスにある。
    それが、国家や体制、伝統や慣習など、あらゆる意味で人間を規制するものすべてに対する憎悪につながる。

    ・人間は、万能ではない。必...続きを読む

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